イベント

燭光能 「藤」 in 端龍寺'14

5月17日(土)、前田藩の菩提寺、端龍寺で、利長忌の法要と能が奉納された。 pm2:00からと聞いていたので、なはさんを誘って、時間に間に合うように行った。

山門、何か様子が違うぞ!

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山門から、唐門まで5色の幕が張ってある。

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唐門をくぐると、赤い絨毯

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高い柱が立っていて、
『妙観察智 奉供養(写真を大きくして見てください。たぶん供養だと思いますが、手書きパットにもない文字です) 前田利長公常公追恩忌 維持平成二十六月吉祥日 當寺三十一世 泰山道宏謹建立』
 とあります

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住職世代交代の式があったらしい。
こんなのがあるのなら、こちらの方を見ればよかった。
毎年20日に、法要があるのに今年、どうして日が違うのかな、と疑問をかすめたのだが・・・

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翌日、新聞に大きく報道されていた。

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交代式にふさわしく、いい日でした

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中では、利長しのび 幽玄の舞
燭光能 氷見ゆかりの「」上演

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囃子 飯島六之佐 上田博 住駒幸英 瀬賀尚義

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地謡 寺田茂 米島和秋 高野秀幸 高田哲 浅谷之信 
    岩村邦夫 やぶ俊彦 山崎健

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シテ 広島克栄 ワキ 苗加登久治 後見 大沢永健 前田長孝

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【あらすじ】
都から来た僧が、北国の名所を廻ったあと善光寺詣でをしようと信濃の国に向かう途中、藤の名所の多枯(たご)の浦に着きます。
僧が、松と交わって見事に咲いている藤を見ながら一人吟じていると、どこからともなく美しい女が現れ、その歌はこの藤にふさわしくないと僧をとがめます。
そして古い歌こそここで詠むべきと語った後、自分が藤の花の精であることを明かして姿を消します

多枯の浦の藤にまつわる話を聞いた僧がその夜・・・・・※

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この後が、後シテが出できます。 
前シテは、里女。 後シテは、藤の精
今回は、半能なので、後シテが出てくるところから物語りは始まります

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※ 藤の花の下で仮寝をしていると、藤の精が姿を現します

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そして仏の功徳により花の菩提になったことを告げ、

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美しい舞(序の舞)を舞って見せますが、

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春の短い夜の明けるころ、

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朝霧とともに消えうせます

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伏木曳山祭 けんか山’14

毎年、曜日に関係なく、5月15日は。伏木曳山祭です
別名、「けんか山」 こちらの方が通りがいいかもしれません

午前、本町広場で、10:30からあった、出発式に参加。
その後、山車は浦町から、山倉近くまで行って、駅前へ。
12:00~、駅前広場で餅やレプリカ小判が撒かれる。
しかし、車をふしき苑近くに止めているので、駅前まで行くと戻るのに大変。 なので、いったん帰る。
孫たちが来たら、一緒に・・・ 待てど暮らせど来ない。 結局、夜近くなってやっと来た。 もっとも、昼近くから、大降りではないが、雨。 ずっと降り続いていた。 あれやこれで、出鼻をくじかれたようで・・・

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毎年祭り見学で忙しく、ご飯の用意どころではない。
今年は、『折』を取りました。
「5000円ですか」 「やー、もっと安いので・・」 「4000円ですか」 「じゃ、それで!」 福島へ頼みました

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2段重です。 相場なのか、取ったことないもので・・・
何が入ってくるのか、確かめず、失敗。
子供の食べるものが何もない! 食べず嫌いと思うが、エビは嫌い(お父さんが嫌いで影響されているだけだと思う) という
その上、バイは、夫も息子も食べない。 鮎は息子が食べないで、夫はあまり好きではない
私は、全部好き。 特に、バイ貝は大好きで、自分の結婚式でたので、食べようとしたら、母にえらい怒られた記憶がある。

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ちょうちん山になってから、”かっちゃ”がある。 
19:30 22:30 本町広場と法輪寺前。 2会場同時展開
篤志と娘は19:30のを見にいった。 博史残ったので、一緒に遊んでいた。 すぐに帰ってきた娘 「ワンクールで精一杯だったわ」
孫たちが帰って行った後、やっと落ち着いて22:30の部に出かけた
雨が降ったせいか、いつもより人出は少なめ。

