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大型客船 コスタ・ヴィクトリア号

6月8日(金)韓国から大型客船 コスタ・ヴィクトリア号が伏木港・万葉埠頭に横付けになった。 7万5000トンの船で、伏木港始まって以来の大型客船だそうだ。 そう言われても、見たことのない私にとって、どれだけ大きいのか想像もつかない。

タイタニック号 

                            タイタニック 46000トン

母が入所している「あいの風」によって、その足で埠頭へ行った。
11:00頃だったかしら。 後ろのクレーンと比べてください。
一宮の高台(ローカルですみません)から見えるというのだ。
手前にいる人もこんなに小さく見えます。

タイタニックは、船体が黒く、上に客室などが乗っている感じがしますが、今のヴィクトリアは、全体が一つという感じです。
昔と今の船の造りがぜんぜん違うのですね。 今までうっかりしていました。 それにしても大きいです。 この会社には、10万トンの船もあるそうですよ。

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大型船が入る とだけ聞いた。後は何も知らなかった。 例えば、何時に入港するとか、何人乗れるのだとか、・・・
待っている間は、みなさん暇。 あちこちでしゃべっているうちにいろいろ分かってきた。 大体2800人乗っている。 韓国がイタリアからチャーターした船。 どこからのルート分からないが、堺港から来て、明日釜山に帰る。

入港のセレモニーで、風船が飛ばされました。
見えませんでしたが、可愛い子供たちの演技があったようです。
観光に皆さん出ているのに、誰がこのセレモニーを受けているか、不思議ではありませんか。 船長さんや船員さんが受けているのだそうです。

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観光バスが42台きて、3つのルートで観光に出た。 宇奈月・立山・世界遺産と国宝を回るコースだそうだ。
どこのテレビ局か分からないが、本の短い間中継していた。
ここで、警備員さんに、出航の時間を聞いた。 夜9:00。

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いったん家に帰り、夕食の用意をしてからまた出てきた。
7:00ごろ。 観光に出かけていたバスが、次々帰ってくる。
でも、42台もあったかな。 私が来る前にだいぶ入ってのかも・・。

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船に近づくことはできません。フェンスの外から見ています。
客船ですから船には乗れませんので・・・
離れてやっと全体像を写す事ができます。

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だいぶ暮れてきました。

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知らない人同士、気軽に話しをしながら、9:00の出航を待ちます。 私は一人で行っていました。 そうそう たくちゃん夫妻に会いました。

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中では、8:30過ぎから出航のセレモニーが行われています。
遠くからでよく見えませんが、ブラスバンドのマーチングがあるようでした。チューバや旗が動いていましたから・・・。 それと、よさこい。 エール交換も行われていました。
韓国語と日本語、通訳がいるので3倍の時間が必要です。

セレモニーが終わった時、汽笛が3回。 多分3回は感謝の意。

出航の時間があるのに、セレモニーをもっと早く始めなければいけません。 船はどうなのか分かりませんが、電車や新幹線、飛行機なら大失態です。 日本側の不手際ですよ。

中へ入るには許可証が必要です。 写友会で申し込めば出たそうですが申し込みませんでした。 今年から写友会で「市民と市制」の写真を担当することになっていますから、一般の人が入れない所も入れるようです。

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ペンライトを持って、見送り隊150人だそうです。
セレモニーが遅れ、9:25(くらい)に出航。 出航の汽笛4回。

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出航の合図と同時に、仕掛け花火。この、2.5倍はあるのです。
大きな花火も上がりました。

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水先案内人とタグボートのおかげで(本当は暗くて見えませんでした)、岸壁を離れました。 埠頭から照らされていたライトが消され、船からの光だけです。

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今まで、前か横しか見えなかったものが、後ろを見せ始めました

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これから、赤灯台と白灯台の間を抜けて、外海に出て行きます。

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また来てください! さようなら!

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コメント

姫さん
視てきましたか?(^^)
お薦めは、飛鳥程度までの船で、
実際に旅行をして下さい(^^)

投稿: imaichi | 2012年6月 9日 (土) 06時16分

姫さん
大きな船ですね。正に動くホテルの様。
花火も豪華。夜の写真がどうしてこんなに上手く撮れるの?と感心します。
事前に船の見送りを希望する人を募集していたようです。
写真で見たのですが朝、船の前に46台のバスがずらりと並んでいる様にビックリでした。
ところで一昨日imaichiさんが午後広小路辺りを歩いていらっしゃるのとすれ違いました。声をかけようとしましたが私は自転車で急いでいたので…。この場をお借りしてご挨拶です。お元気ですね!!

