昨日、11日は 「鏡開き」 でした。 天神様には、1合だけ「赤飯」を作り、お供えして帰っていただきました。
そして、今日、12日(日)は、伏木気多(けた)神社の、「左儀長」 です。 伏木神社は別の日です。 どんちゃんから、「10時から・・・」と連絡が来て、夫に 「気多神社、左儀長だって、行かない?」 と言うと 「氏子でないから、伏木神社へいく」 というのです。
それから、ひとしきり、子供のときの思い出を話し、「見に行くだけなら、気多のほうがいいぞ!」
坂道に車がずら~っと並んでいます。駐車場満員かな、と思いながらあがっていくと、ガラガラ。
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神主さんの祝詞
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各自治会長の玉櫛奉納
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有志による点火
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ぜんざいがふるまわれています
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私も、ちゃっかりいただきました。 ついでに、みかんも・・・
暖かくておいしい、ぜんざいを青竹のパーンとはじける音を聞きながら、食べて、
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帰ってくると、飾りに立てられた竹が燃えて、傾き始め、
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水平に・・・
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とうとう倒れてしまいました
が、竹はしなやかに曲がって、持ちこたえています
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左儀長は、神社の下で行われています
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階段を登ると鳥居が・・・
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参道をしばらく行くと、
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また、階段ががあり、その奥が本殿です
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この歴史の説明のよると、気多神社は
天平4年(732年)、能登国一ノ宮気多大社より御分霊(大己貴命(おおなむちのみこと))を勧請(かんじょう)され、気多大神(けたのおおかみ)として、御鎮座。 一宮気多神社となる
天平18年、746年 従五位下大伴家持 第2代越中国守着任
昭和6年、本殿が重要文化財に指定
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だから、1280余年とその歴史は古いのです
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注連縄、変わっているでしょう。 房をしばってあります
注連縄自身の端も同じ形状です
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ご神木と狛犬
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本殿 額には、「一宮」 とあり、
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柵があり、ここからは見えませんが、説明書きによると、左柱の床に穴が1つあいている。 弁慶がこぶしで叩いてあいた穴だそうだ
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大伴家持神社 も建てられています
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気多神社、一帯は、子供のころ芝刈りにも来ましたし、遊び場でもありました。 男の子と一緒に行ってアケビなどを取ってもらって食べていました。
また、4月8日は、「一宮の祭」。山行き とも言います。 この頃は、山桜が咲いています
弁当を持って、おじいちゃんとおばあちゃんに連れて行ってもらったこともある思い出の地です
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