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“かっちゃ”を始める前、総代が集まって話し合い

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戦闘開始。 両方から山車が走る

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が~ん !!! 長手と長手ぶつかり合い、地響き !!!
お互いのちょうちんが揺れる!
ビニールがかかっているので、揺れもはっきりしないが・・・

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下がっては、勢いをつけて、ぶつかる。 
観客からも、「もっと下がれ!」 の声が飛ぶ

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戦いが終われば 山車に乗って 「いやさー、いやさー」 の掛け声
そして ♪一番初めは一宮・・・いやさーいやさー・・♪

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私が見ていたのは法輪寺前。 戦い終わった山車は本町広場に向かう。 そして、本町広場からこちらに向かってくる。
6基の山車は3回戦をする。 1回戦6~10回”かっちゃ”する
興に乗ればもっと多くなる

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待っている間に飛び込んできた話
19:30 の“かっちゃ”のとき、ぶつけた瞬間はまって取れなくなって、1時間遅れたのだとか。

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いい位置を取ったと思ったのですが、横に背の高い男性。
携帯の何倍も大きなもの(アイパットより小さいが)を持って、歩道との仕切りになっている高い所へ上がって ―という事は、一歩前にいる― いるので、写真の撮りにくいことこの上ない。
いい所を写そうとしたら、携帯が入る、手も入る。
おまわりさんは座ってくれるが、白いヘルメットが目立つ。

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諦めて、行きつけの喫茶「おやま」へ。
意外に空いていたので、しばらくここらあたりで見学

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おいしいコーヒーを飲み、ゆっくりしてから帰路につきます
途中、町内曳きをしてる山車を納めました

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帰宅は、もちろん12:00をすぎます 。
若いときは、山倉まで付いていきました。
もうそんな元気はありません

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伏木曳山祭 花山 '14

毎年、曜日に関係なく、5月15日は。伏木曳山祭です
別名、「けんか山」 こちらの方が通りがいいかもしれません

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伏木神社へのお参りを済ませ、本町広場に勢ぞろいします
ここで、出発式が行われるのです
今年は、雨の予報。 午前中は薄曇です。
それでも、用心して、6基の山車のうち、4基がビニールをかけています。 綺麗に山車を並べたところで、「記念撮影」という声がかかるのですが、今年はなし

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各山車の代表が並びます。

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塩谷さんの挨拶に続いて、高岡市長の挨拶

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長手・・かっちゃ”するとき、この棒と棒をかつけます

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横からみれば、丈夫な作りになっていることが分かります。
少しでも強くするため各山車毎にしのぎを削っています
“かっちゃ”は昼はやりません。 ちょうちん山だけ。
昔は、昼もしたのですが・・・

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挨拶が終わった後、山車が引き出され

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来賓のまで、「○○、出発します」と総代が宣言します
背広を着た人は2列。 その後ろは、車椅子の方々がぎっしり。

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出発前の囃子は、「神楽」 
曳き手も子供の神妙に下を向いています

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出発式を終えて、すべての山車は、浦町方面へ

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女性も曳くようになりました。 どこも人手不足です

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↓ 石坂 福神は大黒さま 人形は唐子

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↓ 湊町 福神は毘沙門天 人形は唐子

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↓ 本町 福神が弁天さんで人形は女の子(三番叟)

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↓ 上町 福神は布袋 人形は唐子

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↓ 中町 福神は福禄寿 人形は唐子

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それぞれの山車、後姿もなかなかのものでしょう

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高岡のとどれだけの差があるのでしょう
素人の私にはわかりません

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山車の重さは8トン。 重いのでカーブをするとき、アスファルトを削っていきます。 だから、通った後、掃除をされます

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子供たちの『粋』な姿をご覧あれ !!

