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2009年12月

2009年 感謝をこめて

2009年、大晦日です。今年も皆さんのおかげで楽しい1年でした。出来事については、昨日書きました。

ブログを書き始めて2年半、今年は休みなく書き続けました。その度に、コメントを入れてくださった方に感謝します。「あなたの励ましのおかげで続けることが出来ました

P1130356w640 コメントを書いてくださらなくてもアクセス数が増えていることも励みになります。昨年の今日までは、26,600でしたが、現在、77,126になりました。だから今年は、50,526人の方々に見ていただいたという事になります。過去4ヶ月 1日のアクセス平均は、121人。書き始めてから全体平均は、84,5人です。

つたない文で何を書いていたのやら、記事数は、894件。コメント数は、6,681件(返事の数の中に入っていますので、この1/2という事になります)。つまらないものにも、書きにくいものにも、苦労してコメントを入れくださることを思うとただただ感謝です。そんな時は、捨て置いてください。

来年もよろしくお願いします。では、いいお年を・・・

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私的十大ニュース '09

今年も後2日、何となく過ごしている内に、1年たってしまいました。手帳を見ながら、今年を振り返ります。

P1120531v640 1月 ☆サティ撤退(とても不自由です。いまでも、あったらと思うことがよくあります) ☆丹後・伊根へ1泊日

2月 篤志誕生(5ヶ月たったものです

3月 ☆四国へ3泊4日

7月 ☆冷蔵庫を新調(急に冷えなくなって大騒動

9月 ☆高岡開町400年(色々イベントがあった

P1140434w640P1140484w64010月 ☆鞍馬の火祭り・時代祭へ1泊2日 当て逃げ(城光寺橋の袂で追い越しざまに当てられる

11月 ☆山梨県早川へ1泊2日

12月 ☆ミニ同窓会を立ち上げる

P1140982v640 ライブ・・・☆原信夫と♯&♭ きみまろライブ

祭り・・・☆福野夜鷹 九谷陶器 城端むぎや  相倉ライトアップ

会合・・・つばき会 ルビーの会 ヨーロッパの会 美女の会など

映画・・・「剣岳・点の記」を初め15本

演劇・・・「遠き落日」を初め3本

習い物・・・謡、能笛、お茶、ダンス。蕎麦打ち体験。

その他、親戚に葬式が2つあり、ドンドンとお金も忙しかったです。

今年も楽しい事がたくさんありました。これもすべて、友達と家の者もお陰です。一番の出来事は孫の「篤志」がやって来た事です。その篤志もこんなに大きくなりました。伝い歩きをします。

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つばき会の忘年会

年末になると誰もが忙しいと思って、誘いがない。毎日出かけていたのに、3日間も続けて家にいると、退屈です。<明日、誰か空いていないかな>。つばき会のメンバーにTel をかけたら、全員<空いてるよ>の返事。年齢は一回り違うが、事ある毎によく集まる。

23日(水・天皇誕生日)11:00に、最近マイブームの「シートピア氷見」。

P1150536w640 P1150544w640 忘年会だし、2000円以上の料理をとれば、入銭料400円を含んだものになっているので、「彩り御膳」2000円にした。旗日なので混んでいるかと心配したが、意外にすいていた。ご馳走を食べた後も食堂で陣取り、持参の和菓子をお茶請けに珈琲をのんで、ゆっくりできた。

和菓子は友達(先輩なのですが)でお茶の先生 Zen さんが持ってきてくれたものです。少々潰れてはいますが、季節柄「クリスマスツリー」です。さわだやさんの製菓です。

P1150528w640 P1150529w640 P1150531w640 今まで気が付きませんでしたが、こんなサービスのあるのです。平たい冷蔵庫に「氷見のきときと魚」が展示してあり、その場で料理をしてくれるのです。遠くから来た人は嬉しいでしょうね。

P1150532w640 一角に簡単なクリスマス飾りもありました。あまりしゃべりすぎて、風呂へ行くのが遅れたほど(帰る時間から逆算して)でした。風呂から上がると○○ちゃん(先輩の名前)と呼ぶグループがあった。同級生だそうだ。私たちも友達気分で話をした。男だけで色々遊びに行っているようで、面白そうな所を幾つか紹介して貰った。

P1150550w640 帰って、風呂道具を片づけていたら、1つだけ持っていた高級な化粧品がない。みんなで回して使ったいたのです。もったいないので、あした、午前中に取りにいったがもうなかったのです。

せっかく来たので、昨日貰った割引券で珈琲・ミニケーキ(クリスマスでサービス)を200円で飲んできました。良いこともありました。メロウで一緒の Su 夫妻に会いました。

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やまだらけー5

P1150226v640P1150263w640  「やまだらけ」の山梨県・早川は、温泉地でもありました。標高2000mを越えていても、温泉の近くにバナナの木が・・・。それも、路地植です。種類は判りませんが、モンキーバナナのようでした。

また、山葵(わさび)があり、イワナ・ヤマメが泳いでいました。

P1150279w640 P1150281w640 最後のイベントは、椎茸栽培をしている農家で椎茸狩り。今は、クヌギの木ではなくおがくずに作られるのです。苺のパックに一杯500円。

P1150278w640 P1150282w640

その上、コケの試食。いろいろなコケのブレンド味噌汁。コケとサツマイモの油焼き。どちらも美味しく、食べ放題でした.。持ち帰った椎茸は、やはり焼いて食べました。

ここでトイレを借りた男性「おー 久しぶりだ!ゴットン便所」。つい最近まで、焼き畑農業で生計を立て、私たちが忘れかけた昔ながらの生活を思い起こさせてくれた旅だった。

P1150283w640 P1150214w640 2日間つき合ってくれた、2人に感謝します。企画を遂行してくれたエーさん、楽しく過ごさせていただいたメロウの仲間にも感謝します。そして、前日まで降っていたのに、2日間とも晴れた天候にも。

天空の飛行機雲をみながら、帰路に就いた。これから、百里(昨日の俳句)のドライブだ。

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やまだらけー4

P1150257v640 山梨県早川町、町というが過疎地で斜面にへばりつくように、家があり、畑がある。田んぼもできない所。アルプス邑、これ以上は奥へ車では行けない山間でも突き当たりである。登山家の人は、ここから山に登る。山岳写真家で有名な白旗史朗氏(高岡の福岡カメラ館でも展覧会がありました)の展示館があった。撮影禁止だったので残念。

P1150195w640 P1150264w640 P1150186w640 陽を背に、紅葉が美しい姿で凛とたっていた。上の葉は落ち、絨毯になっている。また、アケビも終盤を迎えながらも、藤棚でけなげに日陰を作っている。

