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2010年9月

PC 新しくしました

暑い暑いと叫んでいた9月。 たまに長袖も着られるようになり、過ごしやすくなったと思ったら、9月も最終日です。

今月は、PCを新しくしました。

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前に使っていたのも、NEC なので同じ会社なら使いやすいかと思って・・・ 使えるようになるまで、時間がかかります。 まだ、完全ではありませんので、今のところ両方使っています。 使い慣れた物は、使い心地が良いというのもあります。 この記事は、古い物で書いています。 新しいのは、写真がスムースに取り込みができません。 使い慣れが必要かと思っています。

今のところ、早く立ち上がるのと、タッチの感触が良いなと思っています。他の使い心地についてはまだ解りません。

驚いたのは、軽さです。 え~っ、どれだけだろうと量ったら、2,25Kg。 前のは、3,45Kgでした。 ただ、困ったのは、大きくなって、持ち運びのケースが小さくて入らなくなった事です。

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何度も落として、かけてしまいました。 これはまだ初めのうちです。今はもっと大きくなっています。 回りから、「突然切れて、データーが無くなったら困るよ」と言われ、思い切りました。 ジャパネットタカタで、プリンター・カメラ・無線ランが付いて、送料と合わせ、12万でおつりでした。

プロバイダーをジャパネットタカタの指定の所に変えれば、初期設定は無料だと言われましたが、変えると、他の所で大変なので断りました。

息子に頼んでいますが、なかなかです。やって貰うときは、ひたすら低姿勢で「お願いの巻き」です。

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篤志の弟がやってきた

19日予定日だった。落ち着いていて、なかなか出てこなかったのです。8日遅れて、27日やっと生まれました。

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3800gの男の子です。五体満足で生まれてきたことに感謝します。

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可愛い赤ちゃんが11人ずらり。後ろの方のベットにいるのが、篤志の弟です。名前はまだです。これから、抵抗力がついて元気に成長をすることを祈るのみです。

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工 春雄 小作品展’10

同級生の工 春雄さんが、今年も小作品展を行います。場所は、昨年と同様、喫茶ギャラリー「モンブラン」です。

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場所:喫茶ギャラリー「ニューモンブラン」                 射水市戸破(ひばり)1658-3  ℡ 0766-56-6347

期間:10月2日(土)~10月30日(土)

たくさんの人に見てほしいので、「折おりの記ブログを見た」と言っていただければ、コーヒーが無料になります。 遠慮せず、お越しください。

PCの都合で、3日分まとめて書いたブログも、よろしくお願いします。

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サツマイモの水栽培'10

8月の終わりごろ、、<もう、サツマイモが出ている!>と買ってきたが、じゃがいもと違って、料理にうまく使えない。そうこうしているうちに日がたってしまった。

「天ぷら」でもしようと取りに行くくと、もう目が出ている。いい所だけ取って、後は水栽培にしてみた。

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すごいでしょう! ビニールの袋を破って成長しているのです。 栽培したのは、9月15日。 それから、10日後・・

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こんなに葉っぱが元気よく成長をとげました。 今は、もっと大きな葉になっています。 赤と緑が可愛いので、玄関に飾っています。

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料理「牛肉de包」

蔵庫に入っているものが、ほとんどなくなったら、何かと何かを合わせできないかと考える。

今回残っていたのが、硬い安い牛肉。g 98円。その上、2割引き。硬いだろうと思いながら、値段に惚れて、買ってしまった。それを、柔らかくおいしく食べるには、そうすればいいか。それも、あるもので・・・

砂糖をまぶしておいたが、少しのことでは柔らかくなりません。切り落としなので小さい肉なのです。それを、ラップの上に並べ、挟んでたたきます。

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間が開いていても、叩くとつながります。

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じゃがいもが有り余るほどあるので、芋サラダは作って持っているのです。それに、具を加え(今回は、冷凍枝豆・チーズ・コーン)を加えて混ぜます。

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肉の中央に置き、

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丁寧に巻く。(連なって一枚になっているというものの、はがれそうになる

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合わせたところを、下になるように強火で焼く。

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表面だけ焼けばいいのですが、写真くらいに焼けたら、

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「焼き肉のたれ」をかける。たれにも火が通って、よりおいしくなる。

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肉が柔らかくなり、焼き肉のたれが、食べるとき中のサラダにもついて、それはそれはおいしくなります。

前にも、よく似た料理を載せましたが、要するに好きなものを入れればいいのです。今回のポイントは、安い肉を、高価に見せる方法でした。

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能「山姥」

都に、山姥の曲舞いを上手く演じた事から、百萬山姥という異名を取って、人気を博していた遊女(ツレ)がいました。遊女は善光寺参詣を思い立ち、従者(ワキ)をつれて旅に出ます。途中、越中国(富山県)・越後国(新潟県)の国境の堺川まできます。従者は里の男(アイ)を呼び出し、道を尋ねると、男は三つの道があるが、そのうち最も険難ではあるが、阿弥陀如来が通られたという上路越え(あげろごえ)を薦め、自分が道案内すると言います。しばらく進むと、急にあたりが暗くなり、一行は当惑します。すると、やや年嵩の女(前シテ)が現れて、宿を貸そうと言い、自分の庵へと案内します。庵で女は山姥の曲舞を所望します。不思議に思った一行が名を尋ねると、自分こそ真の山姥だと明かし、夜更けに舞ってくれればもう一度姿を現し歌に合わせて舞おうと約束して消え失せます。

            <中入り>

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里の男は、従者に問われるままに山姥の素性について、いろいろ語ります。夜更けになって遊女らが舞曲を奏でつつ待っていると、山姥(後シテ)が異形の姿を現します。深山幽谷に日々を送る山姥の境涯を語り、仏法の深遠な哲理を説き、さらに真の山廻りの様子を表して舞ううちに、山姥の姿はいずこかへ消え、見えなくなりました。

         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

深い山奥という情趣ある舞台設定、異形の主人公と華やかな遊女の対比で織りなす印象的なストーリー構成、深遠な仏教哲学を組み込んだ内容など、様々な要素が絡み合った、緊張感に満ちた傑作です。場面展開がめまぐるしく、また謡も変化に富んで大変見応え聴きごたえがあり、粋を飲む展開にぐいぐい引き込まれていきます。この曲をよく見ていくと、山姥とは一体何者だろと言う疑問がわいてきます。深い山々名の何処かにいるという鬼女ですが、人々を恐怖に陥れると言うよりも、何処か不思議で懐かしい。そして、人間、自然、宇宙に開けた叡智の化身でもあるかのような広大な存在感があります。山姥という言葉は一般にも普及していますが、本物を見たという人に、ついぞ会ったことがありません。また開発や観光の手が入った現代の山々では、その住処ももはや霧消したかと思えます。誰も知らない幽(かそ)けき異堺に住む山姥の本当の姿に出会える場は今、能舞台だけかもしてません。

作者:世阿弥  前シテ(女)・後シテ(山姥)・・金森秀祥 ツレ(遊女)・・金森良充 ワキ(従者)・・苗加登久治 ワキヅレ(供の者)・・平木豊男・北島公之 アイ(里の男)・・荒井亮吉

謡を少しかじっているのですが、「山姥」は、位が高く、本も持っていないので、その場で聞いて、見て、理解するには難しすぎました。

山姥とは・・ インターネットで調べたところ

遊女は鬼女のことばに背いては大事だと謡をはじめる。するとそれに引き寄せられるかのように真の山姥が現れる。髪は雪が降りかかった茨の如く、眼の輝き星の如く。怪異というか畏怖と呼ぶか。一見、緩慢に見えるかの所作のなかに、時折、アクセントのように鋭い動作が入る。その度にゾクッとするし居住まいを正させる力が込められている。銕之丞氏の謡が素晴らしい。ほの柔らかく通る声、深くまろやかなビブラート、この謡と、枯淡とした舞をもって、深山幽谷を現出せしめる。そして、世の理、自然の妙味を説く。いったい善と悪に何の違いがあろうか?何を喜び何を恨むのか。山また山は、いったい如何なる名工の手によるのか?この青々と苔むす巌はどのようにして出来たのであろうか?水また水、いったいどのようにして深山を彩るのか?そんな世の理を知りつつ自然の妙味を知りつつも、足を引きずって山廻りをしなければならぬ御身、まるで六道輪廻のように苦しき業ではなかろうか?