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これで、いったん家に帰ります
夜、またで直します

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青柏祭(前夜祭) '14

5月3日(土・憲法記念日)、『小木港のとも旗祭り』 『七尾の青柏祭』 『七尾の花嫁のれん』 3つを見ることにして、am8:30出発。

青柏祭と花嫁のれん展を別々に書いていますが、見ているときは同時展開です

青柏祭は、5/3 ~ 5/5 の3日間

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香具師がずらりと並んでいる中で、目に付いたのはバナナにチョコレートをかけてあるもの。 口や手何をつけてあるのか、可愛くなっています

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青柏祭は、前夜祭のようです
お神輿に出会いました

【はじまり】
青柏祭は、平安時代の981年に時の国主源順(みなもとのしたごう)が能登の国祭りとして定めたのが始まりといわれています
能登畠山氏3代城主義統(よしむね)は、京文化の導入に熱心で、都の祇園山鉾にならって文明5年(1473)国祭りの青柏祭に曳山を奉納したのが、でか山の始まりと伝えられている。 江戸時代の一時期には、高さ18mもあった
これも、指定重要無形民俗文化財

今は、高さ12m。 幅13m。 奥行き4,5m

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祭りの主役・でか山は、3基 飾り付けが行われている真っ最中
これは、府中町

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↑ 舞台の人形は、長谷川等伯 聚楽第で秀吉と対面の場

↓ ここが正面。 人形のある所かと思っていましたら・・・

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↓ 舞台のある裏側

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↓ 車輪の大きさ直径2m

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一本杉通りが終わった所にいました
↓ 魚町の山車 人形はまだ付いていません

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↓ 若松を一本立てて、神々の降臨を仰ぎ、業務の発展や諸々の厄病の退散を祈り、合わせて日々の暮らしも祈念する

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↓ 人形は下に居ました
   利家誕生 荒子(尾張愛智郡荒子)の賑わい
― 利家・幼名犬千代の誕生を喜び、小豆飯を周辺の武士、百姓にも与え、喜びを分かち合った ―

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社会生活を営む上で大切な心の持ち方を教える古い芝居の名場面を飾って、その年の心がけの一つとしている

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でか山は、3基。 もう1基は、遭遇しませんでした

↓ 赤い電気がついているのが分かりますか。
この電気がついているところが、巡行する道なんですって。

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一本杉通り中ほどに、喫茶店があります。
↓ その入り口階段に、ブリキの金魚。
   蚊取り線香が焚いてありました。
   ブリキの金魚は懐かしいですが、蚊取り線香入れのは始めて見ました

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道の駅・食彩市場に戻り、夕食
土産物売り場はもうシャッターが下りてます

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建築甲子園・卒業設計 日本一決定戦「せんだいデザインリーグ2014」 
        日本一受賞作品
「でか山のまちー100円後の七尾」 岡田翔太郎
七尾高校出身 九州大学今年卒業

こんな作品が展示されていました

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2F 加賀屋 雪月花のある加賀屋さんです
席がたくさん空いているようなのに、「しばらくお待ちください」が、長かったです。 殆どのお客さんが立っていかれたあと、案内されました。
人手不足だったのかね

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3人とも、「浜風定食」 1550円

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「見本に比べて、ご飯が見えている」 「あら、損をしましたね。また言っておきますよ」 と楽しい応対
丼にかける醤油というか割り出しというか、味がとてもいい。 それに、量も丁度。
さすが、加賀屋さん

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3つのイベントと美味しい食事、大満足で帰路につきました

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一本杉通り to 花嫁のれん '14

5月3日(土・憲法記念日)、『小木港のとも旗祭り』 『七尾の青柏祭』 『七尾の花嫁のれん』 3つを見ることにして、am8:30出発。

嫁ぎ先で一番に行く所が、仏間。 その部屋へ入るとき、花嫁のれんをくぐります。 つまり、一生に一度だけ使うものです。

    ― 第11回 花嫁のれん展 4/29 ~ 5/11 ―

その、花嫁のれん展が、七尾市一本杉通りにあります。
この通りは、いった事がないですが、何度も行く七尾、町の名前には見覚えがありました。 たしか、道の駅の近くだったように思うので、そこへ停めました
そこで、地図の入ったチラシを貰って・・・

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青柏祭なので、香具師がたくさん並んでいる所を通り、赤い橋の向うが一本杉通りになります

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欄干には、でか山の絵がはめ込んであります

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まず、靴屋さん
このようなのれんが何枚もかけてあります。
この家の物だけではなく、知り合いから 「私のも・・・」 と頼まれるのだそうです
新しそうなものばかりです。 
あとから分かったことですが、そんなにいいものではありません。
それでも、12万くらいするのだそうです

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ウインドウ越しですが、3枚。 昔のもののようです

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こんな古い家が並ぶ町並みです。
奥の方に、のれんがかけてあります