投稿: 風子 | 2012年6月 9日 (土) 07時22分

姫ちゃん
そう言えば、この客船のこと「市民と市政」に載っていたかもしれませんね。面白い行事を朝晩と紹介してくださり嬉しいです。
長時間粘った甲斐がありましたね。写真も記事もすばらしい!
お客は韓国の人達なの?セレモニーのブラスバンドなど伏木の中高生?それとも一般のバンドもありますね。また話を聞かせてください。

投稿: 清姫 | 2012年6月 9日 (土) 08時08分

姫さま
今朝の新聞で「ふうーん そんなでかい船来たのか。」と読みました。あなたの解説と写真で引き込まれました。海に浮かぶ夜の豪華客船、すんばらしい。

投稿: 森のくまさん | 2012年6月 9日 (土) 08時43分

姫さん、期待通りのブログアップに感動いたしました。
ブログに情熱が溢れています。
テレビニュースよりも詳しいレポートをありがとうございます。

投稿: ヒマジン | 2012年6月 9日 (土) 11時07分

姫様
テレビのニュースで見ました。
すごく豪華なクルーズ船ですね。
昨年ヴェネチアで、何隻も停泊しているホテルのような
クルーズ船を見てきましたが、伏木港にも寄港するとは、
凄いです。
寄港先での観光も、富山県にとってはありがたいことですね。
解説も写真もとても素晴らしいです、

投稿: ヒマ子 | 2012年6月 9日 (土) 11時16分

imaichiさん
アスカですか。
日本の豪華客船ですね。
風子さんがimaichiさんと広小路であったそうです。
風子さんのコメントを見てください。

投稿: 姫 | 2012年6月 9日 (土) 13時39分

風子さん
夜の撮影には、三脚が欠かせません。
シャッター速度が遅いので、手振れになります。
車にいつも積んでいます。
風子さんんほうが詳しかったのですね。

投稿: 姫 | 2012年6月 9日 (土) 13時42分

清姫さん
「市民と市制」に載っていたので、チェックしていました。
書き方がややこしくて・・・
韓国がチャーターしたそうなので、お客さんは全員韓国人だそうですよ。
ブラスバンドはマーチングだったので、高校生でできるのは、商業高校ではないかと。まさか、自衛隊ではないと思いますので・・・
待っていても退屈しませんでした。

投稿: 姫 | 2012年6月 9日 (土) 13時49分

森のくまさん
私も今朝新聞読みました。
14階建てだとか、船内の事だとか、新聞でしか分からないことが書いてありました。
航海中もあんなに明るくしているのかな、という疑問も出ていました。
沖合いに出ると消せるものは消すのだろうと思いますが・・

投稿: 姫 | 2012年6月 9日 (土) 13時53分

ヒマジンさん
みなさんどこから知識を仕入れられるのか、知っておられるのです。
そこで聞いた、耳学問だけで書いています。
すばらしい船でした。
伏木港は、浅くていつも掘削していました。
ようやく他の港と渡り合えるようになったのです。
伏木にいるものとして、まことにうれしい限りです。

投稿: 姫 | 2012年6月 9日 (土) 13時58分

ヒマ子さん
さすが水の都ヴェネチアですね。
富山県にとっても観光客の誘致は悲願でしたから・・
実は、韓国から続けて3回入港します。
2回は、2万5000トンの船です。
ありがたいことです。
褒めてもらってありがとう。

投稿: 姫 | 2012年6月 9日 (土) 14時18分

姫さん
 仕事に夢中で見逃しました!
 (何に夢中か後日お話します)
 と言うより、前回の外国船の入港歓迎式にかたかご幼稚園に声がかかり、出演しましたが、今回の歓迎式に引き続き出演すると、「公平でなくなる。」と言われ、関心が薄れていました。
 また「どこか推薦して」と頼まれ、第二幼稚園を推薦しておきましたので、出演されたと思います。
 裏話はさておき、こんなに大きい客船と知っていたら、駆け付けたのに残念!
 裏話その2:乗船客を金沢や黒部峡谷、五箇山へ日帰りで案内するには、早朝出発、夕刻帰着と観光会社主導で計画され、歓迎式典と時間がずれてしまい、船長さんなどの歓迎式になってしまうとのこと。
 裏話その2:七万トン級になると、新港は無理で伏木港になるとのこと。伏木人として誇りに思います。
 ところが、乗船客の出入国の手続きのための旅客ターミナルが鳥取の境港にあるのに、伏木は不備で、玉の傷です。
 外港建設の話が出て以来、ターミナルの要望をしてきたのですが、まだ認められていません。
 以上、ご報告まで、また豪華客船を見れなかった分、刻々とた変わる写真と解説を十分楽しませていただいたことに感謝!!
 

