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奈良井宿’12

11月6日(火)、私が幹事をしているミニ同窓会で、中仙道随一大きい宿場、奈良井宿に行くことになった。
言いだしっぺは私。以前、夫、友達と4人で、奈良井宿・木曽福島・妻籠と日帰りで行ったことがある。 だから、行けるものと簡単に考えていたが、どんちゃんも運転してくれる向さんも、片道5時間もかかるから、遠いのではないかと言う。
しかし、遠くても今回は、運転手が2人。北川さんはプロの運転手。
この計画のため、2回も会合を持った。 結果、奈良井宿だけ行くことにして、行った所で時間を見て考えるということになった。

会員は、22人。 当日集まったのは5人(出欠はとってあったが)。
伏木駅前、5:30集合。
こんなに早いと起きられるか気になって寝られない。
ワゴン車は、6~7人乗り。 男4人は前、私は後ろに一人。
乗り降りは、狭くて大変だが、乗ってしまうと後はのうのうとできる。
夜が明けたころには、夢の中。

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奈良井宿駅前に車を止めると、すぐ横に大きな看板。

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そして、木曽の代表的な木が植えられていた(左の木の間から見えるのが、『奈良井宿』の看板)。 左から「ひのき」 「さわら」 「わすこ」 「あすなろ」 「こうやまき」。 「木曽の五木」というのだそうです。

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旧中仙道の奈良井宿は、鳥居峠上り口にある鎮神社を京都側の端に、奈良井川沿いをゆるやかに下りつつ約1㌔にわたって町並みを形成する、日本最長に宿場町
町並み保存運動が他に先駆けて始まったのは、昭和43年。
今も、ここで生活をしておられる。

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だから、自動車は入ってくる。 通り抜けるだけだったら何でもないが、家の前に何時までも止めてある。 食事処にはお客さんと思われる車も止まっている。
そんな所に限って、車がなければいい写真になるのに・・・
こんなことを思うのは、観光客のわがままだろうか。
軒並み、土産屋さんだったり、宿だったり、食べ物屋さんだったり・・観光客でお金が落ちるのだと思うが・・・。

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どこの家も、今の名前と昔の屋号が掲げてある。
ここは 『越後屋』。 今の名前は見てきませんでした。

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今 菊の時期。 町を黄色い菊の鉢で飾ってあるが、目立ちすぎていただけない。 町並みを大切にするならば、密やかな花が似合う。

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かといって、目立つもの全部悪いわけではなく、店先に吊るしてある ほうずき 柿 の演出はいいものです。 ほうずき 一つ一つ赤い実が見えるようになっていて、いっそういいです。

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この看板 「てずから」 は何の事だと思いますか。 「床屋さん」

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暖簾の方言とユーモラスな猫。 「ちょっくら寄っとけね」 自分で読んであったかい気持ちになる。
妻籠のように、商品を外まで出して並べているわけでもなく、店内に行儀よく並べているだけ。 男ばかりで誰も店に入らず、ひたすら歩いていた。
宿場町としては、一番絵になるのではないかと思います。

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疲れたので、『松屋茶房』 で休むことに・・・。
トラジャー珈琲 500円とあります(写真珈琲茶碗のある横に)。
店の構えもおしゃれになっている。
このことから、他にもあったがここを選んだ。

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落ち葉を集めておしゃれに・・・
入って外を見てもいい風景。
携帯で連絡。 徐々に集まってきた。

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店のマスター。 

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まずは、北川、どんちゃん、私の3人。
珈琲とケーキ。 3人とも違うものを頼む。 3つの味を楽しもうというわけだ。 そのうち、ケンちゃんがきた。 すぐご指名。 「珈琲とチーズケーキにして」 4人とも小学校からの同級生。遠慮はいらない。
珈琲は、木で作られたカップに入っていた。
トラジャー、幻の珈琲生産量が非常に少ないと呼ばれ、インドネシア産です。ここまでは、知っていましたが、オランダ王室御用達だったんですって。
感想を言いますと、ソフトな味です。 初めて珈琲を飲む人も、珈琲嫌いな人も飲めるのではないかと思います。
しかし、苦味、コク、甘み、香り とも、しっかり味わえます。 
私としては、この珈琲に、ケーキは無用といいたいです。
もちろん、ブラックで飲まなければなりません。
そうこうしているうちに、写友会のメンバーでもある向さん到着。
彼は写真をゆっくり写してきた。 