風吹けば 紅葉の傘を 散らしけり

ウオッサマグマの断層」という言葉は、ご存じだろうか。説明を聞いたが、判ったような判らないような・・・。早川は断層がよく見える所のだそうだ。

P1150274v6401700~1500万年前(新第3紀・前期中世期の後期)に激しい火山活動によって、海底に噴出したマグマが固まり・・略・・糸魚川(富山県いといがわ)~静岡構造線の断層頭が観察できる。ここでは、典型的な逆断層として西側の黒色粘土板岩が東側の疑灰角れき岩の上にのしあがっています

疑、、岩は、緑色をしているといわれるが、私の目にはどちらも大差なく、説明を聞いても判りませんでした。ただ、400Km(100里)も離れたこの地にきて、我が在所・糸魚川と同じ層の上で生活していると思うと、何故かしら親しみを覚えました。

百里来て 家路に続く 地溝帯

今日は、難しい事を書いて、頭が痛くなりそうなので、「これで、ひっちまい」。民話で聞いた、早川の方言で「これで、おしまい」です。

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やまだらけー3

P1150514v640 機関誌の名前も「やまだらけ」。町おこしのために、若い人が一所懸命頑張っておられるのがよくわかる。ツアーに同行してくださっているのも、NPO法人の若い男女2人。男性の方は、趣味で鹿の研究をしているそうですが、このツアーにも生かされています。話も上手で聞いていて楽しかったです。

P1150202v640 P1150206w640

囲炉裏のある民家では、奈良田地区(早川は奈良田地区になるそうだ)の歴史、語り部の民話、民謡などで、お年寄りの方が頑張っておられる。

48代天皇 孝兼天皇が天平宝字2年(758年)から8年間、この地に来ておられたそうで神社が建っていた。しかし、本当のところは判らないとの事です。今でも大変なのに、交通機関もない(川はありました)のに、天皇が輿に乗って、標高2000mまでの川を上ってきた・・・・。私も想像できません。そのころ、大伴家持が伏木の地を離れられる頃(これは本当です)だそうだ。

P1150211w640天平の 泉汲みたり 奈良田郷

神社の脇にある御符水(ごふすい)をペットボトルに入れてきた。長野の山葵園に行ったときも、水を汲んで土産にするといって、皆さんに持って貰った。それを覚えていて、「また、汲んでいる」と話題になった。

P1150268w640 民話を聞いたところで、昼食。これを一番楽しみにしていた。「こんぽうず」。イノシシの肉の味噌炊き。その土地でしか食べられない物は、進んで食すようにしている。上手いの何のって! 当たり前だか豚肉に近い。柔らかくてあっさりしている。

午後は、断層を見に行くそうだ。

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やまだらけー2

昨夜、夕食後、鹿を見に行くツアーがあったが、暗い山中を歩いて怪我をしたらいやなので、参加しなかった。朝食前、また、30分バードウオッチング。散歩のつもり。

P1150520v640   P1150233w640P1150234w640朝食を摂った後、また、野鳥公園へバードウオッチング。この長い橋を渡り(中央へ行くと結構揺れる)公園へ。下の河原をのぞき込むと、今朝付けたばかりだろうと思われる、鹿の足跡が・・・。みんな、昨日聞いたばかりなので、どちらを向いて歩いていたかなど鹿博士になっている。

P1150238w640 P1150247w640 P1150231w640 公園の中を、小一時間。河原へ降りる急な山道になったので、私は引き返した。運が良ければ「ヤマセミ」に会えるそうであるが、そう問屋が下ろさない。三脚を構えて、ひたすら「カワセミ」が来るのを待っている人がいた。私は、写真のを写してきた。

天高く 大鷲舞えり 天平の森

変わりと言っちゃなんですが、大鷲が飛んでいました。天平時代の人も、ここに立ち同じ物を見ていたのだろうか。天平の森となったのはなぜか。「やまだらけー3」で見てください。

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やまだらけー1

P1150524v640P1150512w640アップが1ヶ月も遅れてしまったが、11月27~28日(金・土)、メロウクラブで、山梨県南巨摩郡早川という所へ行ってきた。昔の駄洒落で「山があっても山無し県」といっていたが、静岡県・長野県との県境に近い早川は、周りに3000mに近い山々が乱立している所だ。

P1150176w640 P1150179w640

朝、6:00に出発し、400Km走り、着いたのが、pm4:00少し前。宿舎は、早川中学校が廃校になり、改装したものだった。宿舎の名前は「ヘルシー見里」という。

山迫る 里は日暮れを 早くして

山が迫り来る宿舎の前で、名古屋方面から来た人と集合写真。その時は、影が長く伸びていた。早速、バードウオッチング。目がよくないので、これには全然興味がない。散歩のつもりで付いていった。

アルプスの 冷気はかたく 身を包む

P1150191w640 P1150270w640 P1150277w640 平地がほとんどなく、山肌にしがみつくように家が建っている。田んぼはなく、わずかばかりの斜面に畑がある程度。よくまあこんな所に・・・と思います。右の写真は、車の中から撮ったのでよくありませんが、大きくして中央奥の方を見てくだされば判ります。

P1150526w640しかし、景色と空気は抜群に綺麗です。森林率 96%・日本最も人工の少ない町(1312人)。知りませんでしたが、山好きな人は、南アルプス登山口として誰でも知っている所だそうです。

夜は、鹿の生体を研究している大西さんに、ゆっくり話を聞きき、その後、再会を喜びながら酒を飲み交わし、楽しく過ごし明日に備えた。

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和菓子「猿飛羊かん」

娘が友達から貰ったと「猿飛羊羹」を持ってきた。

P1150446w640 P1150449w640 パッケージが面白い。正式には「上田城 忍術 猿飛羊かん」というのだそうだ。

巻紙になっていて、戦国時代、猿飛佐助は信州鳥居峠の山中において3年間、戸沢白雲斉にて忍術の荒修行を積み、奥義を極めて鉄扇と巻物一巻を授けられた。 その後、上田城主真田幸村が山狩りに来たとき、樹から枝へマシラ(どんな動物だろう)のように怪技を演じて真田十勇士に加えられ、幸村から忍術を賞され、猿飛の姓を授けられた。 その後、豊臣方であった真田家の密使として、徳川方諸大名の動きを探るため諸国漫遊の旅に出て、勧善懲悪のため忍芸を演じた。  (忍者の生活より> てな事が書いてある。その他秘伝書 地の巻 人鳥の極意の教・近人の極意の教を漢文で書いてあるので、どうしても見たい人は、写真を大きくして見てください。

