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2009年11月

映画「ゼロの焦点」

P1140798v640 松本清張生誕100年。「ゼロの焦点」が映画化された。昭和30年代に発売された当時、この「ゼロの焦点」や「点と線」「砂の器」を夢中になって読んだ。しかし、断片的に覚えているのが、どれがどれだったかわからない。北陸の暗い記憶があるが、チラシにあるお揃いの3人の赤い服と結びつかない。しかし、能面のような顔と影のある表情は、内容が重く暗いのだということを物語っている。

23日(月・勤労感謝の日)暇だったので、昼食後夫と見に出かけた。

P1150164v640 ミステリーなのであらすじと犯人は控える。広末涼子を主人公に中谷美紀・木村多江、女性3人(3人ともアカデミー賞受賞)がからむ。  

広末涼子鵜原禎子)・・新婚の夫が疾走し、金沢へ旅発つ。  西島秀俊鵜原憲一)・・以前の勤務地金沢に出張し行方不明になる。  杉本哲太憲一の兄・宗太郎)・・失踪した兄を単独で捜索する。が、殺される。  野間口徹本多良雄)・・憲一の後任者で同じ広告会社勤務。禎子に協力し、憲一の過去を調べる。が、殺される。  市毛良江鵜原絹江)・・禎子の母。  中谷美紀室田佐知子)・・室田耐火煉瓦会社、社長夫人。上条の支援者達を束ねる有力者。  鹿賀丈史室田義作)・・室田耐火煉瓦会社社長。憲一を気に入り懇意にしていた。  崎本大海(鳴海亨)・・佐知子の弟。売れない画家。室田家の世話になっている。  黒田福美上条保子)・・日本初の女性市長候補。女性が参政する新時代を築くために出馬。木村多江田沼久子)・・室田耐火煉瓦会社、受付嬢。室田義作のこねで入社したが関係は不明。この中に犯人がいるのです。

新婚の禎子の夫は、仕事の引継のため金沢へいった。が、戻らない。そのことを調べていた、兄・同僚が次々殺されてしまう。佐知子、久子の昔の関係とからみ、徐々に真相が明らかになってくる。

冒頭に出てくる記録映画の映像が、映画のセットと変わる場面は、違和感無く続きにある感じがする。冬の北陸の荒れる海は、都会の人には新鮮かも知れない。赤のコート、黒のコートは効果的に使われている。犯人が明らかになってきたときの、メーキャップ・ライトの当て方で表情が見事に変わる。犯人にされそうになった○○の恐怖に満ちた顔、あきらめ顔など、演技がいい。中谷美紀の演技も見物である。

松本清張の構成、犯人までたどり着くまでの、プロセスが素晴らしく、TVでの2時間ドラマサスペンス(好きで必ず見ますが)と雲泥の差がある。とても面白いので、見る価値は充分あります。お薦めですよ。

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利長くん焼きとお見舞い

勝興寺は、平成の大修理中。時々見学会がある。先日、21~22日はそれがあった。

P1150120w640P1150119w640 勝興寺の前で、こんなものが・・・・  よく見ると「利長くん」の絵柄が・・・・ 「利長くん焼き」というのだそうだ。 たい焼きと同じものですが、薄くできている。だから、皮の割にあんこが多いように思う。医科薬科病院へ、先輩の友達が入院しているので、お見舞いの品に珍しいかな、と思ってこれにした。 

知っている道を行けばいいのに、一本手前の新しい道を行ったらどうなるか、試してみたくなった。病院は高台にあるので見えるので、間違わなかったと思うが、くねくねと遠い気がした。

彼女は、眼科に入院している。土曜日だったので息子さんもきて家族全員揃っておられた。そこへ、たった2個の利長くん焼き。5人で分けて食べた。1/3の利長くん焼きが、甘くて甘くて口をどこへやろうかもないほどです。病院のこととて、お茶も不自由。そうそうに退散しました。

彼女は眼科入院。利長くんの絵柄は、見えないのでした。

この「利長くん焼き」は、第一日曜日は高岡大仏の前で、その他朝市など廻っているそうです。甘い者が好きな方は、どうぞ。

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イーオンのクリスマス飾り

先日、イーオンへ映画を見に行った。ここは、映画を見る以外、織部という陶器屋と喜久屋の本屋としか寄るところがない。若者をターゲットにしているので、洋服など見たことがない。

P1150157v640 P1150159w640 P1140997w640 今は、クリスマス商戦。至る所に可愛く飾り付けてある。キリスト様と関係ないけれど、可愛く華やかに飾り付けてあるのは、大いに歓迎したい。

昼は気が付かなかったが、映画見て、少しうろうろして出てきたら、駐車場にイルミネーションが・・・

12月になったら、我が家の玄関もクリスマス飾りになる。なんて言ったて、今日飾りを買ったからね。

今日の「富山弁かるたP1120936v640

らびしい おとと茶髪で あんま白髪

標準語では「若々しい 親父が茶髪で 息子が白髪だ」となります。

わらびしい」は言外に、年取っているのに若作りして・・・とか、年の割に気持ちが幼いとか・・・が、交じっています。

あんま」 息子ですが、長男のことです。次男からは 「おじこ」といいます。高校生は、知らない子が多いです。

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和菓子「ほこり被衣」

娘の婿さんは、全国へ営業に行く。11月は、佐賀の唐津へ行ったらしく、上品な土産をいただいた。その名も「ほこり被衣かずき)」と言う。

P1150137w640 山吹色の栗を大納言羹で大切に包みました。いにしえに大納言小豆は、ほこり被衣または被衣(かずき)といわれ女児5歳の節句として小豆を煮 1月1日 被衣を誂え祝った遠い昔の故式を懐かしむ温雅な和菓子です佐賀県唐津市大原老舗製造です。

P1150135w640 P1150133w640 中に栗が丸一個、外の小豆は甘くないので、美味しかったのです。5個入っていたので、母に一個、私が一個食べました。あした、食べようと思ったら全部無くなっていました。子年の夫が、食べたのです。

Feskomachi1 かずき(被衣)とはなんぞや? と思っている人のために・・・ 昔話()の「はちかずき姫」というのがあります。笠に布のついたもの。道中の日よけかな。