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これも店の一角の飾り。

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その上にこんな額が・・・。 なんと読まれましたか。

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私は 「おんそば。 違うな~」 です。 最後の文字が 「ば」 ではないですね。 「おん久し処」 ですって。 昔は櫛屋さんだったのでしょう。 もっと詳しく聞いてくればよかった。
つげの櫛は有名ですが、他に・・・売れ筋は・・・

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入るとき 「プードルがいます。極端に犬嫌いの人はお断りします」 と小さく書かれてあった。 「プードルがいます、と書いてあったけれど・・・」 「連れてきます」
可愛いこと! カットも自分でするといわれました。

茶房から出て、「ここへ来たら、昼、蕎麦やろう」
奈良井宿駅横の 蕎麦屋 へ入った。

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他の人たちは、暖かいそばを食べていたが、私は「ざるそば」
これが一番蕎麦の味が分かる。 更科蕎麦ほど白くはないが、上品な感じです。 蕎麦自身も茹で加減も漬け汁もおいしく、ここへ入ってよかった と思いました。
写真は他のメンバーたちです

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さあ、これからは・・・。 木曽福島はどうかな?

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コメント

姫さん
私も昨年松本で、りんどうさんと会って、
翌日中山道を訪ねたので、懐かしい光景
です。

投稿: imaichi | 2012年11月14日 (水) 05時59分

姫ちゃん
朝5時出発はキツイですね。名前はよく聞きますが行ったことはありません。
こんな所はツアーよりは個人でですね。ゆっくり店を廻り、お好みのものを食べ、気ままに楽しめよかったですね。運転手つきとはありがたいです。木曽福島はどうなりましたか?

投稿: 清姫 | 2012年11月14日 (水) 09時05分

姫さん
姫さんはコーヒー通ですね。
奈良井宿よくテレビの旅番組に出てきます。
押し付けがましくないのがいいですね。
お店を繁盛させるのは、お客さんを惹き付ける配慮ある外観とそれに違わない内容ですね。
先日小学校のクラス会があり、男子が二年ごとに遠出しているのを聞き、女子も入れてと要望しました。

投稿: 風子 | 2012年11月14日 (水) 10時32分

姫様
昨年行った馬籠・妻籠を思い出しました。
妻籠は結構静かな感じを受けたのですが、
奈良井宿はさらに静かで落ち着いた雰囲気ですね。
少人数でゆっくり回れる旅が一番いいですね。

投稿: ヒマ子 | 2012年11月14日 (水) 15時27分

姫様
いいところですねー。
私も奈良井宿を旅した気分です。
たしかにこの文字は「おんそば」と読みたくなるけど・・ふんふん、「おん久し処」櫛にも「おん」をつけてのだ、買う人への敬語かな?とか思いつつ見ています。
プードルの可愛いこと!
「てずから」の看板が面白い、そうそう、こんな鄙びたところは、菊の花よりほうずきがいい、このほうずきは何でこうなるの?(したあるのかしら?)
木曾の五木ーひのき、さわら(魚みたいなまえ、でも有るある確かにある)わすこ、(なんだ?)あすなろ、こうやまき。へー勉強した、すぐ忘れるけど。
「ざるそば」美味しそう。いい旅行です。後も楽しみです。

投稿: なは | 2012年11月14日 (水) 17時11分

姫さま
どれもこれも素敵な写真。
文もいいけど写真も更に良し。
わたしの行ったことのないところです。

投稿: 森のくまさん | 2012年11月14日 (水) 17時17分

姫様
まごなはにプードルがいる、と言ったら見にきました。「かわいい!縫いぐるみみたいかわいい」と叫んでいきました。
昨日の「天狗の団扇」はさっさと自分の部屋に持っていってしまいました。ありがとう。

投稿: なは | 2012年11月14日 (水) 17時30分

姫ちゃん
 奈良井宿は雰囲気のあるところですね。
江戸時代にタイムスリップですね。
 メンバーも気の合う人ですね。
鉄瓶と酒燗の火鉢がいいですね。
 コヒーの味は判らないけど、蕎麦の味はざるそばでの味見が間違いないです。
 「葛の会」展覧会の当番は16日都合が悪く行けなくなりました。