P1150492w640 食べるときは、上下にある冠を取り、下から押し出す。あまりにもぴったりつきすぎて、要領が判らないと、少々の力では出ませんでした。

中に「くるみ」が入っていました。真田領内特産だそうです。味は、今一歩です。しかし、このパッケージに引かれて、私も見つけたら必ず買いますよ。 上田市の「昌平堂」の製菓です。

今日22日は、冬至柚子風呂にしました。

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お気に入り「富山弁かるた」

8月半ば頃から、時々「富山弁かるた」を入れてきました。

P1120953v640P1120880v640 P1120896v640P1120906v640P1120928v640P1120958v640P1120897v640P1120900v640 P1120944v640                                               読み札を覚えていますか。お気に入りの中でも、選りすぐりで、9点選んでみました。絵札と共に、もう一度、お楽しみください。

しなけた? こうたばっかの 傘ながに」

わいてよ こまかいぜんが ないさかい」

んにょなし ダラにでかいと こうてきて」

ゃまないけ 今夜そっちゃに わし来ても」

ーらくし 電信柱に かっついた」

しかいやつ わりかんながに もうおらん」

かわりに いっけまついが せいぞろい」

んだけた 糸がほどけん 凧まつり」

くつなもん できたもんやちゃ パソコンちゃ」

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随筆「祖国の壁」

P1150149v640 工 春雄さんが、北日本新聞文化教室、やさしい文章教室年間記録「くるみ」に投稿された文です。表紙の絵も彼の作品です。彼は、感想を楽しみにしていますので、忌憚のないコメントをお寄せください。痛烈な意見も、今後の励みにしたいと言っています。よろしくお願いします。           
      
   祖国の壁     工 春雄
 
ソウルのエアーターミナルは人混みで混雑していた。出迎えの山田君は、お疲れさまとティーラウンジへ案内してくれる。モカコーヒーが他国へ来た緊張をほぐしてくれた。
空港の近くあるバスターミナルへ向かう。来年に開かれるオリンピック会場の準備をしているので、ソウルは建築ラッシュでごったがえしていた。
初冬のソウルは凍てつく寒さだ。キムチを仕込んでいるのか、靄(もや)のように漂うニンニクの臭気が鼻を突く。
バスは殺風景な町並みを過ぎると、高速道路に入っていく。道路には中央分離帯がない。戦争になると戦闘機の滑走路になっているからだという。高速道路の両側には戦車が目立たないように置いてある。2時間ほどして突然大きな工場が現れた。長期間出張先の韓国の工場だ。
 
P1150486w640山田君が幹部を紹介してくれる。工場を廻りながら、工場長が社員に最敬礼する。すぐには信じがたい光景は、軍隊での階級が社会にでても継承されているのだそうだ。徴兵制度のない日本人の自分には理解しがたいことだった。食事になり皆についてゆくと、外国人専用の席に案内され、赤飯のような食事になっていた。歓迎の意味だろうか。
宿舎まで送ってくれた山田君はソウルの事務所に帰ってしまった。1人になって、夕暮れの街に出てみる。路地の細い道に、土の壁に瓦葺の小さな家が並び、薄暗い明かりが漏れている。潜在意識だろうか、韓国統治時代の日本人に対して、周りから刺すような目を意識しはじめると、その気配が怖くなり、近くを廻って早々に宿舎に戻った。異国での最初の夜ということもあり、長い滞在に、不安を抱えながらも期待と闘志を燃やしながら、1人酒をし、深い眠りについた。
 
P1150482w640数日たって、街角の理容院に入り順番を待っていると、ひとりの老人が日本語で話しかけてきた。工場の外では日本語が通じないし、韓国語も判らないので、ナイーブになっていた。突然の日本語に驚きもしたが、懐かしさを通り越した安らぎを覚えた。少なくても、老人も日本人に好意的に接してきたようだ。
 
いつしか、真っ黒な低く垂れ込めた空から、激しくたたきつけるようなアラレが降り、暗い天上から真綿のような雪が止めどもなく落ちてきて、いつの間にか真っ白い雪の広野になっていた。だが、思わぬ所で日本語を聴いたせいか、何故か心が暖かい。気持ちの変化と共に、光景までもが不思議に暖かく感じて驚いた。
の入り口にある居酒屋で、韓国の焼酎を飲みかわしなら老人は、異国で暮らした人生を静かに話し始めた。
 
P1150488v640P1150483v640 韓国人のこの老人は、戦時中、裏日本の軍事工場に徴用されていた事があった。激しい労働の中、満足な食事もできず、病気になり、亡くなる同胞が多くいた。激しい空襲が街を焼け尽くしてから戦争が終わり、自分はよく生き残れたと感謝した。
工場では重要な仕事をしていたので、自分の意志で帰国せず日本に残ることになった。
仕事の帰り道、決まった小さな食堂で食事をすることが日課となっていた。終戦の混乱の中で満足な食べ物がない。それでも私の食事に量と一品が多いように感じた。
小柄で面長な女性が注文を聞いてくれていた。彼女は、結婚してまもなく夫は戦死してしまったため、親戚の店で働いているという。 お互いに気持ちがの優しさが通じ合うようになり、北国の暖かい気持ちに引かれて結婚した。
 女の子が産まれた頃、ようやく終戦の混乱から街に落ち着きがでてきた。これからというやさき、その子は誕生を間近にしてチフスで亡くなってしまった。
 妻は子どもが亡くなった心労と過労で、寝込むようになり、2年後牡丹雪の降りしきる明け方亡くなった。
P1150478w640り空が多く、アラレ、粉雪、真綿のような雪、刻々と変わる天候を見ながら老人の厳しかった半生と重ね合わせた。外の寒さに反して、酒のお陰で身体は暖まってきた。
 この土地の人もこの気候に耐えて生活をしている。しかし、雪の下が暖かいように、この土地の人のこころも暖かいような気がした。
 戦後、景気が安定してきたので、彼は韓国に帰った。再婚して1男、2女をもうけた頃、また朝鮮戦争が始まったという。
 
P1150490w640戦下の中、気丈に生き抜いてきた老人の話は、異国で、これから始まるであろう企業戦争に立ち向かう自分に、背筋を伸ばさせる力があった。

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ミニ同窓会

リタイヤして、7年たちました。少しずつ時間にゆとりが出来た頃ではないかとおもいます。もう、忙しいと言えども、自分の趣味や家族の事だけではないでしょうか。そこで、近くにいる人だけでも仲良くしたらいいのではないかと思って計画したのが、ミニ同窓会です。

小学校なら3校、中学校なら60人×9クラスあった。同窓生と言えども、近くに住んでいても、親交のある人ない人、知らない人も大勢いる。基準は、徒歩で伏木駅にこれる人を10人募った。私が、よく知っている人だが、全体にいえば、お互いに知らない人もいる。