 真の山姥の舞いを見て、遊女・百万山姥は言葉を失う。いかに自分が皮相な考えを持っていたかに気付く。地謡は、山姥とは何かを説く。その生まれ、住むところは知らず、ただ雲や水を頼りに山中を浮遊する存在であると。その身を鬼の姿に変えると人の世に現れる。仏教に倣えば、これは邪正一如、すなわち、善悪は表裏一体を成すものである。また、この世は色即是空であって、仏法あって世法あり、煩悩があって菩提があり、仏があって衆生がある。そんな次第で、柳は緑、花は紅であるというように、表面的には「色」はあっても、その本来は「空」なのである。山姥もまた、人の世にあっては、薪かつぐ山人の重荷に肩を貸し、機織の女をも助けるという。しかし人を助ける時にだけ、人の目には映らず、結果、鬼女などと呼ばれてしまう。悲しいことではないかと。そんな山姥の真の姿を都の者に伝えておくれ。いや、そう望むことが現世への妄執なのではなかろうか?それを打ち捨てて山廻りをすることこそが、山姥の運命(さだめ)なのか、、、あまりに哀しい話である、、、。

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狂言「宗論」

9月19日(日) 高岡文化ホールで、宝生流・観世流・和泉流の3派合同の能楽鑑賞大会(第24回)が行われた。 午前中は、素人の発表会も兼ねている。 和泉流の狂言はないが、宝生・観世で、「謡」 「仕舞」、それに、能楽を学ぼう「子供教室」の受講生による、連調蓮管・仕舞などが披露された。

午後の二部では、先生方・プロによる「仕舞」 「舞囃子」があり、プロの狂言「宗論」、能「山姥」があった。 薪能のときは、フラッシュ撮影だけ禁止だったが、今回は全面的に禁止と言うことなので、写真がないのです。 だから、書くにも力が入りません。

TVで、野村萬・野村万作両氏(兄弟でともに人間国宝)による、狂言「宗論しゅうろん)」が入っていたので拝借します。

甲斐・見延山参詣から都へ上る法華僧(アド)。一方、信濃・善光寺参詣から都に上る浄土僧(シテ)。宗旨の異なる僧二人が旅の道連れとなる。 

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犬猿の仲である二人は、互いに自分の宗旨の方が優れて言い争い始め、宿屋に入ると宗論(教義問答)を始めます。 

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翌朝に浄土僧が朝の読経を始めると、

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負けじと法華僧も行動を始め、

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次第に声が大きく張り合い、踊りながら経文を唱えますが、しまいにはお互いの名号と題目を取り違えてしまいます。

P1190612w640              初めは離れて読経をしているが

そこで二人は釈迦の教えに隔たりはないと悟り、目出度く和解する。

P1190613w640             和解が進みだんだんくっついていく

性格の違う二人の僧、宗論の決着つかずに念仏合戦になる場面など、狂言ならではの可笑しい舞台。

高岡では、シテ(浄土僧)・・野村祐丞 アド(法華僧)・・炭哲男 小アド(宿の主人)・・鍋島憲

一番上の舞台を見てください。囃子がついています。前を向かないでこのままの形で、笛が短くピッー、大鼓が、イヤッー・カンと打ちます。ほんのしばらく囃子があった後、始まります。高岡では、囃子はつきませんでした。

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小説「川の流れ」 -3

     川の流れ ー3ー        工 春雄

蒸し暑く、いつもの倍くらい汗がでた。 太陽は山陰に落ちるように茜色を残して消えると、川から涼しい風がリバーの窓からはいってきた。 暮れかけた川岸の草むらから、蛍の淡い明かりがあちこちに見えていた。 川面を見ていたホセの眼が潤んでいる。ブラジルの家族を想っているいるようだ。

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「パパ、ママ元気かな」 「マリアはどうしているだろう」 ホセが呟いている。 良子は、ハッとした。次ぎに咲江の事を想った。 ホセの思い出しているマリアは、恋人だろうか。

川面に白波が見えて、風が冷たくなっていた。 救急車が工場に入っていく。 火花がホセの仕事着について気が付かず、大やけどをしてしまった。 咲江は通学の帰りに、毎日のようにホセの病院に寄っていた。 良子は咲江の行動を知らないふりをして見守っていた。

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休日に咲江は花束を持って、病院へ行くと、カーテンの中から明るい笑い声がして、ポルトガル語のテンポの速い女性の声が漏れてきた。 ブラウンの長い髪に澄んだ黒い瞳、しなやかな体の娘が、ホセを見つめていた。 「咲江、婚約しているマリアだよ」と、にっこり笑って紹介した。 咲江は、花をホセに投げつけて、帰りたかったが、こわばった顔でやっと挨拶をした。

ホセは話を始めた。 マリアの家はホセの向かいにあった。 二歳年下で、男の子にいつもいじめられていた。 いじめられると、泣きながらホセの後ろにしがみついて、離れなかった。

ホセは足が速く、サッカー選手をめざしていた。 ハイスクールで、試合中に足を骨折し、サッカーへの夢をあきらめざるを得なかった。 夢を断たれたホセは、学校も退学してしまった。 それからは、あちこちで仕事をするが、長続きせず酒におぼれていった。

マリアはただ見ているだけでどうすることもできず、朝夕神に祈り続けた。 眠れぬ日が続いた。 夜明けに、熱帯の激しい雨で起こされて、ベットから外を見ると、黒雲が切れて朝日が射し込んできた。 「ホセを連れて、教会へ行こう」 昨夜の宵が残っているホセを連れて、教会の扉を開けた。 ステンドグラスから差し込んでくる光がホセとマリアの祈っている手を照らしていた。

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マリアの弟ミラエルが日本に働きにゆくことになり、ホセの日本に来た。

咲江は、何を話し、どう帰ったかわからなかった。 家にはいると、良子に抱きついて泣いた。 良子は解っていた。そっと咲江の髪をなでてやるだけだった。

みぞれが雪になり、川面に落ちている。 ホセはマリアとブラジルに帰るので挨拶に来た。 帰ったらすぐに結婚するとの話だった。

「行ってきますー」 咲江の明るい声がする。 今年は大学の受験だ。 良子の生まれた「東京の大学」に行くことになっている。

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駱駝のコブのような山(二上山)の絵は、玉井晶夫氏。        写真は、私が撮った物です。