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「凜屋」という呉服屋さん 立派なものがあるだろう、の予想

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左のウインドウには、でか山ののれん

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中に入ると、あでやかな色合いのもの

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で、メインに3点 すべて、この店での誂え品 100万。
『水汲み』ですね。 というと、この踊を踊った記念に作られたのだとか。 写真も添えてありました
いずれも、深くていい色です

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右は、「しっとりと地味な色合いですね」というと、お寺の奥様が、どこかで見た風景(円窓)が印象的だったのでそれをイメージして作られたのだとか

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加賀藩の家紋と雪つり これは聞きませんでした
すべてお客様の品だそうです。 さすが、呉服屋さんです

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和蝋燭屋さん

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今年のポスターになった花嫁のれん 鏡台のカバーも一緒に・・

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↑ 家紋:蔦 絵柄:御所車・松・菊 所有者:高澤家 製作年昭和15
母が19歳のとき、高澤家に嫁ぐとき持参したものです。 のれんをとても大切に思っていました

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↑ 絽ののれんもあるのですね

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和蝋燭の数々

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お菓子のような蝋燭も・・・ お皿セットで1620円ですって

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のれんには「こんぶ」とあります。 しら井 
乾物だけではなく佃煮のようなものもありました

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老舗で有名な店のようです。 たくさんのお客さんでした

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↑家紋:抱き柏 絵柄:鳳凰桜 所有者:白井令 製作年:平成26年
平成26年3月22日おいで祭りの日に昔ながらの結婚式を行うことが出来、この花嫁のれんをくぐりました。私の好きな桜の花を一輪プレゼントしてもらっています。秋田出身の私にとっても何もかもが始めての事で新鮮で感激しました

花嫁のれんは、加賀藩の風習。 県外から嫁がれるときも作って持ってこられるのですね。 もちろん、実家の方では作れないので、こちらで作られたのでしょう

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婚礼の様子が、『家庭画報』に載っています
見てくださいと勧められ気がつきました。
たくさんの人が見て、皺だらけになっています

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醤油屋さん

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↓お嫁さんは埼玉から。 何度も通って、柄・色合いなどを相談して決められたのだそうです

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↓代々に使われたのれん

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↓お母さんが嫁がれたときのものは、後ろに

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ポンプ屋さん

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ここには、のれんがなかったようです

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七尾は、昔ながらの家並みとともに、専門店としても役割を果たしています。 ポンプ屋さんは別として、どの店も買物のお客さんが入っておられます
花嫁のれんを遠くから嫁でくる人でさえ、持って来られる。 伝統的が暮らしが息づいている町です
のれんは、毎年同じではないそうなので、興味のある人は楽しめますね

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とも旗祭 '14

太閤山の友達が、Y新聞の2面を使って、石川県の連休行事を載っているのを見せて、「どこかへ行こう」 「検討してみるわ」 と貰ってきた。
金沢方面と能登方面を迷ったが、『小木港のとも旗祭り』 『七尾の青柏祭』 『七尾の花嫁のれん』 3つを見ることにした

5月3日(土・憲法記念日)、am8:30出発。
『とも旗祭り』は、聞いたことがない。
何時ごろ何をするのか・・と、ネットで調べてみた。
その中に、問い合わせは、能町字宇出津新 ℡0768-62-6532 ふるさと振興課 とある。 だから、私の頭は、宇出津の港=小木港
能都町宇出津 へは、10年ほど前、『あばれ祭』 へ一人で行った事があるから分かっているつもり。 
そこには、旗を立てた船があるはずなのに、港は祭りの気配がない。 おかしい! 誰も見かけないので、消防署に入って聞いた。 ここからまだ、8km 先だの事。 教えてもらって道なりで行くと、山に入るではないか。
「違ってんじゃないの?」 戻って、店らしい家に入って聞く。 合っていたらしい。 トンネルを抜けると海にでた
そこが、能町小木 だった。 わが在所でいうと、伏木の事を高岡へ問い合わせるようなものです。  ナビをかけて行く者にとって、問い合わせを能町小木にして欲しい

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↑途中の道の駅・桜峠で貰った祭りのチラシ
チラシを見ると、県指定無形民俗文化財 なんですね

