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一本杉通り to 花嫁のれん '14

5月3日(土・憲法記念日)、『小木港のとも旗祭り』 『七尾の青柏祭』 『七尾の花嫁のれん』 3つを見ることにして、am8:30出発。

嫁ぎ先で一番に行く所が、仏間。 その部屋へ入るとき、花嫁のれんをくぐります。 つまり、一生に一度だけ使うものです。

    ― 第11回 花嫁のれん展 4/29 ~ 5/11 ―

その、花嫁のれん展が、七尾市一本杉通りにあります。
この通りは、いった事がないですが、何度も行く七尾、町の名前には見覚えがありました。 たしか、道の駅の近くだったように思うので、そこへ停めました
そこで、地図の入ったチラシを貰って・・・

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青柏祭なので、香具師がたくさん並んでいる所を通り、赤い橋の向うが一本杉通りになります

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欄干には、でか山の絵がはめ込んであります

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まず、靴屋さん
このようなのれんが何枚もかけてあります。
この家の物だけではなく、知り合いから 「私のも・・・」 と頼まれるのだそうです
新しそうなものばかりです。 
あとから分かったことですが、そんなにいいものではありません。
それでも、12万くらいするのだそうです

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ウインドウ越しですが、3枚。 昔のもののようです

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こんな古い家が並ぶ町並みです。
奥の方に、のれんがかけてあります

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「凜屋」という呉服屋さん 立派なものがあるだろう、の予想

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左のウインドウには、でか山ののれん

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中に入ると、あでやかな色合いのもの

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で、メインに3点 すべて、この店での誂え品 100万。
『水汲み』ですね。 というと、この踊を踊った記念に作られたのだとか。 写真も添えてありました
いずれも、深くていい色です

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右は、「しっとりと地味な色合いですね」というと、お寺の奥様が、どこかで見た風景(円窓)が印象的だったのでそれをイメージして作られたのだとか

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加賀藩の家紋と雪つり これは聞きませんでした
すべてお客様の品だそうです。 さすが、呉服屋さんです

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和蝋燭屋さん

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今年のポスターになった花嫁のれん 鏡台のカバーも一緒に・・

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↑ 家紋:蔦 絵柄:御所車・松・菊 所有者:高澤家 製作年昭和15
母が19歳のとき、高澤家に嫁ぐとき持参したものです。 のれんをとても大切に思っていました

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↑ 絽ののれんもあるのですね

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和蝋燭の数々

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お菓子のような蝋燭も・・・ お皿セットで1620円ですって

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のれんには「こんぶ」とあります。 しら井 
乾物だけではなく佃煮のようなものもありました

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老舗で有名な店のようです。 たくさんのお客さんでした

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↑家紋:抱き柏 絵柄:鳳凰桜 所有者:白井令 製作年:平成26年
平成26年3月22日おいで祭りの日に昔ながらの結婚式を行うことが出来、この花嫁のれんをくぐりました。私の好きな桜の花を一輪プレゼントしてもらっています。秋田出身の私にとっても何もかもが始めての事で新鮮で感激しました

花嫁のれんは、加賀藩の風習。 県外から嫁がれるときも作って持ってこられるのですね。 もちろん、実家の方では作れないので、こちらで作られたのでしょう

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婚礼の様子が、『家庭画報』に載っています
見てくださいと勧められ気がつきました。
たくさんの人が見て、皺だらけになっています

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醤油屋さん

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↓お嫁さんは埼玉から。 何度も通って、柄・色合いなどを相談して決められたのだそうです

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↓代々に使われたのれん

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↓お母さんが嫁がれたときのものは、後ろに

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ポンプ屋さん

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ここには、のれんがなかったようです

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七尾は、昔ながらの家並みとともに、専門店としても役割を果たしています。 ポンプ屋さんは別として、どの店も買物のお客さんが入っておられます
花嫁のれんを遠くから嫁でくる人でさえ、持って来られる。 伝統的が暮らしが息づいている町です
のれんは、毎年同じではないそうなので、興味のある人は楽しめますね

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コメント

姫さん
七尾って、伝統を大事にしていますね。
よく知らなかったです。

投稿: imaichi | 2014年5月10日 (土) 06時12分

姫さま
これも珍しいお祭りですね。
花嫁のれん、懐かしいです。こどもの頃の近所・親戚・・・と思い出しています。ありがとう。

投稿: 森のくまさん | 2014年5月10日 (土) 08時31分

姫さん 
暖簾の美しさを堪能しました。やはり加賀の友禅の系統ですかね。随分昔私の小学校低学年のころ おじさんのお嫁さんのお手曳きをしました。その時きれいな暖簾がかけてあったのをおもいだしました。

