マレーシアNo2 マラッカとプラナカン
マラッカは、遠い昔から商業の町。アラブ・インド・中国など、後にポルトガル・オランダ・イギリスと西洋文化も入り混じったどこの国の人にも異国情緒の漂う町。写真は、町並みの一部。豪華な装飾が施されている。
15世紀初め、マラッカの王国へ明国より中国の姫が嫁入りした。その従者の子孫が、商業の町で繁栄を極め各国の文化を取り入れた豪華でおしゃれな家の装飾や調度品で優雅な生活をしていた人々をプラナカンと呼ぶ。
ババ・ニョニャ(マレー生まれの華人)の豪邸。 家具も当時のままのものが残っている。階段は黒檀で金の彫金が施してある。井戸の側には金の金魚、樋の役目もしていたとか。イギリスの洗面台と水入れ。一つ一つ書くと切がない。19世紀後半から、150年未だに光を失わない。椅子一つとっても、背もたれはオランダ風、足のライオンの彫刻はイギリス風と各国のスイを結集している。
ババ・ニョニャ料理とは、工夫を凝らしておいしい料理に育てたもの。スライドショーにアップしているので見ていただきたい。
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コメント
その土地の文化や食をしることも
旅の楽しみですね
旅行シリーズ楽しみです
投稿: りんどう | 2007年9月 2日 (日) 10時04分
りんどうさん そうなんですよ。観光旅行では、どれだけ沢山の料理を食べてみても、その一部にしか過ぎません。日本食を持っていく人の気が知れません。豪華なものもいいのですが、屋台・フードコートがおいしいです。
投稿: 姫 | 2007年9月 2日 (日) 10時49分
ようこ姫さん^o^
マレーシャの都市が、マラッカですか。
あの辺りは、國と地名が、ゴッチャに
なります。人文地理を勉強しなかった
ツケが、今頃にm(._.)m
imaichi
投稿: imaichi | 2007年9月 2日 (日) 10時53分