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↑↓  彼女はお料理上手。一緒に行くときは、必ず弁当、コーヒー、お菓子、果物と用意してくれる。 
上は夫が運転しながらでも食べられるようにおにぎり。
下は私のための弁当。 朝から竹の子飯を作って来てくれる

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200mくらい先に車を置き、徒歩。 
民家の塀。 松竹梅 です めずらしい

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↑港に着くと、チラシと同じ船が・・・
5色の吹流しを見てください。 完全に横になっています
これだけ風が強いのです。 カメラを構えていても風で身体が動きます

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↑御座舟 祭りだけに使用する 2艘繋げてあります

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↑イカ釣り漁船 北海道まで遠征する船

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↑↓大のぼりを立てるところ 先端につく御幣(というのかな
針金で丸く作り、和紙を結わえてあります

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↑子供たちも総出で協力

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↑旗の一部。 町内の紋・桐・桜 だそうです

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↑文字。昔は棕櫚(しゅろ)を束ねて書いたが、今ではパソコン文字

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↑旗は美濃和紙。 張り合わせて作るのだそうです

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↑棒は、あての木(あすなろとも言うそうです)約20m 御幣をつけるところは竹。 合わせると27m
滑車を利用して立ち上がろうとしています

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↑大のぼりが立ち上がったところで、船にしっかり結わえられます
結わえ方は、8の字を描きながら何度も巻かれ、中心を縛ります
こうすることによって、締まることがあっても緩む事のない方法なんだそうです
この船も、2艘繋げてあります。 これだけののぼりを立てるときは、1艘ではできません
出来上がった船に子供たちも乗り込みます。 楽器担当らしいです

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↑出発です。しかし、エンジンがありません。

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↑大漁旗で彩られたイカ釣り船に引かれていきます

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↑各町内、9基の船。 強風で出発が遅れましたが順次出て行きました

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↑時計の針と反対方向に小木湾を巡行
のぼりには、「○○町少年奉旗団」とあります
昔は、中学生にが町内毎の番屋に入り、作ったものだそうで、15歳が大将、年下は絶対服従。 ここでいい事も悪いことも覚えたと懐かしそうに話してくれる人が居ました

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『とも旗』 とは、2つの船がのぼり旗・大漁旗をひるがえして巡行しるからかな?

【祭礼の由来】
かって、小木御船神社に鎮座する祭神である猿多比古命が、能登半島にて大風に襲われた大国主命の水先案内人をした
そのとき、御船に旗を立てて、航海の安全を祈願したことが始まり
以来、小木の人々は、旗に願いを込め太鼓を打ち鳴らし、海上に船を走らせる

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予定では、3:30に全部の船が、ポスターのように並ぶらしいが、七尾の花嫁のれん・青柏祭も見たい。 
後ろ髪を引かれる思いで、帰ることにする

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↑↓外国人の若者の集団。 聞くと、イランから来ているとの事。
全員、船で働いていると言っていました
「写真を撮らせて」 と頼むと、イラン国旗を広げてくれました
みなさん、とても行儀がいいです。
着いて港に向かっているとき、自転車に乗った若者。「こんにちわ」 と挨拶をして通り過ぎていきました
帰りの道すがら、まだたくさんの若者と会いました。
ぞくぞく、集結しているようです

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↑名残の1枚 イランの若者はこの景色を眺めています

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↑ 『姫』 という土地があるんですね

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↑↓仲居湾ふれあいパークで休憩。 
ここにも『ボラ待ち小屋』 があります
「さとりの道」・・・? 早い話、お寺が一杯ある所でした

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能登町小木 まで2時間と踏んでいたのですが、トラブルで3時間近くかかってしまいました。 もっとしっかり調べて! といわれても、思い込んでいるものだから・・
七尾に向かっています

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チューリップフェアー 周辺と四季彩館・美術館 '14

「となみチューリップフェアー」が、コールデンウイークの4/29~5/6 まで行われた。新聞でも、大々的に報じられていた。
600種、250万本のチューリップが植えられているのだとか。
私が行ったのは、5月1日(木)、午後。 
こんな雨の日は、思ったより少ない人数です。道の駅に停めることができました。 また、中国語ばかりが目立ちます。 多分台湾からのお客さんでしょうか