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小説「川の流れ」 -2

     川の流れ ー2ー        工 春雄

「寿の湯」には酒、ビールも飲める軽食堂「リバー」があった。 二人は風呂上がりに食事をするようになっていた。 良子は夜になると番台を舅と代わり、リバーを切り盛りしていた。

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良子は東京の下町の生まれで、学生時代に知り合って結婚した。 しばらく東京で生活をしていたが、夫が家を継ぐことになり家業の鉱泉の手伝っていた。

この村に来た頃は、方言で意味が解らず、突然よその国にきたような錯覚に陥った。 この頃のことを思い出すとブラジルの若者達は、よそもの同士と思われて、親しみがあった。 良子の長男はアメリカに転勤になり、日本に帰ってくると、良子に外国での仕事の厳しさを話していた。 長男がだか異国で苦労していることを思うと、他人事と思えなくなっていた。

若者達はようやく話せるようになった日本語は、越中弁を交えていた。 二人は怪我が多く病院に行くときはどうしたらよいか困っていた。 そんなとき、良子は親身に若者達の相談相手になり、いつのまにか「ママ」と呼ばれるようになっていた。

娘の咲江は高校生で、店の手伝いを始めた。 ホセとミラエルは咲江をつれてライブやハイキングによく行くようになった。

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ホセを意識し始めた咲江の様子を良子は気付いていた。 若いときの男と女の気持ちは夫とつき合っていたころの自分たちの行動を考えると、恐ろしくなった。 相手はブラジルの男だ。それでいいのか。同じことを頭の中で繰り返し、悩んでいた。

良子は咲江の胸の中に秘められた心を思うと、ホセの気持ちを知りたくなっていた。

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小説「川の流れ」 -1

北日本新聞高岡支部文化教室の「やさしい文章教室」の文集、第5号(2010)に載せた、工 春雄さん(高校の同級生)の文です。 3回に分けて書きます。 今日は、第1回です。

     川の流れ ー1ー        工 春雄

駱駝のコブが二つ並んでいるような山から見下ろすと、裾野に大きな川が蛇行している。 そして、川幅が広がるところの谷に数十軒の村があった。

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その村へは、繁華街のある町から電車通りに沿って北へ8Km行き、下流にかかっている橋を渡って信号を左折するとこの川の左岸になる。左岸の道は県道になっており、片道一車線。広くもない道は、川に沿ってついている。一方、反対側は、コブのような山の崖が続いている。 その道を上流に1Km程進むと、川に突きだしたように建っている鄙びた鉱泉「寿の湯」があった。

街から離れていたが、薬湯が評判なので年輩の人が足腰の痛みを癒すのに入浴にきていた。

道ばたで汚れた雪が溶け始めた頃、男湯で騒ぎがあった。 浅黒い肌の男がシャボンをつけて浴槽の中で体を洗っていたのだ。 回りの年寄りたちが騒ぎ始めた。 「アッ、パンツをはいて湯船に入っているぞ」 若者が年寄りに注意をされているが、言葉が通じないので手振り身振りでパンツを脱ぐように言っている。 言葉が解らないので顔がひきつっている。

良子は番台から男湯を見て驚いた。 村に住むようになった外人だった。 自分の鉱泉に現れるとは思っていなかった。 番台から降りて浴槽を見ると、油まみれでパンツをはいて湯船に入っているブラジルの若者だった。 一瞬どうしてよいのかとまどっていると、男の優しい目が良子に救いをもとめていた。

湯船から出るように身振りで促し洗い場でよく洗い、シャワーで汚れが落ちたのを確認してから、前にタオルを着けてやっとパンツを取らせることができた。 回りの人たちもいつの間にか笑顔になっていた。

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橋の傍に倒産した製材工場があった。その工場を利用して鋳物の工場になっていた。 金属を削る音が、キーンと道路に漏れていた。 油まみれで力のいる仕事は。日本人が嫌う。きつい、汚い、汚れる仕事はブラジルの若者が働く職場だった。

ホセ・アキラとミラエル・トキオは鋳物のバリを取り、きれいに仕上げる仕事をしていた。 作業服は、工具のグラインダーからでる火花で焦げ、あちらこちらに穴があいていた。 仕事が終わり、着替えて帰り支度を終えると、二人は顔を見合わせてにっこり笑った。

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朝日 Be 9/18 数独

18日(土)、19日(日)、19日(敬老の日)の3連休は、忙しかったので、好きは数独もできなくて、遅くなったけれど

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問題も載せてみました。

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答は、3+4=7 でした。

写真は見にくいので、写真にカーソルをおいてクリックして貰うと大きくなります。すると、少しはすっきりと見やすくなります。

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秋祭り '10

今日、19日(日)は、我が在所の「秋祭」でした。 本当は、25日なのですが、どこも同じ事情で、9月、第3土曜日になりました。 今年は、たまたま、連休だった(20日は、敬老の日)ため、日曜日になったものです。

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昼は、笛担当は、女の子です。正式の横笛を吹いています。

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在所の自治会「若草」には、240世帯ありますので、一軒一軒というわけにはいかないので、班長さんの家の前で、まとめて舞っていきます。

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我が家の向かいに床屋さんがあって、毎年「はな」を討たれるので、我が班は、2度楽しむことが出来ます。 夜、目出度い事があって「はな」を討つところを中心らしいです。

所によっては、何時に○○家、と日程表があるようですが、我が町内は、音のしたところへ探しに行かなければなりません。

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午前中、孫の篤志のために、おじじとおばばの2人係でで、こんな物を作りました。 私は、午後三派(和泉流・観世流・宝生流)の能楽大会があって、出かけてしまって、これをどのように使っていたのか、見ずじまいで残念でしたが・・・。

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主菓子「秋桜」 「柿」

すっかり秋の気配ですね。 今日のお茶のお稽古に出たのは、「」。先々週は、「青柿」だったのに、今日はしっかり色づいていました。 <さわだや>製菓です。

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そして、昨日、母のために買ったのが、「秋桜」。<中尾清月堂>製菓です。

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どちらも、餡菓子です。

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能面「増」と能「井筒」 そして「米ばら」

9月6日に「米ちゃん 能・井筒を舞う」という題で書いた。 もう一度、と言う方は、下記の URL をクリックしてください。

http://youkohime-1.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-a6ec.html

その時、話題になった能面。 舞台では気が付かなかったが、傷が付いていたそうだ。それが気になって・・・。 丁度、車の車検の案内が来たので、車検を受けがてら、「能面」見せて貰った。 米島和秋さんは、米島モータースの社長さんなのです。

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「井筒」に使用する面は、「(ぞう)」と言う名前がついています。若い女のシテが用いるものです。 確かにシミのようなものが・・・。 わざわざ付けてあると言うのですから不思議です。 この面を作って月日が経ってみると、松脂が出てきたが、あまりの名品だったため、作り直さずそのまま使用した。 その後、それを模して作るものは、松脂の痕も忠実に再現するのだと・・・。

「能・井筒」をするにあたり、お家元から相伝の免許が与えられる。 その免許がないと、勝手に能は、出来ないのだそうです。 一つの能をするのに、1年以上かけて、練習したとの事。 え~、能一番するのに、1年くらいで・・・。 どれだけ真剣に取り組まれたのだろう。

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今までにも「土蜘」 「箙(えびら)」 「船弁慶」 「敦盛」をされていますが、一つ一つに相伝がくるのです。