投稿: 茶々姫 | 2014年5月10日 (土) 14時21分

姫様
こんなに沢山飾ってあるのですね。綺麗でうっとりと観ています。
こんなに綺麗に写真を撮られるのも大変でしたでしょう!色合いといい柄といい、どんなにか心を配られたことでしょう。
「汐汲み」や「雪吊り」など珍しい絵柄ですね。赤や朱や,ほんとにきれい、母親はどうかして最高のものを作りたいと願うのでしょうね。
外から来る人にも作ると言うのはご苦労なことです。
平成26年に作られたのもあるのですね。
富山県などは「貸衣装屋さんで貸し出し」ますからね。大分,レベルが違いますね。
「ろうそく」も綺麗なものがあるのですね。
楽しませてもらいました。ありがとう。

投稿: なは | 2014年5月10日 (土) 17時39分

姫様
花嫁のれん、美しいですね~。
由緒ある家の暖簾は、立派です。
他県からの人も暖簾を持ってこられるという風習が、
今もなお続いてるってことがすごい事です。
私も自分のを持っていますが、クリーニング屋で
ダメにされて(色が汚くなった)とっても悔しい思いをしました。

投稿: ヒマ子 | 2014年5月10日 (土) 18時23分

姫さん
私の世代は貸衣装屋さんで借りるのが普通でした。
七尾ではまだ作られるのですね。他人事ながら大変だな~と思ってしまいます。
話には聞いていたんですが、改めて石川県と富山県ではいろいろ違うところがあるんだと思いました。

投稿: 風子 | 2014年5月10日 (土) 20時57分

imaichiさん
青柏祭にしても、のれんにしても、町並みにしても次官がゆっくり流れている感じです。

投稿: 姫 | 2014年5月10日 (土) 23時29分

森のくまさん
子供の頃、こちらでも花嫁のれんありましたよね

投稿: 姫 | 2014年5月10日 (土) 23時31分

茶々姫さん
やはり、加賀友禅は高級品と言っておられました

投稿: 姫 | 2014年5月10日 (土) 23時33分

なはさん
思い出の品にしておくにはもったいない金額です
高岡にも立派なものがあると思うのですが・・
模様もさることながら、地色が難しいのだそうですよ
観光客ばかりでなく、地元の人が蝋燭を買いにきれおられるのがすばらしい

投稿: 姫 | 2014年5月10日 (土) 23時38分

ヒマ子さん
やはり、石川の人ですね。
持ってこられたのですね。
こんなのを見るにつけ、悔しさも倍増しますね

投稿: 姫 | 2014年5月10日 (土) 23時45分

風子さん
なはさんも書いておられましたが、貸衣装にそんなものまであるのですね。
昔なら、お金持ちの家は持ってこられたと思うのですが、未だに続いているのは、若い人の考えもそうだからなのでしょうね

投稿: 姫 | 2014年5月10日 (土) 23時56分

姫様
こんな綺麗な蝋燭,いつ使われるのでしょうか?
仏壇ではないのでしょうね、家ではふつう白い蝋燭,法事の時は赤いのを使います。
この美しい和蝋燭は?クリスマス?誕生日とかお祝いの日、まさか、停電には使わないでしょう。
いつ使うのか考えるのも楽しいです。
花嫁暖簾は「一生に一度だけ使うのにもったいない」と思うのは私のような貧乏人ですね。これも日本の美でしょう。

投稿: なは | 2014年5月11日 (日) 16時19分

姫さんの
 花嫁のれんは女性の目から見た観点で一味違いますね。小生も次回は一本杉通りをじっくりと回ってみます。

投稿: どんちゃん | 2014年5月11日 (日) 22時09分

なはさん
私も同じ事を思いました。
もし使うと、贅沢この上なし!
飾りとして置いておくとか・・
そのうち、誇りまみれになったりして・・・
だったら使ったほうがいいですね
花嫁のれん、貧乏人は、これだけお金をかけるのなら、車を・・です

投稿: 姫 | 2014年5月12日 (月) 00時04分

どんちゃん
女性はうっとり、半分羨ましく、興味深く見ます。
それに、値踏みも・・・

投稿: 姫 | 2014年5月12日 (月) 00時06分

去年和倉へ行った時、ミニバスツアーで花嫁のれんを数軒見ました。暖簾展というのがあるのですか。見ごたえありそうですね。それぞれのお店により違うのが面白いですね。
高澤ろうそく店は、金沢の蝋燭能のチラシに出ているお店ですね、きっと。

投稿: 清姫 | 2014年5月12日 (月) 23時44分

清姫さん
ミニバスツアー、和倉から出ているのですか。それとも宿のバスですか
それぞれの家にあるもの。
その通りではない、知り合いも持っていて、飾って欲しいといわれるのですって・・・
だから、毎年違ったのがでてくるのでしょう
今年は、11回でした
金沢の蝋燭能に広告を頼まれるのでしょうね

投稿: 姫 | 2014年5月13日 (火) 00時48分

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