« メロウオフ-4 永平寺 | トップページ | メロウオフ-6 丸岡城 »

メロウオフ-5 越前竹人形の里

11月25・26日(金・土)、北信越メロウのミニオフ会。
2日目 午前中、「栢野(かやの)の大杉」 「永平寺」と周り、昼食は「越前竹人形の里」の2F。

Img_4035w640

水上勉の小説「越前竹人形」で一躍観光地になったところ。それまでは、なかったと聞いているので、小説にあやかったらしい。
そういう所なので、食事は筍料理。 器も竹を使っているものが多い。紙が載っている下は何だと思いますか。 刺身がこのようにしてありますね。 筍の刺身です。今は筍の時期ではありませんので、茹でてあるものでしょうか。

手前の緑のものは「笹うどん」。当館名物と書いてありました。太目のうどんです。特にどうってことありません。普通です。薬草「熊笹」を使用の健康食品として、「笹茶」というのも売っていました。
これで、1575円ならまあまあかな。

Img_4036w640

1Fは、売り場になっています。メインには、竹を貼り合わせて作られた、大きな「大黒様」。笹を担いでいます。 熊笹を名物にしているからでしょうね。

Img_4037w640

この籠も、メインに飾られていました。いくらだと思いますか。
480.300円でしたよ。誰が買うんでしょうね。それとも、売らないための値段でしょうか。

Img_4045w640

Img_4041w640

竹で、繊細で大胆。こんな素敵な花魁もあります。
髪の毛が一本ずつ作られています。扇から下がっている紐の細さをご覧ください。それに、左にあるもの細い竹での束(記憶合金でできたものもありますが。なんて書いていいか分からない)は、微風に揺れています。0.2mm と細いものですが、しなやかで丈夫なのです。

Img_4038w640

Img_4044w640

売り場は、こんな感じ。

Img_4048w640

水仙も竹細工です。ほかの花は、見かけませんでした。

Img_4039w640

季節がら、正月飾りもありました。外の竹だけでも3200円と高価。

Img_4049w640

竹人形の工房。ここで、体験もできるし、説明もしてもらえる。

Img_4028w640

竹藪の木洩れ日。竹は6月ごろが一番綺麗ですね。

Img_4034w640

Img_4051w640

竹人形の毛のできるまで>
真竹の節間の長いものを選び、約50cmに切断。青い表面をそぎとる。次に、ナタで約1cmの幅に割り、更に、幅、厚みと交互に細く割っていき最後に身の部分を捨て、残った皮の部分を0,2cmの太さにして、できあがりです。
このような技術は、3~5年の経験が必要です。 と、この道16年の方が、説明しながら作業を見せてくださいました。
また、「竹を割ったような・・」という言葉がありますが、そんなに真っ直ぐなものではないので、性質を見ながら少しずつ割っていくのだとも・・

Img_4052w640

模様のある衣装に見えるのは、白くなっている部分を削いであるのです。髪に毛が縮れているのは、人間と一緒でパーマをかけるように、熱を加えながら巻くのだそうです。

Img_4055w640

Img_4056w640

毛が立っているようにするには、穴をあけ刺していくという根気のいる作業です。 顔は、木と違い、厚いのはなので、何枚も接着して大きさを作り出す。

Img_4053w640

ここへは初めて行きました。竹人形と言えば、お土産用の簡単な物しか見た事がなかったのです。こんなに繊細で手の込んだものがあるとは知りませんでした。
それに、人形だけでなくいろいろな工夫もされているのに驚きました。そこでも知ったかぶりをしないで、観たり聞いたりするものです。

|

« メロウオフ-4 永平寺 | トップページ | メロウオフ-6 丸岡城 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

姫さん
「越前竹人形の里」初めてでしたが、
想像以上の感動でした。レポート感謝
です。ここをスケジュールしたトータス
さんにも、感謝です。

投稿: imaichi | 2011年12月 8日 (木) 05時47分

竹工房入場料300円。
竹の積層材ボールペンのおまけ付き。
本当に得した気分でしたね。

投稿: ヒマジン | 2011年12月 8日 (木) 09時19分

姫ちゃん
竹の髪の毛を一本一本植えつけていく、とかカールするとか、顔は何枚も重ねるとか、まだまだ…驚くことばかりですね。
きっと昔の竹人形は、小刀一つで作るもっと素朴なものだったことでしょう。
(私の実家の大叔父が、家業のために竹を割ったり削ったりしていた姿を思い出しました。蓮の花の茎を作っていました。)
今は、竹の特徴を生かしたスゴイ芸術作品が生まれているのですね。

投稿: 清姫 | 2011年12月 8日 (木) 09時36分

imaichiさん
待っていてもらってみた工房、来て本当によかったです。
底を見たおかげで、レポートが充実しました。
トータスさん、imaichiさんに感謝です。