27・28日留守にします。コメントの返事は遅くなりますが、あしからず・・・。

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11月玄関飾り・花 '09

P1150030v640P1150026v64011月の玄関飾りです。早くに飾ったのですが、いろいろ記事があって、のびのびになり季節はずれの感ですが、掲載します。

版画です。20年前、東京へ仲間と行ったとき、浮世絵の3代続いた摺師すりし長尾直太郎当時68歳)の自宅を訪ねました。お話好きな人で、たくさん聞きましたがすっかり忘れてしましまいました。

P1150033w640 P1150037w640下の人形は、中国・桂林へ行ったとき買ったものです。中国は、初めての旅でした。香港も行きましたが、イギリスの植民地だった頃の話です。

日本庭園で詩歌管弦、哲学者が話し込んでいる、それぞれに楽しんでいます。写真を大きくして見てください。細かい細工がとてもいいです。レッドクリフで諸葛孔明が持っていた羽根を持っています。

P1150161v640 P1150162v640 もう名残の紅葉の頃になってしまいました。花は、紅葉とカラスウリです。腰板の茶色で、緑ばかりが目に付きますが・・・   今月は頂き物の花がたくさんありまして、玄関花は耐えることはありませんでした。米ばらもありましたし・・・

P1140264v640P1150122w640P1150151w640我が家の前庭の紅葉、今日の映像です。中庭の紅葉はこれから黄色く染まります。

もう、晩秋ですね。暦の上では、立冬が10月上旬でした。

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映画「ヴイヨンの妻」 2

「ヴイヨンの妻」 ヴイヨンとは、無頼で放蕩な人の事をいうのだそうだ。

P1150139w640 秀でた才能を持ちながら、酒におぼれる大谷(浅野忠信)。子どもを抱えた妻佐知(松たか子)は食うや食わずの生活をしている。そこへ、飲み屋の夫婦(伊武雅刀・室井滋)が飲み代5,000円(7~80年前の金額だから、今はいくらになるのだろう)の請求にくる。しかし、大金を払えるわけがない。今日の生活もままならないのに、苦にもせず超然としている。

飲み屋に出向き「私をここで働かせてください」 承諾も貰わない先に働き出す佐知。たちまち人気者になり、店は大繁盛する。くったくなく働く佐知に、競うようにチップをはずむ男達。そのお金を大谷が見ている前で、引き出しにしまう佐知。それをすぐかっさらうように持ち家を出ていく大谷。それをとがめもせず、黙って見ている佐知。

P1150141w640 常連客の青年(妻夫木聡)は、帰る方向が同じだから(本当は違う)と毎日一緒に帰る妻に嫉妬する大谷。また、娘時代振られた彼(堤真一)が、忘れられないと訪ねてくる。ますます、生き生きと美しくなっていく佐知。

書く事・生きる事に苦悩している大谷は、愛人の秋子(広末涼子)と心中事件を起こす。秋子は死に、大谷は助かる。

P1150143w640 それを知った佐知は、なじりもせず、そっと大谷に寄り添うのである。

大谷は、佐知を試すように次々事件を起こす。大きな心で包み込むように落ち着いて、いかなる時も夫に寄り添っている。佐知は、男性にとって理想の女性であろう。

佐知の人となりを表す印象的な場面。娘時代、万引きで警察に捕まったことがある。「私を留置場へ入れてはいけません。なぜなら、毎日毎日働いても貧乏で・・・ 彼に暖かいマフラーをあげたいと思った。そこのどこが悪いのですか」 凛としていうのである。  そこを外で見ていた大谷が、助け連れ出す。

浅野忠信(大谷)は、苦悩しているには綺麗すぎる。

松たか子(佐知)は、普段着としての着物をゆったりと着こなしている。沢村貞子さんのように、、、、 歩き方、どれだけ研究されたのだろう、練習されたのだろう。凛としているわけでもなく、怠惰わけでもなく、欲がないというか・・・・その上色気がある。 あの歩き方は、佐知の生き方そのものだと感じた。松たか子の魅力で、最高の作品になっている。

「沈まぬ太陽」と分野が違うが(これも大変感動したので、お薦めです)「ヴイヨンの妻」は、松たか子の演技で、もっとお薦めです。

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映画「ヴイヨンの妻」 1

 「P1140793v640 ヴイヨンの妻」 評判はいいが「ヴイヨン」ってなんだ? 劇中、電車の中吊りの広告に「ヴイヨン論」とあった。さすれば、作者太宰治、または、主人公の思想か・・・? 「ヴイヨン論」で検索を掛けたが、結局分からずじまいだった。

しかし、その答はチラシの中にあった。 ー ヴイヨン・・・高い学識を持ちながら悪事に加わり、逃亡・入獄・放浪の生活を送ったフランスの中世末期の近代詩の先駆者フランソワ・ヴイヨンのこと。無頼で放蕩な人の例えとして使われている ー

副題には「桜桃とタンポポ」とある。太宰治生誕100年にあたり、映画では「ヴイヨンの妻」「思ひ出」「灯籠」「姥捨」「きりぎりす」「桜桃」「二十世紀旗手」の作品のエッセンスを絶妙なバランスで融合させているそうです。私は読んだことがないので、映画のストーリーは一つの作品としてとらえています。

大谷(浅野忠信)と佐知(松たか子)を太宰文学に出てくる印象的な言葉「桜桃」と「タンポポ」になぞらえ、痛みやすいけれど甘みがあって愛される(桜桃)が大谷、どんな環境にも対応して成長し、華やかではないけれど誠実な美しさを持った(タンポポ)が佐知

映画を見た後、上記は作者の意図を上手く表現し、流石プロの文、深く感じ入りました。

あらすじと、感想は、あした・・・  また読んでね。

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良太の冒険 3/3

          良太の冒険 3     工 春雄

「俺と入れ替わろうよ」 子狸の目がキラキラ輝いていた。 「どうやって」 良太は、子狸のペースにだんだんとはまっていった。 「簡単さ。俺は狸だからお前に化ける。お前には教えてやるから俺に化ければいい。そして腹鼓の塾に行けばいいよ。心配しなくていい。頭の上に葉っぱを乗せて、呪文を唱えればいいんだ」 