P1150470w640 19日(土)当日は初雪から3日目。新聞では、 46cmの積雪があったそうな。その足場の悪い中を、3:00伏木駅前へ集合。送迎の車で「シートピア氷見」(島尾にある。送迎バスはないのそうだが、特別に出してもっらた)。

4Fの部屋を貸し切り(1人300円だが、他にお客さんがいなかった。というのか、ドアには、貸し切りの札が貼ってあった)にしてもらった。まずは、自己紹介してから、風呂へ。温泉なので、暖まるし、お肌すべすべになるいい湯です。

P1150475w640 P1150476w640 6:00からの宴会は、1Fの食堂だが、私たちのだけの個室を用意していただいた。料理は3000円で(風呂代400円を含む)刺身盛り合わせ・焼き物・茶碗蒸し・小鉢・すき焼き・ご飯・おしんこ・デザート。

ビール・日本酒・ウーロン茶ととったが、ウーロン茶は売れない。日本酒を飲む人が多くて私は嬉しい。知らない人がいると後込みしていた人も、そこは同級生。すぐに馴染み、大いに盛り上がった。そして、「来てよかった、楽しかった」との感想だった。世話をした私にとって、最高の言葉だった。

P1150474w640 法務大臣賞を貰った人がいるので、サプライズでバラの花束を用意した。それと、クリスマスプレゼント。座席の抽選の番号でプレゼントが決まる。たわいもないものだが、皆さんに喜んでもらった。そして、次回は、5月の祭りが終わった頃に、八尾へ「蕎麦打ち」にいくことまで、決まった。

帰りは、伏木駅まで送ってもらい、徒歩で帰る覚悟をしていた。どこでもそうだから、当たり前だと思っていたが、親切なことに各々、家の近くまで送っていただき、嬉しかった。

シートピア氷見」は、今とても人気があるようで、満員でした。美味しいし、安いし、親切だし、一押しです。私の中では「マイブーム」です。「つばき会」の新年会は、ここでしようと思っている。

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料理「だいこんソティ」

これから大根が美味しい季節になりますね。「鰤大根」か「いか大根」にしょうと思い、1本茹でました。「鰤あら」か「いか」を買いに行ったが、この大雪で、漁にでていないのか、なかったのです。「冷凍のいか」でと言う方法はあるのですが、買わずに帰りました。

「ふろふき大根」にしましたが、息子は必ず残してあるのです。だいぶ飽きてもきていますが・・・。

P1150469w640 ふろふき大根にしたものを油で焼いてみました。水分をたっぷり含んでいるので強火のまま、返しながら焦げ色が付くまで焼きます。人参の花形は、太いところをくりぬいて茹で、ストックして置いたものを使っています。周りからでた屑は、芋サラダを作ったとき、馬鈴薯と一緒に煮て、つぶしました。

油で焼くことにより、ボリューム感がでて、食べやすくなりました。上には、先日たっぷり作った「柚子味噌」を乗せました。これだけのことで、息子は食べました。「だいこんソティ」と命名しましたが、もっといい名前ないかしら。

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初雪 '09

今日 初雪でしたね。昨年は、忘れもしない11月26日、メロウクラブで、白川郷へ行ったときだった。あまりの寒さに、風邪をひいてしまいました。だから、昨年より23日遅いと言うことになるのです。

P1150456w640 P1150458w640 朝 起きたら隣の屋根に雪が・・・。でも、まだ晴れていた。木曜日なので、ダンスがある。

そうこうしている間に、本格的な降りになり、瞬く間に積もってくる。

天気予報を見ていなかったので、スノータイヤが入っていない。道はいいが、駐車場に長い間止めていて、でるときが心配だ。体育館は冷房完備。迷ったが、休むことに決めた。

P1150459w640 10:00をすぎたころ、一瞬の晴れ間。青空も見え始めた。休んだことを後悔したが、また、すぐに降り出した。これでよかったのだと納得させた。

夜は、謡と笛の練習日だ。先生宅の前は、融雪装置がある。安心して行ける。

雷も賑やかになっている。北陸では、みぞれが降り、雷が鳴る天候を「鰤起こし」といい、収まった後、鰤が大漁になるといわれています。映画「ゼロの焦点」でも、この台詞がでていました。

明日こそ、タイヤ交換をしよう。ダンス、米島モータース、歯医者の予約が2:00。帰って、夕食の準備をして、5:00から、メロウクラブの忘年会。忙しい一日になりそう。

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サンポダンス

万葉福祉センターで、社交ダンスを習っている。木・金・土の10:00から、週3回ある。習っていると言って、聞こえはいいが、よく休む。行っているのは、平均すれば、1/5~1/6 くらいかな。そのうえ、ルンバ・チャチャチャなど難しいのは、手も足も出ない。

P1150411w230 P1150414w230 1年以上たっても、ワルツ・タンゴも1/3 も覚えていない。、、、が、自分の中では、ずいぶん出来るようになったと思っている。大概の人は、できるから・・・昔やっていたから・・・と、来る人がほとんどです。私は、何も知らなかった。曲の区別もつかなかったし、リズムも判らなかった。ましてや、ステップなんてお呼びでもない。そのくせ、よく休む。

P1150413w230 ところがです。久しぶりに行っても、皆さんが歓迎をしてくださるのです。ここでは、先生がいらっしゃいますが、ほとんどノータッチで、先輩方が根気強く教えてくださいます。欠点は、「女の足がわからん」です。

自分では、ずいぶん出来るようになったと思っているのに、先生は「ステップもリズムも合ってないよ」とおっしゃいます。私は、めげないのです。「何もしないより、身体を動かす体操・散歩のつもりでやっています。それでも、結構楽しいのです」。

ブログも見てくださる人がいて、「写真撮ってあげるから、ぜひアップして・・・」ということなので、恥ずかしながら・・・。だから、写真は大きくなりません。

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和菓子「かぼちゃ」

12日(土)私にとって今年最後のお茶の日だった。全員集まれば、5人になるが、忙しい人ばかりなので、全員が揃う事は、めったにない。その日も、たった2人だった。正真正銘最後の19日(土)が、生憎予定があるので休まなければいけない。

P1150439w640 今日の主菓子は「かぼちゃ」。今年の冬至は、何日だろう。21~23日あたりかな。

2人なので、時間にゆとりがある。話も錯綜(さくそう)しないので、落ち着いている。気持ちものんびりとし、よく味わって食べ、飲んだ。

お土産に、もう一個「かぼちゃ」をいただいた。いつもは、母の土産としているが、テーブルの上に置いた途端、孫の篤志9ヶ月)が、ぐちゃっと握り口の中へ・・・。美味しかったのか、ニコッと笑っている。手の中に半分残っている。そのまま、あちらこちらにねじる付け、どこもかしこもガビガビになってしまった。もう、油断も隙もないのです。