投稿: たくちゃん | 2012年11月14日 (水) 21時54分

imaichiさん
奈良井宿はいいところだったでしょう。
妻籠とは、また違った雰囲気の所です。

投稿: 姫 | 2012年11月14日 (水) 22時07分

清姫さん
事は簡単。寝なきゃいいのです。
が、いつの間にか、とろとろっ~と。
気がついたら、5:25。
急いで玄関へ出たところへ、催促の電話。
楽しい旅でしたよ。
木曽福島は、これから書きます。

投稿: 姫 | 2012年11月14日 (水) 22時12分

風子さん
コーヒーは好きですが、「通」ではありません。
トラジャーを出している所はありません。
好きなコーヒー専門店白川の「鄙」でさえもなかったような・・・
>お店を繁盛させるのは押し付けがましくないく、お客さんを惹き付ける配慮ある外観とそれに違わない内容ですね<
まったくその通りです。我が意を得たり!の感。
小学校のクラスメイトは、一番気兼ねがないです。
男女参画です。ぜひ一緒に・・・。
自分で立ち上げるのもいいですよ。
企画、特別会員の夫さん。

投稿: 姫 | 2012年11月14日 (水) 22時25分

ヒマ子さん
妻籠から馬篭まで歩かれたのでしたね。
今度は、奈良井宿へ行ってください。
また違った雰囲気ですよ。
友達と行くのもいいですが、ヒマ子さんの場合、夫婦同じ趣味ですから2人旅が一番ですよ。

投稿: 姫 | 2012年11月14日 (水) 22時38分

なはさん
読みが深いですね。
私は、櫛を売っていたのか髪結い、どっちかなと思いました。
「てずから」、語源はなにかな。
「・・・てずから・・」というと、偉い人がしてくれる、というとき使いませんか。
「木曽の桧」は、上物として有名ですね。
さわら、私も同じ事を思いました。
ほうずきは、皮を少しだけ裂いて実を出して、皮を上に上げてあるのだと思います。
こういう方法を始めてみました。

投稿: 姫 | 2012年11月14日 (水) 22時48分

森のくまさん
身に余る褒め言葉です。
ここをメインに、旅をするのもいいです。
長野県は観光の宝庫です。
どこを回っても、いいところばかりですから。

投稿: 姫 | 2012年11月14日 (水) 22時50分

なはさん
プードル、何枚も撮った中でこれだけです。
動いてばかりで、撮れないのです。
一匹がじっとすれば、1匹が動き、その反対に動き、マスターが餌で座らせてくれました。
天狗紅葉(すでに名前が付いてしまいましたね)、どこかに植えてあれば、「天狗紅葉だ」といってしまいそう。
意を使ってくれてありがとう。
まごなはちゃんによろしく。

投稿: 姫 | 2012年11月14日 (水) 22時58分

たくちゃん
あなたがくれば、もっと気が合うのに・・・
「葛の会」了解。

投稿: 姫 | 2012年11月14日 (水) 23時01分

姫さん
 街全体といい、これぞと撮られた家構えといい、小生が撮った写真と違った味わいがあり、当日のことを想い出しながら鑑賞させていただきました。Thank you です!
 行きは高速(北陸道、上越道)、帰りは下道(木曽福島、開田高原、高山、富山)と遠いけれども紅葉など変化があり、プラナーに感謝です。
 

投稿: どんちゃん | 2012年11月14日 (水) 23時51分

どんちゃん
遠い所までいって・・・満足してもらえて安心しました。
それぞれの目、どこに興味を持ったか聞きたい所です。
どんちゃんの写真見せてくださいね。
Sama samaでみんなの感想を聞くべきでした。ブログ、もっといいものになったでしょうに。

投稿: 姫 | 2012年11月15日 (木) 01時27分

奈良井宿の良さが良く出ています
ブログを見ていると、又行きたくなります
良く雰囲気が出ていますね

投稿: 伏木のマモル | 2012年11月21日 (水) 13時05分

伏木のマモルさん
見ていて下さったのですね。
雰囲気がでている、嬉しい褒め言葉です。
初めての人が多く、みなさん「来てよかった」といわれました。

投稿: 姫 | 2012年11月22日 (木) 01時08分

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