昨日は、公園内をアップしたので、四季彩館までの景色と花。

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 ↑ 小高くなった所に、芝桜

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 ↑ ↓ 5連の水車ふきん

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 ↑ 5連の水車付近

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 ↑ メルヘンチックな所 ピンクにハートがいっぱい

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 ↑ ↓ 四季彩館まえ

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 ↑ 四季彩館

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 ↑ イルミネーション クルッと回るだけ

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 ↑ アラジン 中へ入ると時々ライオンがほえるような声
何が居るのだろうと驚きました
「となみ・・・」と書いてある「と」の所を見てください。 ボタンがあるでしょう。 そこを押えると声が出る仕掛けになっています

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 ↑ ミニチュア チューリップは花が小さい種類のものを植え込んであります

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 ↑ 万華鏡 カメラのレンズが入るほど大きいもの

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 ↑ ↓ 鏡の効果でたくさんに見えます。難点は自分の姿まで写りこむこと

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 ↑ バレリーナー 香りがあるチューリップ ケースに入れ丸のところから臭いをかぎます

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 ↑ ↓ 中庭

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 ↓ 中庭

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四季彩館を出て、美術館へ

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 ↑ チューリップの花で作ったパネル ルパンが最優秀賞

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 ↑ 美術館では、野口謙蔵展
さっと見てきましたが、いいのか悪いのか分かりません

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 ↑ 美術館ロビー
チューリップフェアーの期間は、四季彩館、美術館込みで、1000円

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四季彩館の付近。 600の文字
ゲートをはいると、とりどりのチューリップ
中には、「これが本当にチューリップか? バラじゃないのか!」と思わせる八重咲きのもの

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      ↑ 情熱の花火

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      ↑ ラウル

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     ↑ ジャズ

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      ↑ アンパーロット パーロット咲き(何のことかな?

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     ↑ ラ・ベルエポック to  ロイヤルアクス

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     ↑ テンダーウィスパー

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 ↑ こんな感じで続いているのです

帰る頃には、すっかり雨も上がり青空まで覗いていました

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チューリップフェアー 公園内 '14

「となみチューリップフェアー」が、コールデンウイークの4/29~5/6 まで行われた。新聞でも、大々的に報じられていた。
600種、250万本のチューリップが植えられているのだとか。
私が行ったのは、5月1日(木)、午後。 
高岡御車山祭でもあったが、生憎の時折の雨。 ビニールシートをかぶっているものを見てもしょうがないので、こちらの方に来た。
招待券を頂いたので・・
ところで、29日初日、砺波市民は無料だったんですって・・・

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ゲートをくぐると、目付けにチューリップの塔 シンボルマーク

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すぐに、チューリップの塔へ上がって全体をながめる

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↑正面ゲート方面

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↑公園中心に向かって ハートとチューリップの絵が浮かび上がる
5日の新聞にチャーター機で撮った航空写真が載っていましたが、だいぶ花が散っているようでした。 特に、ハートマークの赤いところが、緑に変わっていました。
1日でさえ、散っているのが目立っていたのです。
自然が相手。 まだ、開かず蕾が多い年もあるのですが・・

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↑奥にある噴水

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チューリップの塔を降りて、右から回ります

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↑入善と魚津の方が2人で開発された新種

約20年前「黄小町」の球根畑から突然変異で赤い花が一株咲いたものを毎年種球根を育てようやく、みなさんいお見せできるようになりました。
「鮮やかな赤色」・「上部で病気に強く」・「花が長持ちする」三拍子揃った品種はあまりなく国内はもとより、世界的にも普及できる品種と期待されています
と説明がありました

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小腹がすいたので、食堂ブースへ
私は、秋吉のねぎま、夫は、ビールとフランクフルト。
食べようかと思ったとき、急な雨。 土砂降り
これでは出ることが出来ないので、テントの中でゆっくりする

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雨が上がったので一番奥の野外ステージ方面へ

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↑藤棚の向うで、チューリップを運んでいる人

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↑ステージでは若い男の子のグループが歌っている
風子さんもフラで招待を受けたとか

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背の低い花をあしらい、地面が見えないようにするといっそう色合いよく華やかになるのですね