P1150082w640 「呪文、でも大丈夫かな、楽しそうだぁ」 「ただし、ただしだぞ、よく聞け。人間に捕まらないようにしないとな、捕まったら、狸汁にされてしまうぞ」 子狸の顔は真剣だった。

「狸汁・・・・」 良太は身体がブルッと震えた。肩にかかった子狸の手が払っても払っても、だんだん重く掛かってきた。

「良太、良太」 しわがれた声が顔に落ちてくる。どこかで、誰かが肩を揺すっている。

「あっ、バァちゃんだ。狸は」 目をこすりながら、口の中に残っていたチョコレートを飲み込んだ。 暖かい感触がスーッと流れていった。 「あっ、狸汁」

P1150066w640 「良太、さっきママから電話があったので迎えにきたら、こんなところで寝て風邪ひくよ」 「うん」 もしかして、子狸がバァちゃんに化けたのではないか。 良太はそっと手をだした。

つないだバァちゃんの手は、少しだけごわついていたけれど、とても暖かかった。

「ねえ、バァちゃん、狸汁食べたことある」 「ホッホッホッホーあるよ。昔、バァちゃんは狸だったんだよ」

嗄(しわが)れたバァちゃんの笑い声に良太はギョッとし、つないだ手を離そうとした。 しかし、しっかりとつながれたバァちゃんの手は温かい本物のバァちゃんの手だった。

P1150078v640 カラスがカァーカァーと鳴きながら、薄赤く染めたやまの稜線の向こうに飛んでいった。

   ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

前に書いた「白い花」は4号でしたが、この「良太の冒険」は3号に書かれた物です。

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良太の冒険2/3

          良太の冒険 2       工春雄

「おい良太」 バス停の横から、良太を呼ぶ声がした。「だれ?」 良太は声の方を向いた。

P1150051w640バス停の横には古い神社があり、周りはうっそうとした木々で覆われていた。

「俺だよ」 鼻の先が黒い子狸が一匹、腕を組んで生意気そうに立っていた。

「ええっ、お前は狸だろう。人間の言葉が喋れるのか」 「ああ、俺はお前と同じ三年生なんだ。一年生の時から、人間の言葉の塾に行っているからな」  子狸は得意そうに言った。

P1140889w640 「へぇ、狸にも学校があるのか」 「そうさ、月夜の晩にな」 「ふぅーん、でもどうして僕の名前を知っているの」 「俺のバァちゃんの家が、お前のバァちゃんの家の近くにあるんだ。おれ一度だけ、お前のバァちゃんの畑でウンチしたことがあるんだ。実は俺、今家を出てきたんだ」 良太は、驚いた。

そういえば、バァちゃんが狸が畑にウンチをしていくと話していたことを思い出した。

「何で家出したの、実は僕もなんだけど」 子狸は鼻を鳴らしていった。 「ふーん、なんだ、お前もか。お前は、なんでだ」 「俺は、母ちゃんが腹鼓の塾に行けって言うから」 「腹鼓。そんな塾があるのか」 良太は思わず声をあげた。

P1140891w640 「腹鼓の塾は、嫌いなのか」 「ああ、おれは身体が小さいから、大きい子には適わないんだ。駆けっこなら負けないんだが。腹鼓だけだぞ、負けるのは・・・」

 「ふぅーん、面白そうだね」 「面白いもんか。俺は、森の中でいっぱい遊びたいんだ。ところで良太、お前は何で家出したんだ」 

「うん、ママが英語の塾に行くように言うんだ。僕、英語の塾なんか行きたくない」 子狸は怪訝そうな目をして 「英語、英語ってなんだ」 「外国のことば。それを知っていたら、いろんな国の人とお話ができるんだって」 「外国の言葉。人間の言葉って一つじゃないのか」 「うん、いろいろな国の言葉があるよ」 「ふーん、それで言葉が分からなくって、人間って喧嘩するんだ」 「・・・・・」 「面白そうだな。良太、お前英語を習って外国の人に喧嘩しないように言えばいいじゃないか」 

「僕いやだよ。僕は野球がやりたいんだ」 「野球か俺、知っているよ。ボールを投げて、棒で打つのだろう、面白そうじゃないか。良太、俺と入れ替わろうよ」 子狸の目がキラキラ輝いていた。

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良太の冒険1/3

工春雄さんの童話です。前に、淡い恋心を題材にした「白い花」を書きましたが、同じ人です。本人は、感想を楽しみにしていますので、甘い言葉だけではなく、思ったまま書いていただければいいと思います。

    良太の冒険 1       工 春雄

良太が家を出たのは、太陽が小高い丘の向こうに傾きかけた頃だった。

P1140308w640 家出するのに何故ランドセルなんか背負ってきたのだろう。それもあすの時間割なんかして・・・・

家を出たときは夢中になって飛び出してきた。だが涙が乾いて頬にこびりついてくると、心細さで背中のランドセルがだんだん重くなってくる。

山のように土砂を積んだダンプカーが、スピードを上げて次から次と良太の横を通り過ぎていく。その度に大きな風が埃を巻き、良太の小さい身体はグルグル回る大きなタイヤに引き込まれそうになった。良太はその度に歯をくいしばり、両足をふんばりながら立っていた。ダンプカーが通り過ぎると「勝った」と思った。ほんの一瞬心細さを忘れた。

P1080286w640 このまま国道を歩いて行けば、バァちゃんの家に行けるのだ。

「バァちゃんの家の子どもになろう」と歩きながら顔をあげる。

毛むくじゃらで赤い顔をした外人が三人、一列に自転車に乗り、不思議そうに良太を振り返っていった。突然「キー」とブレーキの音がして、振り返ると三人の一番大きな奴が片足を地面に付けて自転車を止め、じぃーっと良太の方を見ていた。ハンドルを握っている毛むくじゃらの腕は、良太が今まで見たこともないほど太くて大きかった。良太はあわてて、一目散に逃げ出した。

ランドセルがカタカタ、カタカタと足にあわせて鳴っていた。

P1080133w640そのうちランドセルの横に、防犯ブザーが付いていることに気付いた。良太は見方を得たような気持ちになり、足を止めて振り返った。外人の姿はもう小さな虫のように見えた。「ふぅー」と大きな息が口から漏れた。頭の上でカラスが、バカァー、バカァーとからかうみたいに鳴いている。良太もカラスに向かってバカァーと大声で叫んだ。