投稿: 姫 | 2011年12月 8日 (木) 09時48分

ヒマジンさん
そうでした。ボールペン、お土産にヤングフレンドにあげました。
プラスチックと違い、優しい感触は喜んでもらえたのではないかと思っています。
買ったら、450円だったですかね。
お土産つきで説明してもらって、本当に得した気分。
口コミしなきゃ。

投稿: 姫 | 2011年12月 8日 (木) 09時55分

清姫さん
なんでもその道に行くと、凄腕の技術者がいるものですね。
お土産にもらうものは、値段と相談だものね。
清姫さんも子供のころから竹になじんでいたのでしょうね。
やらせてもらわなかったのですか。

投稿: 姫 | 2011年12月 8日 (木) 10時05分

姫様
驚いてばかりです。昔、大地喜和子の「越前竹人形」の演劇を見ましたが、このお人形は、艶かしい怪しい大地喜和子を彷彿とさせます。凄い技ですね!
土地の人々の竹に寄せる心が、こんなに繊細で優れたものを生み出すのでしょうか!この道O十年も創意工夫の日々なのですかね。とても竹とは思えませんねー。
美味しそうな食事に見とれていましたが、竹の方に目がいってしまいました。
実り多い、私も楽しませて貰った良い旅でしたね。有難う。sign03

投稿: なは | 2011年12月 8日 (木) 11時58分

なはさん
驚きです。何とかいいものを作ろうとする工夫が、いろいろ生み出すのでしょうね。
演劇であったのですか。大地喜和子、懐かしい名前ですね。
行ったと所と思いながらも、新しい発見が多々ありました。

投稿: 姫 | 2011年12月 8日 (木) 12時06分

姫様
竹細工のお土産ばかりに目が行き、竹工房など、
あることも知りませんでした。
いいところを見られましたね。
美しい竹人形は、凄腕の匠から生まれるのですね。

投稿: ヒマ子 | 2011年12月 8日 (木) 20時21分

姫ちゃん
 福井のこちらは仕事で行くので、竹人形も持っています。
 姫ちゃんの取材はすごい、髪の毛を埋め込むのをアップするとは、雑誌の記者になれます。
 又、良い内容の写真を期待しています。

投稿: たくちゃん | 2011年12月 8日 (木) 23時19分

ヒマ子さん
私も見ていなかったのですが、ヒマジンさんの御推薦で、待ってもらって観に行きました。
お土産品の所もよかったですよ。

投稿: 姫 | 2011年12月 8日 (木) 23時32分

たくちゃん
写真としては、この工程はグロテスクかもしれませんが、説明には欠かせませんでした。
いいものは、たくさんお金を出して買わなければなりませんね。

投稿: 姫 | 2011年12月 8日 (木) 23時34分

姫さん
一体に4000本~50000本の髪が植えつけられているって根気のいる作業ですね。
何日かかるのでしょう!!!!

投稿: 風子 | 2011年12月 8日 (木) 23時35分

風子さん
気の遠くなるような仕事ですね。
植えるのも大変なら、一本一本作らなければいけませんからね。

投稿: 姫 | 2011年12月 8日 (木) 23時38分

姫さま
福井県も富山県並みの地味な県ですが
こうした特徴でがんばっておられるのですね。
訪ねたことはありませんが、価値ありますね。

投稿: 森のくまさん | 2011年12月 9日 (金) 08時53分

森のくまさん
観光バスがとまり、食事をすることが出来る。体育館より広い
富山にはないですから・・・
特に高岡。
人を呼ぶには、手段を講じませんと・・

投稿: 姫 | 2011年12月 9日 (金) 10時50分

姫様
貴女のプロ並みの取材と写真を見て、それから皆さんのコメントを読むのも楽しみです。私の気づかない見方などあって、「そうだなー」と見方が多様になります。
福井は水仙の名産地ですから竹でまで水仙を作ろうという心意気がいいですね。
どんな物も竹でも遣ってみよう、という気持ちが伝わってきます。
お稽古のつもりですからお返事はいらないです。full

投稿: なは | 2011年12月 9日 (金) 10時58分

なはさん
返事は、書きたいときだけにすることにします。
水仙の事はきがつきませんでした。
言われてみれば、そうですね。
この水仙も何度か行きましたが、タイミングが合わないというか・・
ちっとも綺麗ではありませんでした。
立山連峰とととまる 返事が遅くなりました。

投稿: 姫 | 2011年12月 9日 (金) 11時14分

姫さん
 あのボールペン、買ったら350円だそうです。(工房の人が言っていました。)
参考までに。

投稿: ヒマジン | 2011年12月 9日 (金) 11時46分

ヒマジンさん
350円でしたか。50円お得だったのですね。
ありがとう

投稿: 姫 | 2011年12月 9日 (金) 18時34分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/431861/43226832

この記事へのトラックバック一覧です: メロウオフ-5 越前竹人形の里:

« メロウオフ-4 永平寺 | トップページ | メロウオフ-6 丸岡城 »