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靴屋「タキシンヤ」

長い間履いていた靴が、はげて白くなったので、新しいのを買たいと思っていた。

P1150421w640 P1150423w640若いときは、どこででも買っていたが、ここ20年ほどは、伏木駅の丁度前にある「タキシンヤ」に決めている。定かではないが、40年くらい前から店があったような。伏木へ転勤になった人は「伏木になんといい靴屋さんがあるね」と言っていたものだ。店内は、冬なので全体が黒っぽい感じですが、春夏はカラフルで綺麗です。だから、前を通のが楽しみです。

タキシンヤに沿って右の道を行くと勝興寺の参道である。

P1150425w640P1150426w640P1150424w640 全品  20% OFF のチラシが入ったので、雨模様の中、出かけた。

今では足に負担がかかる靴は履きたくない。少々値段が張っても履き心地のいい靴が欲しい。そして、どこへでも履いていけるオールマイティーなものを・・・。

P1150430w640 選んだのが、これ。20% OFF で3.500円は安くなったが・・・。今、履いているものもこれくらいだったと思う。

これからしばらく、ちゃにもこうにも、これ一足で奉る。葬式にも履くので、黒にしました。 

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老木の芸術

P1150107v640P1150103v640 我が家の向かいにある、雲龍山 勝興寺がある。

正面には大きな銀杏が2本のうち、寺に向かって右に「実のならない銀杏の木」という、勝興寺 七不思議の一つにになっているものがある。いままで、何十回と行っているが、裏へ廻ると何本もある銀杏を、見上げた事はないので気がつかなった。

P1150105w640 銀杏の木から、鍾乳洞のように垂れ下がっているではないか。下から伸びてきたものを切ったのではないかと何度も眺めるが、そのような気配がまったくない。それでもと眺めているところに、大工さんが通りかかられたので「この面白い形になっているのはどうして・・・」と駄目元で聞いてみた。「150年もすれば、木もいろんな形になりますよ」

上の写真、ゾウさんに似ていると思いませんか。

雲龍山 勝興寺は、いま平成の大修理をしています。来年の事始め 釿(ちょうな)初の儀が、1月6日(水) 10:30から、行われます。見たことのない人、ちょうな)って何かなと思っている人は、見に来てください。チャンスがないとなかなか見られないものです。

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陶芸家 たこあつこ

昔 同僚だった人が、太閤山に家を建てたという案内を頂いていた。しかし、どこなのか判らない。先週、日曜日太閤山に住む Ku さんの家に行く用事があった。彼女に案内して貰っていくことにした。

P1150351w640 息子さんが設計事務所謙住まいとして建てられたもので、日当たりよくカラス張りでできている。こういう商売なので、斬新で一風変わっていて、ショールームには最適な建物だ。住まいとなれば、少々開放的すぎて、私には向かないように思えたが・・・。

P1150361v640 P1150358w640 息子さんの奥さんが陶芸家で、このショールームを使って作品展をしておられた。一点一点丁寧に作られた作品が所狭しと並んでいる。デザインもユニークでおもしろい。写真左は、2Fの展示場、右は、2Fから下を見下ろしたところです。

P1150352w640 P1150357w640 P1150359w640 これは、ほんの一部です。写真を大きくして見ていただければ、デザインの面白さが判ります。私のような凡人には、どこからこの発想が出てくるのか不思議です。

P1150427w640 P1150365w640 私が、大きさといい、デザインといい気に入って買った皿です。花や草を描いた物もありましたが、これがよかったです。笑顔の素敵な たこあつこさんの作品は、どれを見ても楽しくなるものばかりです。

我が家の電気製品は、「田子電気」で買っています。そこの娘さんが、陶芸をしているという話は聞いていたのですが、どんな娘さんなのかお目にかかったことはなかったので知りませんでした。だから、顔を見ても判りません。話していく内に、その娘さんだとわかり、びっくり仰天でした。だから、たこあつこは旧姓で作品を出しておられるのです。

肝心の同僚だった Mi さんは、事務所も裏に家を建てて住んいて、今では悠々自適な生活で、洋裁をしたり、お菓子を作ったりして楽しんでおられる。お手製のマーマレード、お手製のヨーグルトなど次からつぎと出てきます。よくしゃべり、Cal もしっかり身につけて、楽しいひとときを過ごしてきました。外はしとしと雨が降っていた。

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天声人語 12/11

         天声人語       12/11

有権者の抜きはなった刃が日本の政治を袈裟懸(けさが)けにした。これぞ「一票両断」。住友生命が募った年の瀬恒例の創作四文字熟語に、一年を振り返る名作迷作が多く寄せられた。

寒空の炊き出しで今年は明けた。派遣切りや雇い止めで仕事を失った人々が「断雇反対」を叫んだ。夏の選挙で永田町はひっくり返る。「政権好待」(こうたい)の手腕はいかに。

新型インフルエンザが上陸すると、店頭からマスクが消えた。日本中が「顔面総白」となって、来訪の外国人も驚いた。うつされてはたまらないと、通勤電車も人混みも「一咳触発」でぴりぴりする。予防したくてもワクチンが足りず、切歯扼腕(せっしやくわん)ならぬ「接種待腕」がなお続く。

高速道路の「千円」は功罪が半ばした。喜々として「東奔千走」するひともあれば、「千車万列」の大渋滞にプロの運転手は泣かされ、客をとられた鉄道も船も泣いた。暦の魔術で初の「秋休五日」(シルバーウイーク)となったものの、どこもかしこも渋滞。

司民参加」の裁判員制度が始まり、「裁官半民」の裁きに市民感覚がにじみ出た。白昼の天体ショーは「皆祈日食」で晴天を待ったが、悪石島は無情の雨。米国では旅客機が川に奇跡の不時着。「一機冬川」(いっきとうせん)の機長の離れ業が喝采を浴びた。

この人を忘れてはいけない。石川遼君めあての「一目遼戦」のギャラリーでゴルフ界はわいた。国宝の阿修羅像も長蛇の盛況となり、多くの人が「阿美共感」した。ゆく年に、忘れ得ぬあのまなざしが、ふと胸をよぎる。

四文字熟語の一つひとつも面白いが、それを連ねて、一年を振り返る。どれも大きく取り上げられたニュースばかりですね。どちらをとっても、頭が下がります。奇しくも、今日、今年の漢字一文字の発表がありました。「」でしたね。私は「習」かな。みなさん、自分の一文字は何ですか。一年を振り返ってみるには、いい方法だと思います。