山に落ちかけた太陽は、長い影を映していた。

P1110503v480 国道から森に入る細くなった横道の角に、バス停があった。目指すバァちゃんの家は、もうすぐそこだ。

良太は、ほっとすると同時に、ポケットの中に、チョコレートを入れてきたのを思い出した。

チョコレートの甘さは口の中でゆったりと広がり、心と身体中にしみわった。

「おい良太」  バス停の横から、呼ぶ声がした。

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園長就任祝い

小・高校と同級生のドンちゃんがかたかご幼稚園の園長に、この 11月から就任した。9月まで福祉の仕事をしていて、「10月からサンデー毎日だから・・・」と言っていたので、「11月にクラス会の下見に行こう」との約束がキャンセルになった。本人にしても、急な話だったらしい。

しかし、めでたいことである。仲良くしている友達が6人(男4人・女2人)が、お祝いしてあげようと寄った。いい口実でもあるのだが・・・

P1150065w640 お酒も入るので、伏木駅前の「とり巣」に pm7:00 集合。前は通るが入ったことがなかった。中は、昭和時代おやじの一杯飲み屋の感じ。おしゃれな彼女たちを誘ったが「汚いからいやだ」というのも頷ける。

私は、中国・ベトナム・タイなど、決して綺麗とは言えない国を旅をするのが好きだ。だから、懐かしいとこそ思え、嫌いではない。最近、日本はこじゃれた店が多い。そちらの方も好き。

「焼き鳥とおでん」を肴に、飲みながら、思い出話・趣味でしていることなど、誉めたりけなしたり、同級生ならではの話が弾む。これから、暇になったので同級生で集うことも多くなるだろう。これもまた楽しいことである。

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映画「沈まぬ太陽」

P1150005v640 山崎豊子の作品「白い巨塔」「華麗なる一族」「不毛地帯」「大地の子」は、映画化されたり、TVドラマ化されたりしている。そして、どれもが長編で内容が重い。どちらかというとTVドラマの方が、丁寧に描いているので印象に強い。

沈まぬ太陽」は、途中で休憩が入り、3時間に渡る。大概は2時間前後なので映画としては長い。しかし、その長さを感じさせない。

P1150007v640 昭和37年からの物語であり、リアルタイムに生きてきた者にとって名前は変えてあるが、どこなのか誰なのか容易に想像が出来る。今、飛行機会社の破綻寸前になっていいる経営悪化も起こるべきして起こっている気がする。

組合の中心にいた恩地元渡辺謙)と行天四郎三浦友和)。会社側の作戦で、それに応じ、組合の切り崩しの画策をしたのが、行天。信念を貫いたのが、恩地。そのために海外僻地勤務なる。行天は、エリートコースを歩むことになる。

<パキスタン・カラチ、イラン・テヘラン、ナイロビ>と家族と共に10年たらい回しにされ、子どもからは「どうしてお父さんばかりなの。何か悪いことをしたの」となじられ、鈴木京香)は、心ない誹謗中傷に耐えながらも夫を支える。海外勤務から帰国した恩地の仕事は、61年に起きた飛行機事故の後始末だった。悲惨さを目の当たりにし、家族の嘆き悲しみに寄り添いながら、一段落した後も、時間があれば遺族へ誠意ある訪問し、心の交流を深め、ずっとこの仕事をしたいと願う。

信用をなくし再建を図るため、総理大臣加藤剛)のお声掛かりで、関西紡績会長国見正之石坂浩二)が就任。恩地が会長室長に抜擢され、再建にあたる。会長の命を受け、ニューヨークへ不正経理疑惑の調査に出向くが、政・官・企業の抵抗にあい、会長は失脚、恩地は再びナイロビへ。

P1150010w640 行天は、恋人松雪泰子)にスパイまでさせ、己の出世と企業利益のため手段を選ばない。常務に昇進するが、査察が入り失脚する。

昭和の高度経済成長時代。巨大組織に翻弄されながら「苦悩」と「葛藤」の中でもがきながらも「不屈の精神」をもって信念を貫く一人の男の生き方は、草原に沈まんとする大きな夕日に象徴されている。

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厚生労働大臣賞受賞祝

先日、ボランティアで「厚生労働大臣賞受賞」を受けた仲良くしている同級生がいる。彼女は、日本舞踊の先生をしている。特技を生かして、伏木の「帆柱起こし唄」の振り付け、昨年は「かんか山一七軒町音頭」を振り付けをし披露している。もちろん、素敵な衣装のアイデアも彼女なのだ。そのほか、伏木に「かたかご会」というボランテア団体がある。その理事も務めている。そのほかもいろいろあるらしい。

その忙しい彼女が、14日(土)3:00すぎから、体があくという。彼女を交えて仲良し4人で、祝賀会をしようと言うことになった。その日は、ボランテア団体の式典が市長も参加で行われ、出席していた彼女が終わり次第迎えに来てくれる(お祝いをしてあげる人に迎えに来て貰うのもおかしな話だが、その方が都合がいいという)。

P1150025w640海の里シートピア氷見」。前に「ニチユホテル」だった所で、島尾にある。ホテルだった時は、近いこともあり時々行ったこともあるが、再度2年前にオープンしてからは、初めてだ。

P1150019w640 システムとしては、「アラピア」と同じだが、格安。風呂400円。食事をすれば、風呂代が含まれている。1Fの大部屋は無料。4Fは300円(4Fの部屋。誰もいなかったので広い部屋を4人で独占)。部屋を借りると、女性だけなら2000円。

P1150020w640 P1150021w640  食事はレストランで食べなければならない。氷見牛のすき焼き・刺身・小鉢・焼き魚(鰆)・茶碗蒸し・デザートがついて3000円。すき焼きは、柔らかく美味しかったが、後は、まあまあかな~。

「受賞おめでとう!! かんぱーい!!」 久しぶりに生ビール、すーっと入っていきました。

2人で会うことがあっても、4人は揃わない。食事の前にしゃべり、食事の後にしゃべり、もちろん食事中のしゃべり、部屋を空けなければ行けない9:00までしっかりいた。風呂は、10:00までなので、荷物を持って風呂へ。垢擦りをし、頭も洗ってゆっくり入り、意気揚々とご帰還でした。