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そして、その度に能面も、自分の物として作られるのです。 理由は、面をかぶるとき、自分の顔にフィットするよう、綿と和紙で調節するので、微妙な加減をするための時間が必要なのだそうです。

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顔にあまりぴったりしないように、それでいて落ちてこないように。 謡を謡っても口にじゃなにならないように・・。面をかぶるときに、耳が横からはみださないよう、ひっかけ押さえるようにして紐で縛るのだそうです。 聞いてみると、それだけでも工夫があり、される方も大変な事なのです。

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本人は、どこがどうなっているのか判っていない間に、綺麗な女性に変身しているのだそうです。 そして、本番。 謡を忘れはしまいか、できるだろらうか、ただ、それが、心配で心配で・・・。 台詞の終わる3文字ほど前に、やっと思い出し、その繰り返しで、最後までやっと出来た。 と笑っておられたが、見ている方は、そんなことを微塵も感じさせない落ち着き払った演技だった。

他の能面を紹介します。

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左・・敦盛「十六」年若い公達のシテ用                  右・・箙「平太」勇壮な武将のシテ用

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左・・船弁慶「怪士(あやし)」男の幽霊。平知盛。後シテ用       右・・船弁慶「孫次郎」 艶麗な若い女。静。前シテ用

能に使わず、飾り物なら安い。 裏を調整するには、手を入れるので、表の漆がはげてしまい、その度に塗り直さなければならないので、調整の回数によって違うが、20~25万はするそうです。 借りることもできるが、名誉なことなので・・とおっしゃっていました。

ただ、感心して聞くばかりです。

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私の書いたブログを見て、「良いのに書いてくれて嬉しかった」と、こんな素敵な薔薇をわざわざ持ってきてきてくださいました。

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9月の玄関飾り・花 '10

今日は、涼しかったですね。1週間ほど前から、夜になって、やっと涼しく、寝やすくなったな~と、思った矢先、一日中涼しくて・・・。 今年は、徐々に・・・ではなく、梅雨は毎日、大雨が続き、止んだとたん、猛暑が休みなく。 そして、今、急に涼しくなって・・・。

暑さで、秋の飾りにする気にもなれず、今日まで夏バージョンでした。 やっと、今日変えました。

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9月には、まだ早いかと思ったのですが、カラスウリ・すすき・赤とんぼです。 籠は、先日、工さんから、無花果をいれて、頂いた物を利用しました。

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カラスウリの中にも、とんぼをあしらってみました。

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秋桜・オリーブの実。色合いの関係で、青と赤紫の花も入れてみました。 これで、我が家の玄関は、一気に秋になりました。

天候は、その年によって、特に暑かったり寒かったりしますが、季節は確実に変わっていきます。 今年の、紅葉はどうでしょうか。 紅葉狩りも楽しみなってきました。

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プルーンジャム

工さんから、「プルーンの実が成ったので採りに来て・・!」と連絡が入った。その日は忙しくて行けなかったので「しばらくそのままにして置いて・・」と勝手なことを言っている。

P1190481w640            大きなプルーンの木が1本

P1190480w640         すでに落ちている物もあり、もったいない事をした

P1190484w640        高いところにあるのは届かず、取りやすい物だけ。                 落ちている物の中から良さそうなものを持ってきました

生のプルーンなんて初めて見る。彼は、生で食べても美味しくないと言う。考えつくのは、ジャムだけ。くまさんが、以前、何のジャムだったか忘れたが、<砂糖をいれてひたすら煮るだけ>と書いていたのを思いだした。

P1190498w640 割ってみるとこんな種が・・・。果肉は、白いのですがあっという間に変色します

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どれだけの大きさに切ればいいのか判らず、小さく切ったのと半分にしたのを作ってみた。

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ひたすら煮る事、50分。色が赤くなっていい感じだぞ! しかし、何度も試食してみるが、ただ甘いだけ。味にしまりがない。 どうしよう・・・。 こんな時は、笛ちゃんだ。 「笛ちゃ~ん~」と大きい声で呼んだら、「どうした!」とかけつけてくれた。

やはり、同じ感想。 蓋をしないで、もっと水分を飛ばさなければならない。 スプーン一文字を描くと道がつくくらいまで・・・。 さすが、お菓子作りの先生だ。

彼女の提案で2つの鍋に分け、レモン味とブランデー味にする。

P1190531w640             このきゃしゃな指は、笛ちゃん

レモン汁をスプーンに一杯。これだけで少し酸味の利いた締まった味に変身。 レモン汁を入れて、まだ火にかけても良いそうだ。

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彼女が持参してくれた、お菓子用のブランデー。グラン マルニ コルトン ルージュというややこしく覚えられそうにもない名前の物だ。 これがまた、レモン味のものより数段においしい。 料理は一手間かけるとよくいうが、これのことかと納得するには、良い教材だ。

切り方を2通りにしたが、無駄なことだった。 煮詰めれば大きいままでも気にならない。

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鍋に半分はあったと思うが、煮詰めると量が減ってしまって・・・。  もっとも、笛ちゃんと、工さんにもお裾分けをしたのだが・・・

夫の感想 「前のと、全然違う。美味しくなったの・・。 鍋に付いているのをそのままにしておけ! 朝、パンに付けて食べるから・・・」

今度もまた「人の褌で相撲を取ってしまった」 快く、褌を貸してくれる何人もの友がいて幸せなことだ。

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主菓子「萩の月」

母が、老健に入所している。怪我をして、当初、リハビリを兼ねて、3ヶ月の予定だった。 入るときはいやがったが、月日を重ねるうちに慣れ、仲良しの友達も出来て楽しく過ごしている様子です。家にいれば、テレビを見ることしか仕事がないが、そこにいれば出来る範囲で必要とされて(?)いるのが生き甲斐になっているらしい。

そろそろ、その3ヶ月になろうとしている。 が、「まだここにいてもいいよ」と言われたよと言ったら「そう、じゃ、いることにする」 で、春まで延長という事になった。

洗濯物を週に、2回、取りに行くついでに、母の好きな抹茶と菓子をもっていく。 いつもは伏木の菓子を持っていくのだが、勤めて、その足ですぐ行くときは、買えない。

今日は、途中にある和菓子屋「中尾清月堂」へ寄った。

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萩の月」と命名された主菓子。168円。 光を当てれば透き通る漆黒ではない赤みがかった夜。見る角度によっては、暗くも見える。粒餡を寒天で堅め、夏の風情を残しながら、秋の萩。まさに、この季節一瞬の輝きのようだ。 月は、ほのかな黄色に染めた白あん(元々この色かも・・)。 これが和菓子、最高の一品だろう。

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ゆく夏を惜しむ

10日(金) Ku さんから「今日、ひま? 孫子(そのこ)で面白い催し物をしているから行かな~い」と℡がきた。 「午後からなら・・・。 <ゲゲゲの鬼太郎>見てから迎えに行くから・・・」

「山のギャラリー  そのこ」は、何処だと思って! 井栗谷の山道を入り、山深い所まで行かなくてはならない。彼女は、井栗谷と地名があればすぐそこに、ギャラリーがあると思っているらしく、話がかみ合わない。 彼女の道案内で、何処かこの辺に書いてあったはず・・・広いから何処にでも書いてあるでしょう。

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最終的に私が知っている所(夢の平へ行く道から左側へ)から入ることに・・・。私は、10年ほど前に一度だけ行ったことがある。 中国・ウイグル自治地区(ここ出身の方がお祝い事があると言うので出かけていった)の音楽家ムラテーさんの演奏会があったので、聞きに行った。