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水面に浮ぶチューリップ。水栽培できる品種なのでしょうね

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新緑がいっそう引き立てます

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これで、だいたい一周しました

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明日は、周辺と四季彩館を載せます

気に入った写真がありましたら、大きくしてご覧ください。
写真を左クリックすると大きくなります

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竹の子と料理

今年、2回目の竹の子をどんちゃんからいただいた。
1回目は、たくちゃんのお屋敷で、採れたもの。
留守にしているとき、玄関においてあった。
嬉しくてすぐ料理してしまって、「写真」 と思ったが後の祭り

実は、どんちゃんから、気多神社の横の竹やぶで子供が100人ほど来て、竹の子堀をする。 県知事も市長も出席するイベントがあると連絡を貰っていた。
が、100人も来れば駐車場が満員ではいれないだろう、と見通していかなかった。 で、「竹の子だけ欲しい!」 と頼んでいた。

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で、このたけのこが届けられ、「今から行くとまだやっているかもしれない」 というので、連れて行ってもらった。 残念なことに、終わったばかりでお世話係りの人が後片付けの最中だった。

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竹やぶの存在は知っていたが、入るのは初めて。

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床は手入れをされ、ふかふかになっている

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100人掘って、まだこんなにたくさん。
↓ 周りに竹がないでしょう。 手入れをされ、間伐され、日当たりよくなっているのです

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奥は、見晴台になっていて、港が一望できます
折りしも、大型客船 Diamond Princess
実は、これも万葉埠頭へ見に行こうと思っていたのですが、雨が降ってきたのでこれも中止。 家の中で、pm 7:00の出港のドラの音を聞いていました

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竹の子堀の映像が取れなかったのでどんちゃんのブログから

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早速、皮をむき
皮は一枚ずつ取るとかさばるので、一気に剥きます

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1日目
 о竹の子飯  оたけのこの味噌炊き
 о豚肉のしょうが焼き・舞茸炒め(しょうが焼きをしたフライパンで焼くと味が
   つく
)・菜花・はんぺん
 оじゃが芋とわかめの味噌汁 оりんご

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2日目
 о酢味噌和え(竹の子・蛸・こごみ) о竹の子の味噌煮
 о味噌汁(竹の子・わかめ)
 о焼き魚 菜花添え

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菜花が切れてしまったので、再度。

たいしたものも作らないのに、食べた証拠のようなものです
2日間で全部なくなってしまいました

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ようねんしょうぼうへんせいしき

4月24日(木)、早川接骨院へ出かけようとしているとき、どんちゃんからTel。 「10:20 から、まんたいで幼児の消防××をするよ。 可愛いよ」 半分聞き取れない。 『まんたい』 って・・? 消防の何しているって・・?
まんたい=万葉体育センター ××=消防結成式 それでもまだ ??
早川は、午後に回して駆けつける

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可愛い消防車、本式の消防車が・・・
孫の写真を写しに来た人のを見せてもらうと、式が始まる前に、幼児用の消防服を着せてもらっていたらしい。 前に篤志も着せてもらって喜んでいたことを思い出す

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「幼年消防編成式」 だったんだ !!
高岡で子供用の消防の法被揃っているのですね。
主催は、伏木消防署

体育館の中に入ると、梯子乗りの演技が始まっていた

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合図で、子供たちは纏をあげる。 写真は、『かたかご幼稚園』
参加しているのは、
 かたかご、伏木、一高付属、大田、古府幼年消防クラブ
それぞれに、幼稚園のロゴの入っている纏を持っている

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その後は、消防音楽隊の演奏

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忍たまのテーマ曲、あまちゃんのテーマ曲など 子供たちに大人気
ノリノリの男の子 手を叩いて拍子をとって・・

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「おー」 と手を揚げて・・・

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きちんと並んでいると思ったら、コーンが前にあります
これがあると、何度も注意しなくても、きちんと出来ますね
こんな所にも工夫が見られます。
伏木の幼稚園全部が集まっているのですから、労を少なくして効果をあげる、です

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それぞれの楽器の紹介。
それぞれに、短い曲を吹かれます
すべて、子供たちが知っている曲らしく、反応がいい!

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園長先生方の席です

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結成の記念として何かが渡されます

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最後に、全員立って、『防火のちかい』

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 一つ、私たちは、絶対火遊びをしません
 二つ、お父さん、お母さん、先生方の教えを守ります
 三つ、私たちは、決まりを守り素直な子になります

先生の言われた後、復唱をしました

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