P1150017w640 P1150018w640 余談ですが、ペットも泊まれるようになっていました。正面から入らず、いつも横から入ります。初めに目に付きました。犬の絵、富山弁なら、エンコロの絵が描いてあって、頭に浮かんだのが「クレープ屋さんか~!」。横を見ると「ペットの宿」でした。

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豆腐屋のパン

昨年、豆腐のネーミングに面白いものがあったとブログに書いたことがある。「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」という。値段は、高価だが美味しいので、時々利用している。その時のUSLはこちら。http://youkohime-1.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_ff47.html#comments

P1150014w640今度は、パンを見つけた。クリームパンになっている。豆腐クリームである。クリームの色は白く、味は言われなければ、クリームそのものです。豆腐と書いてあるので、味わうと豆腐なのです。上の「男」のパッケージのパンは、豆腐をイメージしてか、四角い形です。

敷島パン製造です。パッケージには、「生地にもクリームも男前豆腐店株式会社の男前豆腐を使用した男前なパンです」と書いてありました。

今日の「富山弁かるたP1120937v640

っぱもん ながに エンコロ おとろしい

翻訳すると「向こう見ずな男の くせに 犬が 怖い」となります。

ろっぱもん・・聞いたことがないのですが、どこら辺の言葉でしょう。あとは、よ~く分かります。いつも使っているもん。

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マドカグループ作品展

高校の時の担任だった有角 博先生数学の先生だった)が、自宅に孫の名前をつけた「アトリエ マドカ」で、絵を教えていらっしゃいます。私も何度かおじゃましたことがある。

そこへ、Sa・Haさん(小・高校と同級・9年間同じクラスです)が夫婦で習いに行っているという。小学校クラス会をするための打ち合わせで会ったので「今日会うのに、案内状 切手貼って送ってくれなくても、ここでくれればいいのに・・・」「え~何の事・・?」  先生から届いたようです。

P1140990v640 有角 博先生の絵です。水彩画でどれも優しい絵です。紫陽花の大きい鞠の雰囲気がよくでています。ガラスが入っているので、正面から写すと自分の姿が映ります。蛍光灯も写ってしまうので、斜めになっていますがあしからず・・・。

昨年、先生が個展をされたときの、ブログUSLはこちら。http://youkohime-1.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_0180.html#comments

P1140993w640 P1140994w640 P1140995w640

生徒さんの絵も、どれも丁寧に描かれていました。行ったときは、生憎先生も彼も留守でした。

P1140992v640 P1140985v640 P1140987w640 お花は、奥さん。山と海の絵は、同級生の作品です。

作品展は、白金町・中村印房で 先週9~15日(月~日)だったのです。

最近、お互いに時間にゆとりが出来、同級生とも良くつき合うようになりました。忘年会をしょうという話がでています。

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キツネノマゴ科

中央植物園で面白い名前の花を見つけた。「キツネノゴマ科」<マイソル ヤハズ カズラ>と言うのだそうだ。P1140935v640 P1140930v640

説明によると 原色の花房 南アジア(インド南部)  真っ赤な苞(葉の変形)の中から黄色の花が咲き出します。 長く垂れ下がった花房は藤を連想しますが、縁もゆかりもありません。日本には、およそ25年前に導入されたインドの植物です   と、ありました。

P1140933v640もう花は少なくなっていましたから、早く行ったらよかのかも・・・。それとも、通道に垂れ下がっているので、人が通る度に触れるので、すぐにだめになるのか・・・。

これも キツネノゴマ科 ヤハズカズラ属の一種。P1140957w640P1140923w640P1140927w640

 左横型、パイナップル科 ソバベニ アナナス属の一種   右横型、ノボタン科 シコン ノボタン ブラジル産  下横型、クマツツラ科 ウガンデンセ

植物園と言えども、数は少なく花は元気がないように思いました。

P1140939v640 P1140941v640 P1140968w640 観賞植物 、クロトン・・葉の形、色など非常に変異がある。原産地不明  ・・? ・・外に出ると見事に実を付けていました。

日本の名前さえ覚えられないのに、横文字の名前はだめです。

P1150004w640 我が家の山茶花と紅葉です。山茶花は路地植、紅葉は鉢植えです。今一番綺麗なときです。今年は、紅葉狩り、行けそうにもありません。これで我慢かな。

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鮭のグラタン焼き<れ>

青紫蘇の葉をたくさんいただいた。一度に食べられないので、冷凍にしてみた。

P1140898w640 開けたときは、青々として綺麗だが、空気に触れると色が黒ずんできた。しかし、紫蘇の香りは残っている。色が悪いが、火を通せば黒くなるし、使うことにした。

鮭のグラタン焼き」 かっこよく書いているが、本格派の方はお笑いになるかも知れない。P1140892w640 P1140895w640

[グラタンソースの作り方]  玉葱をみじん切りにして炒める。その中に、水とホワイトルーを一片(4~5人分できます)を入れ堅めのルーを作る(水が少ないと滑らかになる間がないので、多めに入れ水分を飛ばす)。調味料は、塩胡椒・マヨネーズを混ぜる。一緒に、紫蘇の葉を細かく切ったものもまぜる。

P1140897w640 P1140901w640 [焼き方]  トレーにアルミホイルを置き、鮭・ソース・チーズと順に乗せ、トースターで 10分程度焼く。

[盛りつけ]  先日、「レストランくにさき」で見た、かさ高に盛る方法として、下にマッシュポテトが敷いてあったので、それも作ってみた。

娘は、美味しかったと言っていたが、夫は「しょせん鮭だ」とつれない。少しハイカラなものを頑張って作っても、甲斐がない人です。食事がだめだから、外国旅行へは行かない人ですから・・・。

今日の「富山弁かるたP1120940v640

んがくに したら んまいぞ 芋の子ちゃ

標準語では「味噌田楽にしたら おいしいよ 里芋は」となります。

夫は田舎生まれです。田楽は、芋の子の毛だけ取って茹でた後、皮のまま串に刺し、味噌をつけて囲炉裏で焼き、味噌がこげこげとなった所を、皮のまま食べるといいます。これを2本食べないとご飯があたらなかったとか・・。今では、高級料になりました。私は、皮を剥いて、田楽味噌を付けるだけです。