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12月玄関飾り・花 '09

P1150417v640 今年も12月になってしまいましたね。 カレンダーは、最後の一枚。何をして過ごしてきたのでしょう。 ♪”そのうちP1150369w640なんとかなるだろう~~” と思っているうちに・・・。 何ともなりませんネ。のんびりやるよりしかたありません。

12月の玄関飾りは、何と言ってもクリスマスでしょう。毎年、同じものを飾っていましたが、思い切って一新しました。トナカイは、上手く撮れませんでしたが、光を当てるときらきら光るのです。ピンクも可愛かったし・・・。

P1150410v640 P1150418v640 セントポチアにクリスマス飾りをあしらってみました。写真を撮ってから気付いたのですが、破竹っていますね。本物は後で直しておきます。

サンタさんはおまけで、某喫茶店のショーウインドーにありました。

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ドジな私と柚子味噌

龍尚会とは、お笛の会の事だ。しかし、ときどき、ヤーさんの会に間違われ、予約を頼むと断られるそうだ。その龍尚会の会員全体を介して、お稽古会謙懇親会があった。

P1150405w640その時、Ma さんが、自宅で採れた柚子を持ってきてくださった。5個詰めた袋には、商標・生産者など書いた紙(写真をクリックしていただくと全貌が判ります)が入っている。本人曰く、「こんな事を書いて遊んでいるんです」。何事も、スーッと入って行けて、全力投球、考え方も素直で、アイデアいっぱいな人です。

P1150409w640 少し前になりますが、笛ちゃんからお手製の味噌をいただいた。買った味噌に手をつけたばかりだったので、そんぐり残っていた。お手製同士合わせて「おいしい柚子味噌」を作ろうと思う。

柚子をすり下ろし、摺りにくい所は、細かく切って700gできた。味噌は800gある。味噌が不足のようなので、あったものをたした。ほんみりん・たっぷりの砂糖・ほんだしを加えて火にかける。いつもなら、蜂蜜を加えるがなかったので、カンロ飴を入れてみた。これが、鍋の底にべったりつくので、常に混ぜていなければならない。

笛ちゃんから貰った味噌も行程もばっちり写真に納めたはずだった。最後になって「メモリーカードの残量がありません」の表示が出た。「そうだ、だいぶ写したからな~」。パソコンに取り込もうとカードを見たらないではないか。ドジな事にメモリーカードが入っていなかった。PCにはめたままだった。最初に「メモリーカードが入っていません」と表示がでるように設定してくれればいいのに・・・。

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龍尚会(お稽古・懇親) '09

6日(日)米島宅で、龍尚会のお稽古会と懇親会があった。懇親会があるが、笛ちゃんが迎えに来てくれるという。

P1150407v640 能管(能笛)を初めて間もない。ある日、笛ちゃんに「笛も一緒に入れる袋を欲しいが、なかなか作れない」と言った事がある。すると、タックのついたこんな素敵なバックが届いた。これを持って、いそいそと出かけた。

2:00からお稽古。一人ずつみんなの前で笛を吹く。「みんなが来ない先にきて、早く済ませればいいよ」と先生。しかし、着いたのが2:30くらいだった。

P1150391w640 米島宅には、松の絵こそないが、舞台がある。太鼓・鼓の先生も来ておられ、稽古と言えども本舞台と同じ。私も、この中に交じって一人で「働き」を吹いた。いつもは、先生だけの拍子に合わせて稽古している。太鼓や鼓の音、かけ声、そして謡が入ると、どこで吹き始めるのか・・と、思っている内に出遅れてしまった。もう、後はマイペース。「合ってないな~」と思うだけのゆとりはあるが、どうしようもない。そのまま、最後まで吹ききった。

P1150394v640 5:00からは、懇親会。出前のオードブルの他に、米島さんが朝わざわざ氷見まで買いに行かれた「モンゴイカ」「ぶり」を奥様がさばいてくださった刺身。奥様お手製の煮物。富士山の形をした鼈甲(昔、家で作ったのは必ず富士山でしたね)。どれも、大変美味しいのです。残った煮物を、真っ先に頂いてお土産にしました。

車を置いてくると、酒はおいしいです。幻の酒と言われている「越の寒梅」、冷やでしっかりいただてきました。

笛ちゃん、送り迎えありがとう。感謝です。

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紀行文「香港」

            香港       工 春雄

 P1150388w640 ドラが響き渡り静かに蛍の光がながれる。バイカル号が岸壁から静かに離れていく。横浜の明かりが闇の中に消えてゆき、かすかに波の音がブリッジまで聞こえてくる。海の夜風が肌を冷やす。しばらく日本ともお別れだ、船底の船室にゆく。2段ベットの相部屋で相棒に軽く挨拶をしてベットに潜り込む。舳先の白く光る波を見ると船のスピードにあわせてイルカの群があたかも船先案内よろしくついてくる。海原の友達のように。