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古民家を移築してギャラリーとなっている。彼女の言う「面白い催し物」とは何か知らずに行った。

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2Fには、夏使用の着物。絽・紗というのは知っている物の他は判らない。彼女は着物好き。、たくさん並んでいるがそれぞれ名前があるらしい。説明をしてくれるが「ふ~ん」と聞いているだけ。

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1Fでは、「恵比寿百鬼夜行」と称して、お化けの掛け軸

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巻物、

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着物等が展示してある。写真は、お化けが珍しかったのでアップしたが、恵比寿のものもあった。

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呆けてしまってはっきりしないが、髑髏の模様が描かれている。襦袢や羽裏だが、昔の人は、見えないところに人と違った模様のおしゃれをし、ほく笑んでいたと思うと、こちらもニヤニヤしそうになる。

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喫茶にもなっていて、お茶も飲める。 珈琲をお願いした。 「広田さ~ん、珈琲2つだして!」とオーナー。 「広田さん? 広田郁世さん?」 「そう・・。知っているの?」 知っていますとも・・。 ウイグルへ一緒に行った仲です。 そして、日本画家としても活躍中ですし、志の輔さんの富山弁かるたの絵札を描いている人です。真面目な日本画ばかり描いていると思いきやウイットに富んだマンガ風の絵も描けるすごい人です。こんな素晴らしい人と知り合いで、ちょっと自慢です。

珈琲を飲みながら、カイナル君やムラテーさん、ジャナルさん、一緒に行った仲間のその後の事、かるたで話が弾みました。 「ブログ見たよ。私の名前で検索したら出てきたよ。かるたの絵を描いたけれど、反応が判らなくてね・・・。 かるたの事が書いてあって嬉しかった」・・・などなど。

 山のギャラリー 孫子(そのこ) 富山県砺波市井栗谷孫子2482    ℡・Fax 0763-37-2308

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料理「鶏肉のチーズ包み」

メインディッシュにするものが、底を突いてきた。鶏肉のももが1個が残っているだけ。これで何とかならないか・・・ わざわざ、スーパーだけ行くのも面倒だし・・・。 明日は勤めがあるから帰りに寄ってこよう。

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ふっと考えついたのが「鶏肉のチーズ包み」

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鶏肉を3つに切り

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ラップに挟んで叩いて、薄く伸ばして、砂糖をまぶす。

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友達の家の畑で昨日黙って摘んできた、青紫蘇とチーズを乗せ

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包みます。 包み口を下にして焼きます。 表裏火が通ったら出来上がり。 肉が薄いので早く火が通ります。

付け合わせ、輪切りの茄子を少量の油で焼いた物。野菜の炒めた物。人参。イモサラダ(作ってストックしたいます。前にも書いたと思いますが、生卵を混ぜておくと、冷蔵庫に入れていてもパサパサになりません

ソースを作るのが難しいので「焼き肉のたれ」を使用しました。

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すくなかぼちゃ

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これは、なんでしょう。 夢の平(山の上)の麓、<せんだんやま特産店>山菜や野菜を土・日だけ売っている所で見つけました。

思わず「この、瓢箪みたいな形をしている物は何ですか」 「かぼちゃだよ」 「え~、かぼちゃ?」 「何というかぼちゃ?」 「岐阜の方で、特産品として売り出し中。 そこでは、すくなかぼちゃと言われているのだけど、特産品のため名前を書けないので・・・」 「商標登録でもあるの? どんな字を書くの?」 「宿根」。 「帰るまで忘れそうだから、ここに書いて!」と、値段表に書いて貰ってきました。 頂き物の大きなカボチャ、3個もあるのに、興味津々。

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切ってみるとこんな感じ! 少し、色が浅いようです。 甘みが少なく上品なお味です。夕食に半分だけ盛り合わせに使って、上の方の形の面白いところを、謡の瀬賀先生と一緒に習っている Ha さんに半分ずつ上げました。 

瀬賀先生は、「カボチャ持ってきたよ」と言って見せたら、すかさず「面白い形しているね。話題性だね」。 長いおつきあいなので、私の言わんとしている瞬時に判ってくださる。こういうところも大好きです。奥さんに言うときにと名前を紙に書いて渡しました。

Ha さんは、超まじめな人なので、反応は「気を使わなくてもいいのに・・・。ありがとう」 しかし、いつも私には、気を使ってくださいます。

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和菓子「青柿」

お茶のお稽古は、7月後半から8月一杯休みだった。 世の中は夏休み、孫が遠くから来る者、イベントに出かける者、旅行に行く者などなど・・・、それに何と言っても暑い。 来れる者は、1人か2人とみんなか揃わず、世間並みに、夏休みとなった次第。

先日、迎賓館「ヴィクトリア」で、2学期に向けて、「総決起集会」と称してランチをし、4日(土)は、2学期の始業式といった所だ。 所が、急に同級生から℡が入り、ランチをすることになった。しかし、これにとどまらず、夢の平→御菓蔵と回って遅くなったので、途中で「少し遅れるから、先に始めていて!」と連絡を入れた。 集まりが遅いと、終わるのも遅くなるので気を使ったつもりでいた。

あにはからんや、行ったらまだ始まっていない。みんな久しぶりで、話に夢中。人のことは言えないが・・・

今日の主菓子は、「青柿」 暑い暑いの中に、秋が・・・。 しばらくするとまた、大好きな「柿」の季節になりなすね。

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お茶のお稽古は、一番簡単な「茶箱」。 ですが、忘れてしまって、わやわやでした。「ボケている」と言われないように申し添えますが、全員わやわや。 前の人のを見ていて、間違わないよう心がける者もいず、情報交換に急がしい。 今や先生もあきらめて、注意もせずその輪の中にいます。 楽しいところです。

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津軽三味線「疾風」コンサートチケット

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津軽三味線奏者「吉田兄弟」の弟、吉田健一プロデュースで、若手4人のコンサートが、金沢文教会館で、10月2日(土)行われます。 18:00開演です。チケットは、4000円。

若手4人のユニットは、「疾風(HAYATE)」。津軽三味線のプロ達です。 永村幸治(金沢出身)・柴田愛(仙台出身)・柴田雅人(仙台出身)・小山内薫(青森出身)。

永村幸治くんは、親戚の子なのです。やさしくしっかりしています。幸治くんの事について、何度か、ブログに書いたこともあります。 グログのカテゴリ「芸能・アイドル」をクリックしていただければ見ることが出来ます。または、下記の URL をクリックしていただいても見ることが出来ます。2つの記事があります。 

よろしかったら、チケットを買ってくださいませんか。私に言ってくだされば用意します。

http://youkohime-1.cocolog-nifty.com/blog/cat12373044/index.html

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夢の平と御菓蔵

昨日、同級生3人で、アジアンCofe'「Sama sama」へ行った話を書いた。ランチをした後、しばらくおしゃべりをしていたが、中の一人が、「ここにずっといるの? 尻が痛くなる。 せっかくだから、何処かへ行こうよ」 「向日葵とか、秋桜とか」 「向日葵なら戸出、秋桜なら夢の平」 このいい加減な情報で、動いた。 「じゃ、戸出の何処?」 「オフィスパークパークの近くか、農協の近く」・・・。どちらへ行っても気配がない。いた人に聞いてみるが、判らないと言う。 「じゃ、夢の平へ・・・」 こんなに暑いのに、秋桜咲いているだろうか、と思いつつも、彼女の「満開だって」を信じて、向かった。 そこは、同級生同士、花なんてどうでもいいのだ。寄って話をしているだけで楽しい。秋桜はおまけ! 咲いていれば儲けもの!