投稿: どんちゃん | 2012年6月 9日 (土) 16時07分

姫様
素晴らしい客船の素晴らしい紹介ありがとう!大きな船ですね!新聞の写真は、白亜の殿堂みたいのが一枚ですが・・。
貴女のは素敵、風船が色とりどりに飛んでいくのから、近景から全体から、夕暮れ色のや闇に浮かぶのまで、伏木の人の(県人)気持ちも上手く解説してあります。見ていて嬉しくなりました。
それにしても大きい船ですね。13階建てとか、船首から船尾まで歩いてみたい気持ちに駆られます。253メートルもとか。
これで富山県の魅力が伝わって、韓国からのお客さんが増えるといいですね!

投稿: なは | 2012年6月 9日 (土) 16時13分

姫さん
見に行かれてたのですね。私は朝会社へ行くとき雨晴から見えたのですがまだ万葉埠頭にはまだついてなかったのですね。「また飛鳥でもきたのかな~」くらいに思ってました。帰りは伏木の海岸まわりで帰りもう一度見て帰りました。大きかったですね~ニュースを見て韓国からのと聞いて驚きでした。
10年以上も前に新潟から北海道まで船で行ったことがありますが その船でさえも素晴らしい設備で退屈しませんでしたからこの客船はさらにすごいでしようね。ニュースを見てうっとりでしたよ。

投稿: よっしー | 2012年6月 9日 (土) 17時26分

姫ちゃん
 さすがブログの鬼ですね、取材の体制は万全で内容も充実していますね。
写真のポイントも良く出来ています。
 あまりにも大きい船で驚きました。
万葉埠頭にこれだけ大きな船が入るのは自慢です、これから楽しみです。
 昼は新港で499トンに積み込みの仕事していました。
香港までのクルージングをおもいだしました。
金髪の女性と船でのダンスパーテイとラウンジでのカクテルの酔心地を思いだしました。
別れの花火は良かったですね。

投稿: たくちゃん | 2012年6月 9日 (土) 21時35分

どんちゃん
2日ではなかったですか。
やはり韓国からでしたね。
第二幼稚園でしたか。
可愛い声は聞こえるのですが、姿が見えなかったのです。
入国手続き、伏木ではまだ整備されていないの?
それでは、外国船呼べませんね。手続きに時間がかかるといらいらします。
もっと大きな船が入れるように、整備するといっておられましたが・・・
楽しんでいただけてうれしいです。
うわさの情報、違っているところもありますが、皆さんよく知ってるな、と感心しながら聞いていました。
どんちゃんの情報、早く知っていれば、書き方がまた違っていたかも・・

投稿: 姫 | 2012年6月 9日 (土) 23時10分

なはさん
「市民と市制」には入港する日と、大きさしかなかったので、私の知識はそれだけでした。
近いから、何度も行ったり来たりできます。
これで知りえた知識、書き加えなければいけませんね。
4万円から・・とありましたから、それなら頑張れば乗れるかもしてません。
足の心配も薄いですし・・

投稿: 姫 | 2012年6月 9日 (土) 23時16分

よっしーちゃん
雨晴から見えたの?
私ならすぐにカメラを探します。
何時に入港するのか分かっていれば、雨晴で・・・
でも、雨晴で・・というのが気が付きませんね。
曇っていて、立山連峰を見せてあげられなかったのが残念ですね。
見るからに豪華です。中はどんなのになっているのか、見てみたいものです。

投稿: 姫 | 2012年6月 9日 (土) 23時24分

たくちゃん
仲良しですね。2人で来て・・・。
お仕事忙しくて大変、といえば良いのか、いいね、といえば良いのか。
あれからすぐに帰ったのですか。
クルージングといえば、40年ほど前舞鶴港から北海道へ行ったのと、香港の夜景を見ながら食事、これが印象的でした。
でも北海道行きは退屈でした。
たくちゃんは楽しむし、いろいろです。

投稿: 姫 | 2012年6月 9日 (土) 23時33分

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