 波間から朝日が目にしみる。どの辺りだろうと波間の先を見ると島影が見える。五島列島かも知れない。

 舳先の白く光る波を見ると船のスピードにあわせてイルカの群があたかも船先案内よろしくついてくる。海原の友達のように。
P1150389w640  ブレックファーストのテーブルに、黒パン、スープ、丸い太めのソーセージが4人前並んでいる。相棒と朝食に手を付けようと思うが、相席の二人が来ない。スープが冷めそうになったころにやっと目の前に金色の髪、ブルーも瞳、若いドイツの女性が現れた。まぶしいくらいの美人姉妹だ。黒パンもスープもどんどん喉を通過していく。以外といける。
 南十字星がダイヤモンドのように輝き、星屑がスコールのように降りそそぐ。デッキでのカクテルパーティ、ワインが喉をすぎて胃にしみこんでゆく。ゆったりと酔いが回ってくる。ブローキングなイングリッシュが酔った勢いで金髪に話しかける。「違うちがう」。
 doyu-,stey チカゴー。「ちがう」の発音がシカゴとは思いもしなかった。
 朝食が終わると乗客は皆船室から出ないようにとの指示がある。
 ソ連船の軍事訓練なので乗客に見せないために船室に閉じこめられるのだ。平和で危険のない日本はよい国だ。
 ロシアは80もの人種が国を支えてるという。油断と弱い種族は滅ぼされることをロシア人は歴史の中で体験しているのだろう。
 マジックショーが終わり、ダンスパーティが始まった。外人は苦手なので日本人のパートナーを探す。船の軽い揺れで心地よく踊れる。ラウンジで話がはずみ冷えたウォッカが喉をうるおす。丸の内の大手商社のオー・エルで休暇に香港への船旅を楽しんでいる。
P1150380w640  夕暮れの香港は百万ドルの夜景が目の前にとびこんでくる。路面電車がネオンの道路をゆっくり通ってゆく。街の広告は ajinomoto などほとんど日本の宣伝だ。 賑やかな通りには警察官がお互いに確認できる距離で立っている。治安が悪いのだろう。
P1150378w640 土産を買いに街に出る。シルクの背広ををしつこくまとわりついて買わせようとする。3日で仕上げるというので注文してしまう。友人から頼まれていた金の指輪を探す。どんどん手持ちの金が少なくなる。
 P1150377w640 P1150379w640 路地の入り口から日本語が荒々しく聞こえる。インド人に囲まれている。バイカル号の2人だ。勇気を出してインド人と対決すると、意外にもあっさり退散。
 ナイトクラブに2人をさそう。香港の家族連れがショーを楽しみながら食事をしている。軽いステップでダンス。いつのまにかフロアーの真ん中で踊っていた。雰囲気は最高だが懐が心配になる。
P1150384v640  香港の夜は遅い。街は人であふれている。ウインドウは光り輝いている金、銀、銅、宝石が輝いている。店を冷やかし、船に帰ると深夜になってしまった。ドアをノックするが相棒だけが起きてくれない。周りの部屋の人がどんどん起きる。時間が経ってやっと部屋に入ることができた。
P1150376w640  マカオへは水中翼船が波の上を滑るように走り1時間程で着いた。ワット、デウユウー、意味が判らない。もたついていると後ろが列になり検査待ちの人がいらいらしている。助けてくれる人がいた。どのような職業なのかの質問だった。無事上陸。ビジネスに来ている人が市内を案内してくれる。京劇の小屋、屋台、街路は賑わっている。
 カジノでカード、ルーレット、ドッグレース。儲かったのでシルクのドレスを買う。昨日の君へのプレゼント、受け取ってくれるかな。
 ポルトガルの歴史が息づいている。古い教会の入り口だけが残され、マカオを象徴するモニュメントがある。横道の校庭では赤い本を掲げて集合している。毛沢東の集会で10数人が気勢をあげている。権力闘争の始まりであり、紅江兵が扇動して新しい中国を作ろうとしているのか。日本人はこんなことができるだろうか。いまどきの日本の若い人はどうするのだろうか。帰りに毛沢東語録を買ってしまった。
 中国とマカオの国境は小矢部川ほどの川幅の向こうにあり、国境警備兵が銃口を向けている。香港島に戻り中国との境界線をゆく。4Kmほどの平野があり所々に土饅頭がある。何だろうと思っていると、共産中国から自由を求めて香港に逃げる時、銃で撃たれて亡くなった人の墓なのだ。
P1150383w640 P1150387w640  香港の食材に圧倒された。路地に入ると、蛇が、蛙が、蠍(さそり)、猿、豚、名も知らない動物、食物がぶら下がっている。びっしり並んでいる。異様な匂いとハエ。食に対する凄まじいこだわりが伝わる。
 広東料理の店に入る。餃子もスープも大味で四川料理とちがい、熱い香港の料理だ。レジでお釣りをとろうとしたら、「サンキュー」と言われてウエイターのチップになっていた。
P1150390w640  タイガーガーデンでは仏陀の生涯を極彩色しつこく説教をしている、香港島の頂上で二人に会い夜景のすばらしさに時間の過ぎるのも忘れる。
帰りの海は波しずかにバイカル号は日本に向かっていた。

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演劇「静かな落日」

高岡P1150322v640 演劇鑑賞会。隔月で、いろいろな劇団を呼んで、定例会が開かれている。私は、会員ではないが、サークルの世話をしている清姫さんが、会員で行けない人がいたから、変わりにどうですかと誘いを受ける。

今回は民芸座の「静かな落日 ー広津家三代」 樫山文枝さんも出演される。私も知っている有名な方が出演されるのに、見逃すわけにいかない。

  戦後日本の黒い霧 松川事件に挑んだ広津和郎
  明治・大正・昭和にわたる作家三代の姿を鮮烈に描く
広津和郎が亡くなり、一人になった娘桃子を親交のあった志賀直哉が訪ね、思いをはせるところから始まる。
P1150327w640 祖父柳浪は明治時代、世間の風潮に沿うことができず、筆をおった。息子の和郎伊藤孝雄)も文学者。和郎は愛してもいない妻との間に息子と娘(桃子・・樫山文枝)をもうけたが、自分は女と一緒に暮らしている。桃子は、こういう生活をしている父を許せなかった。
P1150323w640 戦争は近づくと、「こんな時は、なにもしない」のが一番と学生時代からの親友、宇野浩二(小杉勇二)と趣味に明け暮れ、収入がないので家を手放し移り住みます。桃子は、怠け者の言い訳だといいながら、2軒の家(母・父の家)を往き来している。
P1150325w640 戦争が終わり、桃子は「何もしないという抵抗」に気づき父を尊敬するようになる。
広津和郎と宇野浩二がホテルに泊まったとき、宇野が「松川裁判は不当ではないか」と話します。二人で議論していく内、和郎ものめり込んでいく。
宇野が病に倒れた後も桃子の献身的な助手の力もあって、14年かかったが、筆一本で松川裁判は、ついに全員無罪が確定します。
冒頭の場面にもどり、「好きよ。お父さんが好き」と桃子がつぶやきます。
P1150330w640 静かな落日とは、桃子に子どもがなく、跡取りがいなく(長男は戦死)広津の名前を継ぐものがいないということか。
ホテルで話す(もちろんここだけではないが)広津和郎と宇野浩二(伊藤孝雄・小杉勇二)会話が自然で引き込まれる。舞台は、どこか違和感があることが多いが、2人は最高の演技者だった。
どんな事があってもめげずに、忍耐つよく、執念深く、みだりに悲観もせず、楽観もせず、生き通して行く」  作家が、戦中を生き抜くための知恵、和郎が劇中に何度も使っていた。私たちが、生きるための指針にもなると思うのだが・・・
松川事件で、どのように犯人がでっち上げられたか、取り調べの場面があった。客席から思わず「ひどいね」とのつぶやきが漏れた。
樫山さんは、ナレーターを勤める傍ら、主人公として若い娘から落ち着いた娘にまで、心の変化を見事に演じておられた。
重い内容だが、所々に笑いもあり、さすが劇団民芸です。

 

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かわいい散歩

12月になって、暖かい日が続いた2日、出かけようと思ったら、可愛い集団がいる。

P1150319w640 P1150320w640 2歳くらいでしょうか。ロープについている赤い輪をしっかり握っている。「どこの幼稚園ですか」「かたかご幼稚園です」「お散歩ですか」「はい、今から帰るところです」。

これだけの会話の間に、何人こけたことか。我が家から、幼稚園まで近いと言っても5~600mはある。たかが散歩、されど散歩です。インフルエンザ予防でしょうか。全員マスクです。とても、ほほえましく “先生も園児も頑張れ!!” と応援せずにはいられませんでした。