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予想通り。まだ青々としている。背も伸びきっていない。しかし、微かに花が咲いているのが判るでしょうか。

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暑さでひ弱、色あせている花が所々に。わずかな中からやっと2枚写してきました。せっかく来たのだからと、ソフトクリームを食べ、早々に退散。

女同士、出かけたら何か必ず買うね。 <おかき処・御菓蔵おかくら)> 「わざわざでも来るのに、通ったら寄らない手はない」と言う者がいる。

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休憩場は、囲炉裏があり、お茶と試食のおかきが出ている。食べ放題、飲み放題。店内を回って、気になる商品を試食してみる。

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布地で作ったいかが吊してある下には、<越中富山湾 ほたるいかかき餅>が、船に乗っている。その横には、<しろえびかき餅>

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ふんわり軽い食感の<ほたるいかかき餅>。黒い粒々がほたるいかだそうだ。特別な味はしなかったので

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私が買ったのは<かぼちゃおかき>。かぼちゃの味がしっかりするし、種も入っている。甘みが効いておいしい。食感は、ほたるいかかき餅と同じ。

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私は、一個しか買わなかったが、二人は何を買ったのか袋に一杯持っていた。今日も大満足で帰宅した。

台風9号が、通過しました。富山、直撃かと思っていましたが、大したことが無くてよかったです。それより、長い間降らなかった雨が、涼しさをもってきました。湿気はありましたが、ほっとしる一日でした。 体調がよくたっぷり寝ることができました。こんな良い日は、仕事せっちゅうの!!

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アジアンCofe' 「Sama sama」

アジアンCofe' 「Sama sama」は、最近話題になる。一度、行ったが定休日だったので、残念な思いをしていた。9月に入った最初の土曜日(4日)の朝、同級生から「お茶でもしない?」との連絡が入った。即座に「じゃ、アジアンCofe' 「Sama sama」で・・・」。

女性3人、乗り合わせて出かける。

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ランチメニューは、「ナシゴレン」と「ミーゴレン」、その他「タイ風ドライカレー」。これらは、バリ島やタイで散々食べてきた。どれもこれも、懐かしい味だ。ナシ・・ごはんミー・・そば、そして、ゴレン・・炒める という意味になる。 メニューには、バリ風、タイ風とついている。この「風」というのが、・・ネ。

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ナシゴレン、ミーゴレン共に、何故か目玉焼きと軽い煎餅が付く、そしてサラダが一皿盛りになって出てくる。 懐かしい味とどことなく違う。ナンプラ(魚の醤油)が違うのかも知れない。または、多いのか。匂いがきつすぎる。サラダは、酢が効いて食べやすくなっていた。

写真にはないが、スープが付いていた。トムヤンクン風なのだが・・・。すべて食べてきたわけではないので何とも言えないが・・・。 酢が効いてあっさり味になって、美味しいものでした。

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自家焙煎珈琲だけのことはあり、これがまろやかで美味しい。すこし、濃いめになっているのがまた嬉しい。その上、器も凝っていて、たっぷりある。 プチデザートは、胡麻がたっぷり入ったケーキと餡。意表をつくような取り合わせに見えるが、どれもおいしい。

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マスターかかっこいい方で、思わずパチリ。奥さんも可愛く、感じのいい人でした。

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テーブルもアジアン風になっています。

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バリ、タイなどの可愛い民芸品がたくさんあります。安くて買いやすい値段でした。私は、上の写真、左、孔雀の絵の Lettr Pad を買いました。

自家焙煎珈琲・中国茶 アジアン Cafe' 「Sama sama」  高岡市野村290  ライジングサンのむら Tel  0766-24-0121

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高岡地区洋画連盟 小作品展

8月26~29日(木~日)高岡美術館で、高岡地区洋画連盟小作品展が行われていた。 同級生の工春雄さんも出品しているので、連絡があり、最終日の29日に出かけた。

全部で54点。高岡の形が6割、次いで射水、氷見。

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夕映え(堀井 忠) 牡丹(廣井 邦一) 飛ばして 舞・雅楽(姫本 清) 何らかの関係で知っている人の作品です。

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工春雄 船溜(イタリア)・・シチリア島にスケッチ旅行した港町。 夜の船に吊てあった船溜をイタリアの印象の色使いで表現した作品に思える。

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石野史朗 さくら・・人は時間を忘れ圧倒的にこの美しさに心を奪われ立ちつくす。これは華の魔力だろう。・・とは、石野氏の弁。

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後谷達門 鎮守の里・・前に喫茶「モンブラン」で個展をしておられた。 その時から、「可愛い絵だな」と思い、一度見たら、忘れられない。 こんなに可愛くて特徴のある絵は、どんな人が描いているのだろうと想像していた。 

その日は、工さんの当番の日でもあったので紹介して貰った。 一緒に写真も写しました。先生と一緒に収まって、ちょっと嬉しい日でもありました。

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米ちゃん能「井筒」を舞う

8月20日(日)高岡能楽堂で、蒼山会30周年記念大会があった。清姫さんが所属している会です。清姫さんは、オープニングで、謡「加茂」のシテ、その後、太鼓にも地にも出演大活躍でした。

普段の大会は、能はないのですが、記念大会だったので、蒼山会会長でもある米島和秋さんが、能「井筒」を舞われます。 彼は、瀬賀先生の所で、笛も習っておられます。だから、口幅ったい言い方をすれば、兄弟弟子と言うことになりましょうか。 米ちゃんと呼んでいますが、群を抜いて素晴らしい方です。この「井筒」のシテは、〝里女と業平の妻の有常ノ娘〟、厳つい感じの彼が、面をかぶると、仕種はどこから見ても女性に見えるのは、芸の力です。米島さんの能があまりにも素敵だったので、力が入り長くなってしまいましたが、根気強く読んでください。

  能「井筒」

井戸のほとりで背比べをして育った二人。やがて適齢期に。女は男からの求婚を待ち続けた。昔は、バレンタインがなかったのです。思い通り結婚した二人。夫の浮気。しかし妻の純情によって愛の危機が回避されたというお話。三人の俳優が舞台で三角関係を演じるのでなく、死後100年経っての夫を慕い続けるという「夢幻能」という手法で、世阿弥は、時間と空間を超える演劇を創りあげ、恋の永遠を舞台に凝縮しました。

伊勢物語につづられた話は、業平が主人公。その恋物語と詠まれた数々の歌は誰もが知っている。だが、その旧跡は朽ち果てて、すすきがさみしく揺れている場面を想像  ー舞台には、簡単に木で組まれた井戸とすすきー  これからの物語への期待が膨らみます。