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ラン 中央植物園

P1140971w640 「青いバラ」を観賞に行った7日(土)は、快晴。前庭の噴水の所に虹が出ていました。噴水が小さくなると、虹も消えます。

600円も入場料を払ったのだから、もうちょっと見ようと、ランのコーナーへ・・・。

P1140962w640 P1140961w640 P1140949w640 P1140956w640P1140953w640 P1140954w640 P1140960w640 P1140938w640 P1140943w640 P1140944w640 P1140950w640 P1140948w640 P1140951w640 P1140946w640 植物園へ行くと、常にランの花が咲いている。温室なので、何月が盛りということもないのだろうか。

選挙には欠かす事が出来ない ランの花。今年は、どれだけ売れたのだろう。関係ないけどちょっと気になる。

11月20~22日(金~日)秋のラン展を行うそうです。

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つかまり立ち

P1140977v640 P1140979v640 2月16日に篤志が生まれ、そろそろ9ヶ月になる。離乳食をたっぷり食べて、ミルクは食後に120ccくらい飲みます。ミルクは持たせると、一人で飲んでいます。

お茶は、爺ちゃんのコップがお気に入りです。二つの手を添えて自分で飲みます。介助は必要ですが、あまりむせなくなりました。

洋服は、面白いのがありまして「自慢の息子です」と背中に書いてあります。見る毎に笑えてしまいます。

P1140980v640 P1140984v640 つかまり立ちが出来るようになりました。2~3歩歩きます。片手をはずしても大丈夫、自慢気でしょう! もうすぐテーブルの周りを回るでしょう。使いやすいように、物をいいっぱい置いていますが、片づけなければなりません。

床には、鉛筆がたくさん転がっています。鉛筆立てから取ってばらまいています。終いには、鉛筆立ても転がしています。これを毎日際限なく練習中です。

TVのリモコンも触るので、見ているのによくchが変わって「あっちゃ~」です。カーテンの開け閉めも気に入っているようですが、これは一人でできなので、カーテンを持ったらだっこして大人が動きます。また、落ちるものに大声を上げて笑います。転がるものもおかしいお年頃・・・と言うのがありますが、彼の場合、「落ちる」という壺にはまったかもしれない。

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キリスト教のお葬式

本家の主人が亡くなられた。独身の時から、彼は熱心なキリスト教信者であった。しかし、妻も子ども達も、浄土真宗なのです。心臓が丈夫でなく、平素から「教会へ連絡するように・・・」と言われていたという。

我が家を初めとして、親戚のものは経験がないのでどうしていいか分からず、セレモニーへ℡で聞いた。香典にあたるものは、「ミサ料」、生花や籠盛りはなく、「供花料」を持っていくのだそうだ。

P1140904w640 祭壇は、質素ですっきりしている。写真を大きく(写真をクリックすると大きくなります)して、見てください。十字架は、牧師さんが持ってきてくださるのです(阿弥陀様は、家の者がお寺へ取りに行きますが・・・)。写真とキャンドルだけです。

通夜にあたるものは「前夜式」。牧師さん一人で行われる。 次第は、前奏 賛美歌(320) 聖書(詩篇23篇 故人愛誦) 主の祈り 聖書(ヨハネによる福音書11章11~27節) 祈祷 賛美歌(337 故人愛唱) 説教 祈祷 賛美歌(495 故人愛唱) 頌栄(542) 祝祷 後奏。

P1140907w640かれこれ40分。賛美歌は、聖歌隊が歌うのだと思っていたが、参列者が歌うのだそうだ。歌えるわけもなく、牧師さんのバリトンの美しい歌声を聞いていた。終わったと、参列者、一人一人が白いカーネーションを祭壇に手向ける。手向けた後は、すぐ会場を後にする。

主の祈り  にましますわれらの父よ。 ねがわくは御名(みな)をあがめさせたまえ。 御国に来たらせたまえ。 み心の天になるごとく、地にもなさせたまえ。 われらの日用の糧を、今日もあたえたまえ。 われらに罪をおかす者をわれらがゆるすごとく、われらの罪をも赦したまえ。 われらを試みにあわせず、悪より救い出したまえ。 国と力と栄えとは、限りなくなんじのものなればなり。 アーメン

P1140909w640 葬式私たちが話をする時は葬式といいますが、書くときは葬儀です。キリスト教では葬式と書くのです)も、前夜式とほぼ同じに進行します。

式に使われる賛美歌や詩篇などは、故人が生前好きだった物を選ぶのだそうです。7日の法事ではなく、火葬をしている間に会食というのがありました。「49日と言うのはないので、好きなときに納骨をします。教会からは連絡しませんが、お手伝いはします」と牧師さんがおっしゃっていました。

夕食には、にわか信者となって「天にまします我らの神よ。今日の糧を与えてくださって感謝します。アーメン」と夫と二人でお祈りをして食べました。しかし、その明日は、もうお祈りを忘れていました。 「天にまします我らの神よ。私の罪をお許しください。アーメン」

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青いバラ

新聞に「青いバラ」が、富山県中央植物園にお見みえした、との記事が載った。それを見たさに、入場料600円も払って入った。

P1140914w640 正面を入ると、突き当たりに、鉢として置かれてあった。全部でこれだけです。貴重品です。    説明には

バイオテクノロジーを使って、世界で初めて作り出された「青いバラ

P1140915w640 この「青いバラ」は、日本食品会社がバイオテクノロジーの技術を用いて世界で初めて作り出した「アプローズ」という品種です。

アプローズ青色の色素である「テルフィージン」を作ることができなかったバラにバイオテクノロジーの技術によって、パンジーが持っていた青色遺伝子を入れ、青色色素が作られるようになった品種です。

これまで、青いバラは「不可能な代名詞」とも言われてきました。

アプローズの花の色は青空のような青色ではありませんが、不可能を可能にする第一歩といえます。花色は、咲き進むにつれて、徐々に青みを増してきます。  と、ありました。