今日の「富山弁かるたP1120966v640

まいもんは小勢 仕事は でかいとで

標準語では「美味しいものは少人数で 仕事は 大勢がいい」となります。

富山弁かるたも今日で終わりです。長い間見ていただいてありがとうございました。皆さんは、どれが印象に残りましたか。

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りんごコロッケ

P1150170w640 高岡は、コロッケで町おこしをやっている。有名所では、ハガキ大の「高岡大仏コロッケ」がある。今度は、ハート形のコロッケ。高速道路SA 有磯海で見つけた。SA 有磯海は、富山県魚津にある。その地区(加積地区という)で採れた、加積リンゴを使った “デザート感覚のコロッケ” だそうだ。

魚津で何故、高岡コロッケなのか、不思議に思ったが、「ホテルニューオータニの高岡コロッケ」なのです。 ここは、やはり試食しなくてはいけません。

P1150171w640 加積で採れたリンゴを甘さそのままで包み揚げました。 230円> リンゴの味はしっかりしました。さつまいもと混ぜてあるようです。甘くてハート形とくりゃ、若い女の子には、人気でしょうね。私は、普通のじゃがいもコロッケが好きです。今、一番安いところで、一個18円です。

今日の「富山弁かるたP1120968v640

ちゃ あんた ちっちゃい「を」と 言うがやぜ

標準語では「「を」ってね 小さい「を」って 言うのよ」となります。

私も子どものとき、学校で「を」を小さい「を」、「お」を大きい「お」と習いました。この教え方は文部省(今は、文部科学省ですが)で決めているのだと、今の今まで信じて疑いませんでしたが、これは富山県独自だったようです。

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蕎麦打ち体験

八尾の「ゆうゆう館」へ蕎麦打ち体験に行った。初体験なので、楽しみでもあり、食べられる物が出来るのか心配でもある。

P1150349w640 3人以上で申し込み、一人2000円。500gの二八蕎麦と講習料、入浴券もついてくる。Ku 夫妻と私。誘われてちゃっかり参加した。体験コーナーは、「ゆうゆう館」の隣 別館になっている。

P1150333w640 P1150334w640 P1150336w640 そば粉400g 強力粉100gの粉を混ぜ合わせ 水200ccをいれ、煽るように混ぜると、写真左。あと20ccほど入れ、同じようにすると写真中。ほんのわずかで微妙に変化するのです。これをまとめてこね、ボールにする(写真左)。

P1150337w640 P1150338w640 P1150339w640 ボールを30cm位になるまで、麺棒を使って延ばす。麺棒に巻き付け転がしながら延ばすと、菱形になる。3回ほど転がすだけでこんなに伸びるのです。  

P1150341w640P1150344w640短い所を巻き付け、もう一度転がすと正方形になるから不思議だ。その間何度も先生に点検していただいて、手伝ってもらって、ここまでこぎつけた。

さあ 後は、畳んで切るだけだ。これが、また問題。太さを揃えて・・・。ゆっくりゆっくり。精一杯で、この太さ。きしめんより細いかな・・・? 先生は、「太かろうが、細かろうが揃っていればいいですよ。少し、太めですが揃っているから、いいできですよ」と誉めてくださった。

P1150347w640そこで、一人前、先生が茹ででくださって、試食。言っちゃ何だが、今まで食べた蕎麦で一番美味しかった。手前味噌もあるが、新蕎麦で、今作って、すぐに食べれば美味しいに決まっているが・・・。

蕎麦は生きているといいますから、すぐ夕食に食べました(500gあったので、5人前です。試食はしましたが、家族一食分はお土産になりました)。美味しいと言ってくれ、ちょっと、自慢です。

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茶房 僕の細道の和蕎麦セット

P1150071v640P1150075w640  156号線で戸出の歯医者へ月一でケアーに通っている。たいてい10:30の予約を取っている。そのまま帰る日もあるが、どこかへ行きたいときは、昼食を食べる。

今日は、「僕の細道」で「和蕎麦」にした。美味しいコーヒーがついて700円。店の主人が自ら打っている蕎麦は、堅め。ネギとわさびがついて、いたってシンプル。和蕎麦もいいが、茶蕎麦はもっと旨い。

P1150072w640 P1150073w640 若いときに買ったという、昔の映画写真もあり、BGMとして流れている音楽も、昔懐かしい物ばかり。私たちの年代には、落ち着く場所なのだ。

P1150077w640 前のも幾つか紹介したが、置物がいい。写真は窓辺においてあったうさぎと三輪車。

ほかにも、私も欲しいと思う物がたくさんある。

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高岡で初めての育英小学校

高岡片原町に北陸銀行高岡支店がある。そこは、昔、小学校があったそうだ。

明治5年「学制」を公布し、小学校を発足させた。まずは、坂下町の極楽寺に「東校」、明治7年まで、南・北・西・中之校」と高岡市の小学校は5つとなったが、すべて寺院だった。いつまでも、寺院というわけにはいかないので、各町内、個人の寄付や繁久寺は八丁道の松を校舎建築木材として寄付で、明治9年、5つの小学校をまとめ、「育英小学校」として開校した。

P1150295w640 P1150294w640 それを記念して、子ども達が集う像が建てられている。台座には、♪ぎんぎんぎらぎら夕日がしずむ・・・♪の楽譜が刻まれている。その像を「ぎんぎんぎらぎらの像」と呼んでいる。

P1120980w540 冬を迎え寒そうなので、マフラーと手袋を、有志の方が編んで着せておられる。夏は、浴衣を・・・  春・秋は、本来の姿です。汚れるので、毎年新しくなります。こういう気持ちを暖かく感じます。

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師走の立山連峰

今日から師走。一日中快晴で暖かく、12月とは思えないほどでした。滅多にない日なのに勤めがある。3:00すぎから、雨晴(あまはらし)海岸へ・・・。立山連峰がくっきりと見えていました。

P1150297w640 P1150302w640 着いたときは、少し薄くなっていた。思った割に夕映えは、今一歩だった。いつもの定位置「義経岩」の中から・・・。

P1150307w640P1150308w6401187年に源義経が、北陸路を経て奥州下りの際、ここを通りかかった時、にわか雨にあい、この岩の下に家来共々雨宿りしたという伝説がある。

P1150314w640 P1150316w640義経岩は、海岸にある。子どもの頃は、自然に近かったように思うが、何度も補強され、今はセメントで固められ、こんな形になってしまいました。岩の上には、義経神社がある。P1150313w640P1150311w640

  夕日が沈む頃、 立山の上に白い月が・・・

冬が綺麗に見える日が、多いです。

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