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

旅僧が在原寺に立ち寄り、業平の妻の有常ノ娘を弔っていると

P1190389w640 ワキ・・苗加登久治先生 上手だし姿は良いし、舞台が締まります 弔いのため数珠を持って登場 僧でもありますが・・

一人の里女が、古塚に花水を手桶にきます。

P1190391w640 シテ・・米島和秋さん 蒼山会の会長 米島モータースの社長  後ろに座って居られるのが、人間国宝・大坪喜美夫先生。後見役です

訪ねると、女は、業平の寺なので弔っていると言い

P1190392w640弔うための、数珠と水桶を持って登場

昔、有常ノ娘の歌を聴いた業平が浮気をやめたことや

P1190399w640 この井筒は、舞台小道具として、初めからおいてあります。小道具があると、何が始まるのだろうと期待が膨らみます

幼い頃、井筒の傍で遊んでいた業平有常ありつねノ娘とが成人して、歌を詠み交わし、夫婦になったことを語ります。(後の[ ]を見てください

P1190397w640 面をよく観賞してください昔、節のある桧で能面を作ったら、そこからヤニが沁み出てきた。 が、あまり出来栄えの良い能面なので、塗り直さずそのまま使ったそうだ。 それが、「節木増」と言う能面になった。

そして、女は有常ノ娘だと明かし、姿を消します。

そこで僧は、里人に業平夫妻の事を尋ね、その夜、夢の出会いを期待しながら寺で眠ります。   ー中入りー   

P1190401w640シテが着替える間、<(アイ)>があります。狂言の方とワキのやりとりで間合いを埋めます。ほとんど、狂言の方のよどみない語りが続き、よく覚えられる物だと感心します。

やがて、業平の形見の衣装を着た有常ノ娘が現れ、業平を偲んで舞を舞います。

P1190416w640 この衣装は、能の内容からすると、冠直衣(かむりなおし)と言うことになっていますが、私の認識している物とは違います。業平の形見と言うのですから男物と言うことになります。

P1190407w640 後見人は、この会の主宰山崎健先生大坪喜美夫先生 小鼓・・住駒幸夫先生 笛・・瀬賀尚義先生 写真には写っていませんが、大皷:野尻哲雄先生

井筒にその姿を映し、業平の面影を懐かしみます。

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しかし、夜明けとなり、僧の夢も覚めてしまいます。

遊び場は、筒井のそばであった。丸く掘られた井戸の、円形方の井戸枠は、小さな子供達の目には、とても高く見えた。少年も少女も、田舎の子で、仲良しだった。つぶらな黒い瞳をのぞき込んで、お互いの姿が、瞳に映っているのを見ながら

「ぼく、大きくなったらきみをお嫁さんにするよ」 と少年はいい 「わたし大きくなったら、あんたのお嫁さんになるわ」 と少女はいう。 「どのくらい多くなった ら?」 「あの井筒のたけくらいにね」

朝も晩もむつみ慣れていたのに、「大人になれば、男も女も、はぢかはしてありけれど」とある。年頃になって二人ははにかみをおぼえ、わざと逢うのを避けたりしていた。でも心の中では思いを決めていた。青年の方は、(妻にするのはこの娘)と思い、娘の方も、(結婚するのは、あの人)と。だから娘は、親が他の男と見合いをさせても、首を横に振り続けた。

やがて青年はおずおずと、「筒井・・・」のうたを贈ってよこした。

筒井つの井筒にかけしまろがたけ過ぎにけらしな妹見ざるまに 

(井筒の高さまで背が伸びて大人になったら・・・といった、昔のあの約束を覚えてかい? きみをしばらく見ないうちに、ぼくの背丈は井筒を超えてしまったよ) 娘も返した。 

くらべこしふりわけ髪も肩すぎぬ君ならずしてたれかあぐべき

(あなたと長さをくらべあってきたわたしの振り分け髪も、肩をすぎるくらいに長くなったわ。あなた以外の誰のために髪上げをするの?) 

幼い愛をはぐくんで、二人は「本意のごとくあいにけり」。 幼なじみを筒井筒とよぶほど、この歌は私たちの郷愁となった。

ここを、謡では、

シテ「筒井筒。井づつにかけしまろがたけ 「生ひけらしな。妹(イモ)見ざる間にと詠みて賜りける程に。其の時女もくらべし振り分け髪も肩過ぎぬ。 君ならずして。 誰かあるべきと互いによみし故なれや。つつ井筒の女とも。 聞こえしは有常が。 娘の古き名なるべし。 げにや古りふし物語。聞けば妙なる有様やあやしや名のりおわしませ

冠直衣かむりなおし)・・字の通り、ただの着物。つまり平生着の事。後に、正装としても使われるようになった。

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井筒とは関係ないのですが、百人一首に入っている業平の歌

ちはやぶる 神世もきかず龍田川 からくれないに水くくるとは」はあまりにも有名な歌です。ただ、景色を詠っているのだと思いきや、

詞書によると、この歌は二条后・藤原高子のサロンで紅葉の描かれた屏風を前にして詠まれた歌です。私はずーっと実際の景色を詠んだ歌だと思っていたのですが、屏風の絵を見ての歌だということで、業平の想像力にびっくりしました。

話は変わりますが、藤原高子と言えば、業平の有名な恋のお相手です。彼女が春宮(=陽成天皇)の御息所であった時期は、陽成院が生まれてから即位するまでの貞観10(868)~18(876)年です。それと業平の生没年を照らし合わせてみると、この歌は早くとも業平44歳以上で詠まれた歌です。それで、中年業平が屏風の前で、例の歌を詠んでいるという図案にしてみました。

高子のサロンで詠っているのですから、当然高子もその近くにいたでしょう。今は帝の后となったかつての恋人を目の前にしてあでやかな歌を詠う美中年・・。なんとも濃厚な色気のただようシチュエーションです。

なんだそうですよ。

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母の納涼祭

倒れた拍子に、腰骨にひびが入り、リハビリを兼ねて、母は、老健施設「きぼう」に入所している。

その施設で、28日(土)、納涼会があった。「おうちの人も、ぜひ来てください」との連絡だったので、行くことにした。 週2~3回の割合で、洗濯物を取りに行くついでに、抹茶やお菓子を持って(置いて来られないのです。家の人と一緒の時のみ、許されています)行くのです。

飾り付けなど、入所の皆さんが出来ること(出来ない人もたくさんです)は、手伝っています。これも楽しんで作業するリハビリの一環でしょう。 これがまた問題で、母も母の友達も、職員の人のする仕事を、手伝ってあげていると思っているのです。 「すみません」、職員の方は苦笑いです。 頭も口もしっかりしているのですが、こんな所にも「老い」を感じます。

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これは、母がたくさん手伝ったという自慢のひまわりです。種の所は貼り絵、花びらは手に絵の具を付けて押したのだそうです。 ガンピ4枚の大作です。

「華の会」のメンバーが、リハビリをするスペースで、歌謡曲や民謡に合わせての踊りを披露されました。

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職員のみなさん、男性も女性も全員浴衣姿か法被姿です。

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また、集会場では、たこ焼き・焼きそば・氷水・飲み物を無料で食べられる。私も無料で頂きました。

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これだけの準備大変だったろうと思います。 どれだけの人が判っているのだろうと思うと、付き添いとしては複雑です。 1:30~3:30の2時間。 本当に良くしていただいていると感謝して帰ってきました。

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迎賓館「ヴィクトリア」ランチ

以前、迎賓館「ヴィクトリア」の事を書いたことがある。 結婚式が2つあり、その日は、ランチはお休みで、別の所へいった。

今度は、慎重に調べ、それも夏期限定半額(清姫さんの情報)。 これはどうしても行かずばなるまいて! お茶は、夏休みをしているので、長い間、会っていない。 皆さんに声をかけた。 待っていました!と、ばかりに、ここで集まる事となった。 お茶の先生は、先生仲間で、稽古日なのに、断る理由に「9月から、お稽古が始まるので、今日は、総決起集会する事になったから・・・」。 まあ、みんな、総決起集会が、気に入って何度も使って笑い合った。