入り口で、一歩さんご夫妻とあいました。両方とも「みゃあらくもん」です。

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トロッコ電車

4日(水)宇奈月からトロッコ電車で鐘釣までいってきました。3日まで、寒くて暖房を欠かせなかったのですが、その日は、おあつらえ向きのような天候です。

P1140826w640 P1140868w640 P1140830w640 昨日より暖かいとはいえ、乗ったのは本当のトロッコ電車、吹きさらしです(今では、路面電車のような囲いのあるものもありますが、やはり、トロッコに乗って、自然の風に吹かれながら、景色を眺めるのが醍醐味です)。ゆっくり走りますが、やはり寒いのです。

P1140878w640 P1140851w640 P1140865w640 今年から、案内アナウンスは、富山県出身女優の室井滋さんです。楽しそうに語りかけるように・・・ ○○なんだって・・ とても親しみやすいです。

  ゆっくり走っているとはいえ、視界の広がるところで、景色を急いで撮るのは難しいです。

P1140873w640P1140866w640P1140862w640自然の石が仏に似ているところから仏石、谷底にありました。城ような建物は発電所。その他にも、たくさんの発電所があります。このトロッコも、発電所を作るための資材を運びました。「命を保証しません」と切符に書いて、観光客を荷物を下ろした後乗せたのが、黒部峡谷鉄道の始まりです。猿専用の橋もあります。

P1140835w640 P1140847w640 雪をかぶった山々、入り口は紅葉していなくても、奥へ行けば行くほど紅葉してくる、という変化に富んだ自然を楽しむことが出来ます。富山県が誇る景勝地でもあります。

しかし、今回、行くのが遅かったようです。綺麗な紅葉は見る事ができませんでした。最後の写真は、鐘釣です。鐘釣山は、撮ることができませんでした。落ち葉がテントの屋根にこびりついて、日が差し面白い模様になっていました。

P1140885w640 P1140887w640 P1140882w640 セレネ美術館の近く、ホテル黒部で昼食。まずまずかな。刺身も蟹も冷凍でした。部屋からは、トロッコ電車が走っているのが見えます(こもままでは見えませんが、大きくすると見えます)。温泉にも入って、温まってきました。

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伏木文化祭芸能発表

伏木文化祭芸能発表は、いままで行ったことがない。暇になったのか、この日がたまたま空いていたので、初めて出かけてみた。狭い町なので、たくさんの知り合いにあった。声を掛け合わなかった人でも、後からあった人に「来ていたでしょう」と何人にも、言われた。

日本舞踊を教えている同級生がいる。彼女の出演はないが、生徒さんがでる。それと、可愛いかたかご幼稚園の園児たちの「歌と表現」の時間を見計らって行った。

P1140805w640 P1140809w640 P1140812w640 その他、第一付属幼稚園のドリル演奏・謡曲・日本舞踊・独唱・民謡・箏曲・クラシックギター・詩吟・吹奏楽など多彩。

P1140817w640 P1140821w640 P1140823w640 かたかご幼稚園の園児達は元気いっぱい。表情が豊か。思わず顔がほころんでくる。集団の動きにセンスがある。先生方の指導の賜だろう。

かって、家が近いこともあり、我が子達も全員「かたかご幼稚園」に通っていた。長女は、一期生の卒業生である。どこかで、重ね合わせて見ているのだろうか。

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かおパン 

156号線、五箇山へ行く山間に、道の駅「ささら館」がある。

P1140612w64028日、白山スーパー林道の帰り、休憩に立ち寄った。ここは、横目に見ながら通り過ぎ、めったにはいらない。写真、逆光でよくわかりませんね。反対側から撮ればいいのに、労力を惜しんでしまいました。

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面白い物を見つけました。

これは何だと思いますか。どこから見てもパンです。特に、右の写真、大きくしてみてください。リアルでしょう。触っても、パンの感触そのもです。その上、匂いまで・・・。あま~い、あのパンの匂いなのです。大きいので R5cm あります。ストラップになっているのです。

商品にはふわふわ~ かおパン ☆香付き☆ ボールチェーン  本品は食べ物ではありませんと書いてありました。しかし、工場とか販売元などの表示はありませんでした。

「これは、買わなくっちゃ・・・」 嬉しくて、興奮気味になってしまいました。大きい方は、孫のお土産に・・・。小さい方は、カメラに付けています。合う人ごとに「これ触ってみて! 匂い嗅いでみて!」  大概の人は 「パンや・・! 本物? ええ・・!? 子ども、口に入れるわ!」など、びっくりしたり、喜んだりします。 もうしばらくは、幸せな気分を運んでくれるグッズです。

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エコポイント<る>

P1140788w640 やっときました、エコポイント

7月上旬、急に冷蔵庫が大きな音がし、冷えなくなって大騒動になり、待っていられなので、お店にあるものを持ってきてもらいました。その冷蔵庫の値段が、207,000円。それに対して、15,000円です。高島屋とありましたから、ここでは「大和」しか使えません。高級百貨店は行かないので、私としてはB級のジャスコ・イオン、もっと言えば、近所のスーパーで使える券がほしい。

それにつけても、車。 

一年、いや数ヶ月遅く買えば、価格が100万円安くなって、エコポイントの25万円が・・・。安くなったのも多く売れるよう、政府の指導があったからでしょうから・・・。

思いつきの自民党・・・!!。早くから、エコに協力している者に対しての配慮がない。悔しいぞ!!

今日の「富山弁かるたP1120942v640

すつこて んまそい話 のけてった

翻訳すると「居留守を使ったら 儲け話が 逃げちゃた」となります。

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レストラン「くにさき」

30日(土)月見の茶会だけにし、茶事は先生に負担をかけないように、外で食事をすることにした。

P1140726w640 土曜組(月曜日に習っている人は月曜組・・少し早くリタイヤしたお姉さま方)先生を入れて6名。それぞれの車で、レストラン「くにさき」へ。ローカルですみませんが、泉丘方面に向かって、南星中学校・南星の湯を通り越したら、右手にあります。

昼頃の予約を・・と思ったが、「遅めの1:30にして欲しい」と言われたそうだ。それでも、待ち客が何組もあった。それを後目に、予約なのですぐに座ることが出来た。

P1140720w640 P1140723w640 これが日替わりランチ。魚(すすき)と肉()から選ぶことが出来る。私は、肉にした。器がおしゃれです。左向こうにある小さい器は、斜めになって見やすいし、取りやすいのです。サラダビーンズスープ。緑がかった色をして、当たり前ですが、豆の香りがします。おいしいのです。

P1140725w640 メインディッシュ。下の白いのは、マッシュポテト。色合いにも、かさ高にするにも盛るにも、いい方法です。その上、ポテトにも美味しいソースが絡まるし・・・。これは、私にもまねが出来るので、いただきです。

鶏肉は、薄いカレー味がついて、柔らかく煮込んであります。

他に、柿のシャーベット飲み物私は、もちろんホットコーヒー。デミタスではありません。れっきとしたコーヒーです)が付いてきます。(写真撮るのを忘れた終いました) もちろん、パンとライスは、選ぶ事ができます。

これでいくらだと思います?  驚きの980円。 開店間もないらしいですが、口コミでしょうね。お客さん多いのに、びっくりしました。

レストラン「くにさき」 高岡市木津988-1 ℡ 0766-30-2444   定休日 月曜日

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'09 秋のバラ

30日(土)月見の会の後、食事をしているとき、誰かが「おとぎの森バラが見頃だって・・・」と言った人がいて、みんなで見に行く事になった。

P1140730w640 春に咲いた薔薇の木からまた同じ花が咲く。年に2度楽しめるには、行き届いた手入れが必要なのでしょうね。しかし、春の方が花も大きく、葉に勢いがあるように思われます。春にも紹介したと思いますが、綺麗だったのでもう一度・・・。

P1140728w640 P1140732w640 P1140748w640 P1140751w640 P1140754w640 P1140757w640 上左・・フリージア 中・・ゴ-ルドバニー 右・・ダイアナプリンセス

下左・・プリンセスモナコ 中・・ニコール 右・・?

P1140759w640 P1140761w640 P1140762w640 P1140764w640 P1140770w640 P1140777w640 上左・・オクラハマ 中・右・・ディズニーランドローズ(違う花のように見えますが色が変化していくのです) 下左・・ノックアウト 中・・パパメイアン 右・・千代

P1140780w640 P1140782w640 P1140785w640 左・中・・ピース(夕方になって変わった感じに撮れました) 右・・ラ・スピリアーナ   他にもいっぱいあります。

P1140744w640P1140705w640 孫連れには「どらえもんハウス」という楽しいところもありましたよ。親子がたくさんいました。

ばらの花束です。いつもの米ばらです。車を修理入院なり、持っていったときいただきました。

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白川郷・白山スーパー林道

10月28日(水)今年初めての紅葉狩りに出かけた。ほとんどサンデイ毎日のようだが、時間があるようでない。

P1140622v640 P1140624v640 白川郷・明善寺(重要文化財)と庫裡の近くです。紅葉真っ盛りには少々早いようでした。相変わらず、ごった返すような人出でした。その上、メインストリートでは、冬に向かっての点検なのか、工事なのか幾つもマンホールを開けていて渋滞状態です。 

P1140619w640P1140627w640「どぶろく祭り」の提灯もありましたよ。広めの道に15分ほど止めて、写真をちょこちょこと写しました。

P1140635w640 昼食は、メロウで行ったことのある「忠兵衛」。飛騨牛ほうば味噌膳1500円。飛騨肉が軟らかくておいしい。

紅葉狩りには、満足感も得られないので、<白山スーパー林道はどうかな>と見に行くことにした。

P1140659v640 P1140651v640 有料道路で片道3,150円。富山県側から入ると、紅葉が終わったのか、綺麗に紅葉する木がなのか、さっぱり。頂上に近いところでやっと見つかった。立派なカメラを持った一が何人も構えていた。「ここしかないですよ」とカメラマンの弁。

P1140679v640 P1140685w640P1140677w640ふくべ(瓢箪)大滝」国見谷の断崖より86m直下しているそうです。どうだんつつじが赤くて綺麗でした。庭で見るイメージなので、違和感がある。右は、国見峠から見たものです

P1140665w640 P1140670w640 P1140674w640 P1140691w640 P1140697w640

石川県側は、以外ときれいだった。3:00を過ぎたら、もう日当たりが少なくなってしまい、写真としては面白くない。

2週間前に行って来た人は、頂上の方が「綺麗で!綺麗で!」と感動的に話しておられました。

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菊花会

30日(土)お茶会の後、みんなでおとぎの森へ行きました。なんと、駐車場が満員。いつもなら、どんなに混んでいても、一台くらい入るところがあるのに・・・

子ども連れ、バラを見に来た人、そして菊の搬入があったようです。1日の新聞に「高岡開町400年記念イベント 第81回 県 高岡菊花会」 586点出品されたとありました。

P1140742w640 P1140736w640 正面玄関では、開町400年記念の旗と(福岡の作りもん祭のものかな?)利長くんが迎えてくれました。カボチャの顔は、ハロインと重なり、よかったかな・・・!?

P1140734w640 P1140738w640 メイン広場には、真ん中、壁側にぎっしり並べられています。受賞されたものから2点写してきました。が、受賞されていないものも同じだけ綺麗です。どこが違っているのか分かりませんでした。丸くなっている菊は「だるま作り」というのがそうです。

P1140739w640 えんじと黄色のリバーシブルの菊。前田12代藩主 斎広(なりなが)が名付けられた「巴錦」だそうです。華やかでひときわ目を引きます。

展示は、1~5日(月~木)まで。見事なものがぎっしりです。見る価値はありますよ。ばらも、見頃でしたので、2つ1つでお出かけください。

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月見の会・主菓子

31日(土)も満月でした。いい具合に土曜日と重なり、月見の会をしました。

P1140711w640 主菓子は「つくばい」 <水に月を映す>という趣向でしょうか。そこには、はらりと落ちた紅葉の一葉。月見の会にこれ以上のものはないと思えるものでした。

P1140712w640 P1140714w640錦葉」 粒あんを丁寧に包み込んでいます。どちらも私が勝手に命名していますが、御製はいつもの「さわだや」さんです。

薄茶用の菓子。やはり紅葉。干菓子の変わりにゼリー菓子です。

茶事は、簡単に木津の「くにさき」で食事をしました。安くて美味しかったので、後ほど紹介します。

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