P1190348w640                                     ヴィクトリア正面

P1190329w640                                          ランチメニュー

P1190327w640                    招き入れられた時には、こんなセットが・・・

P1190330w640                   前 菜

サーモンの薫製 鶏肉の薫製 鮎の南蛮漬け

P1190332w640                   スープ

「苔の温かいスープ」か「カボチャの冷たいスープ」のどちらかを選ぶ事ができる

P1190339w640                 パン 3種

「胡桃パン」 「ミルクパン」 「胡麻パン」 お変わり自由

P1190335w640                 魚のメインデッシュ

「鯛」 「海老」

P1190336w640                 肉のメインデッシュ

「牛ヒレ肉」 柔らかくておいしい。

P1190341w640                  デザート

「チョコレートケーキ」 「バニラアイス」 「パイン・ぶどう」 「クリーム」にチョコレートで彩りをしています。 飲み物は、「コーヒー」か「紅茶」

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「マドレーヌ」 「クッキー」は、予約した人にサービスとして、3種類頂けます。

組み合わせ①+②+③+④+⑥で、   2000円

       ①+②+③+⑤+⑥で、   3000円

       ①+②+③+④+⑤+⑥で、3500円  

夏限定で、この半額になります。私は、2番目のコースを頂きました。結婚披露宴をする豪華な部屋で、座るとき椅子を入れて貰えるサービスも受けて、この値段。 行かない手はありませんね。     大満足で帰りました。

 迎賓館「ヴィクトリアセントマリーズ教会」 高岡市上北島241      Tel 0766-27-1155 

9月は、他のサービスがあるようです。土・日は、結婚式が多く、ランチはないようです。しかし、予約の行事が無いときは、できるそうです。 平日が無難ですが、必ず、確かめてください。 また、予約得点もあります。

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越中・八尾「おわら風の盆」と俳句

「暑い、暑い」と言いつつ、8月も過ぎ、実感のないまま9月を迎えてしまいました。 越中・八尾では、9月1日~3日まで三日三晩踊り明かすという「おわら風の盆」を行っています。

立春から数えて、210日。 つまり台風シーズンの到来である。 この風を封じを祈るため、八尾では、「おわら風の盆」が始まったとか。 哀調を奏でる胡弓や三味線の音色、伸びやかな歌声が、坂の街・八尾に響き渡ります。 また、この日のために毎日精進してきた、18歳までの若者(この年を過ぎたら、揃いの衣装は付けられない)が、優美な舞を心行くまで踊ります。

毎年観光客が増え、情緒を味わいながら、ゆっくりと見ていられない状態です。 近くに住んでいるので泊まる必要もないのですが、宿を取るには、一応申し込んで、近くになったら抽選だそうです。 今年見て、良かったから来年もとの予約は受け付けていないのだそうです。 だから、泊まりがけで見に来られた人は、とてもラッキーなのです。

今年は出かけなかったので、新聞から

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北日本新聞 「きょうの一句」から

   胡弓の音 しみわたりゆく 銀河かな       釣谷 久仁子

中坪達哉選・・・風の盆と言わずして、その情緒を遺憾なく描いた一句である。地方(じかた)衆の中でも、とりわけ哀愁のある音色として好まれる胡弓だが、その胡弓の音が仰ぎ見る銀河にまで染み渡っていくとは、何と雄大にして詩情あふれる表現であろうか。視線が宇宙へと向けられた音と映像のコラボレーションである。

釣谷さんは、お茶の仲間。 人生の先輩でもあります。 こんな素敵な俳句を作る人は、文学を専攻と思いきや専門は化学なのです。 その上上品、才媛とは彼女のためにある言葉だと思われます。

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高岡薪能-3 能「土蜘」

21日(日)国宝瑞龍寺で行われた薪能、最後の演目は、能「土蜘」

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武勇の誉れの高い源頼光金森英祥)は、このごろ原因不明の熱病に悩まされています。侍女の胡蝶金森隆晋)が薬師療法に手を尽くせば治ると心から慰めますが、頼光は身も心も弱り果て、今はただ死期を待つばかりだと嘆きます。

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その夜更けすぎ、中天の月もひややかに、あたりはもの凄いばかりに静まりかえっています。頼光が昼の疲れでとろとろとまどろんんでいると、今までさいていた月がかげるととみるや、姿は蜘蛛シテ・・大坪喜美夫)に似た怪しい形相の者が影のように現れ、「汝の悩むのは、我の仕業なり」といって、多くの糸を繰り出し、散々苦しめます。豪気の頼光は屈せず、傍の「膝丸」の名刀を抜き放ち、二太刀、三太刀浴びせて、化生の者を追い払います。これも剣の奇特であると、頼光は「膝丸」を「蜘蛛切丸」と名付けます。

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物音を聞いて馳せ参じた家来の独武者ひとりむしゃ・・ワキ・平木豊男 ワキヅレ・北島公之、苗加登久治)たちは、夥しく流れている血のあとを辿り、大和葛城(かずらき)山中の岩間の陰に土蜘の古塚をつきとめます。

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一同勇み立って塚を崩すと土蜘の精霊は怒って火焔や汚水をしきりに放射し、また千筋の糸を繰りためては投げかけるので、さすが勇敢な独武者も苦戦をまぬがれません。P1190320w640

しかし、討手の面々もひるまずせめかかり、討ちかかって、とうとう土蜘の首を打ち落とし凱歌をあげて都へ引き上げます。

アイ・・清水宗治 小鼓・・住駒幸英 大鼓・・野尻哲男 笛・・瀬賀尚義 太鼓・・徳田宗久 地・・広島克栄他七名

この「土蜘」は、誰でも馴染みがあって判りやすい。糸を繰り出す所は、一度観たら忘れられないインパクトがある。右後ろの方で見ていたので、少々見づらいところもあったが、土蜘を演じた、大坪先生は動きを押さえたものだった。素人としては、もっと派手な動きがあると楽しめたのではないかと思った。 清姫さん情報によると、蜘蛛の糸、2000円だそうですよ。

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高岡薪能ー2 「火入れの儀」 「仏師」

22日(日)、高岡薪能が国宝・瑞龍寺山門前で行われた。最初の演目、能「田村」は、まだ陽がある内からはじまった。

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山門を夕日が照らし、沈まんとした頃(6:00)、瑞龍寺導師先導の元,、火入れの儀が始まった。左右に分かれ、高岡のお偉方が火を入れられる。

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篝火は、境内ならではの事。雨が降ると、市民会館になるので模した電気が使われる。薪能は、やはり境内の方が雰囲気があって面白い。

続いて、仕舞「船弁慶」 そして、狂言「仏師」

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田舎者が仏師を求めて都へ出てくるが、すっぱ()につかまる。すっぱは、自ら仏師と名乗って吉祥天女を造ってやる約束するが、もとより楊子一本削ったことがないので、

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自分で面をかぶって吉祥天になりすます。仏師と吉祥天とを舞台を駆け回りながら演じ分けるが、

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田舎者も感づいて盛んに仏師仏師と呼び立てるのでついに切り替えを誤り、逃げ出してしまう。

軽妙な仕種と言い回しは、笑いを誘う。 

出演: 野村祐丞 荒井亮吉

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